日記

スーザン・ボイルから教わった情報商材の価値とは?

2013年2月21日

この記事は私が、いわゆる「情報商材」の販売やアフィリエイト

関して、考え方の転換点になったお話をしています。

まぁ・・・くつろぎタイムに、ゆるゆるとでも読んでいただけたらと思います。

何を書いているかというと、

情報商材の本当の価値とはなにか?

といったようなことです。

まず購入者の立場で考えてみましょう。

もともとが胡散臭いと何気に思われている情報商材ですが、

買ってよかった!とか逆に、騙された!とか詐欺商材だとか、

私もイヤというほど、何度となくこういった思いにとらわれた

経験をしてきました。

それで、あなたは良い商材というのはどんなものだと考えますか?

・・・・

私は、長いこと、再現性がどうか

という思いにこだわっておりました。

ところが、この再現性ってなに?

販売者が成功事例(多くは本人のもの)を解説し、その通りにやったら

全く同じでないにしろそれなりの成果が生まれる、

というのが再現性が激高・・・かな?

ただこれ、定義がむちゃくちゃ難しいですね。

100人の人がその商材を買って、何人がそれなりの成果を生めば

再現性があるといえるのか。

90%だったら、一般的には再現性激高って感じますね。

30%だったら?

それより1%だったらどうでしょう?

1%だったら詐欺商材???

しかしある意味、1%でも、この場合1人でもうまくいった!という人が

現れたなら、実は再現性はあったわけです。

ただあなたにとっては、あなたが成果を生み出せたかどうかだけが問題のはず。

何%であっても関係ないってことですね。

なんにしろ、こういった指標にはかなり無理があります。

ただ、それにこだわってきた自分がいたのも事実でした。

ところで、話は全く違いますが私は、昨年末に公開された映画

『レ・ミゼラブル』の大ファンでして、3度映画館に足を運びました。

その後、Youtubeでメイキング映像や予告編を何度もチェックしていたのですが

レ・ミゼラブルで検索したところ、スーザン・ボイルがイギリスのテレビ番組で

初めてその歌唱力を見せた有名な動画があることに気がつきました。

当時、英国のみならず世界中が、この番組の様子を撮った動画に沸きました。

私も知っていたのですが、彼女が歌った曲がレ・ミゼラブルのテーマソング

ともいうべき曲であったのを、今年になって初めて気がついたわけです。

ああ、話が横にずれそうですみませんが、とにかくその動画がこれです。

まずはご覧ください。
(なお、製作会社であるテレビ局の要請でサイト上で再生できません。
 画像クリックするとYoutubeにリンクしますのであしからず)

スーザン・ボイル

この動画、お気に入りなので何度も観ています。

それで、と。。。。

情報商材と何の関係があるのか?というともちろん無関係です(笑)

ただ、情報商材、コンテンツを販売したりアフィリエイトするうえで

極めて重要な概念を、この動画を繰り返し観ているうちに気づきました。

もともとは、再現性云々にこだわっていたKENBOですが、そうではないことを

教えてくれたのが実は、師匠の坂田智康氏です。

師曰く、

価値は、人をどれだけ動かせたか

であると。

お分かりでしょうか?

再現性とかそういった概念ではなく、そもそも購入してくれ、ダウンロードしてくれて

それを実践してくれて・・・といったように

どれだけ人を行動に駆り立てる力があるか、ということなのですよ。

そのことに思い至ってから、発想が根底から変化してきました。

なにかの商材を作ったり、特典を作ったり・・・すべてがそれを手に入れる方が

手に入れるための行動をとってくれて、そして何より実践してくれて・・・

というようなところにこそエネルギーを費やすようになってきました。

行動に移すというのは、知らない知識に巡り合えるからなのですね。

強烈な動機なのです、新しい知識というのは。

新たな知識がその人の成長、肉付けになっていくからに他なりません。

そこでまたスーザン・ボイルの動画に戻ります。

この動画で教えてもらったこと。

それは、たったひとつの優れたパフォーマンスが

審査員を動かし、観客を動かし、そしてその様子を動画でみた人々を動かし・・・

と、人を動かすことの意味がこの動画に如実に、凝縮されて表現されているわけです。

なぜこの動画で心が震える気持ちになるのか、人を動かすエネルギーに

満ちているからです。

ということで、師匠に教わった概念を、

あらためてスーザン・ボイルに繰り返し教わった次第です。