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「気づき」を「稼ぎ」に変える~KENBO's Blog

ネットビジネスのゴールデンルールに迫る~ある脳神経外科医からのヒント

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約 9 分

ゴールデンルール

ネットビジネスに入って3か月目で、自ら初心者だと豪語される
メルマガ読者様さんから(^^)、とても興味深いお問い合わせをいただきました。


ネットで稼ぐための”ゴールデンルール”ってありますか?
アドセンスっていうのもそのひとつでしょうか?


というあまりに素朴で直截的な表現にたじろいでしまったくらいです。
ゴールデンルールという言葉は20年以上前に聞いた覚えが
あるくらいですが、連想したことがいくつかありました。

確か、マーフィーの法則という中にもその言葉があったような・・・

ネットビジネスにおいて、もしこの手のルールがあるとするなら
それは何かの方法論ではなく、普遍的なものでないと意味がありません。

新興メディアや新しいビジネスモデルがどんどん出てきて、
凄まじい変化に晒されるネットにおいては
1年前と同じことが今も通じるということも非常に難しい世界です、
方法論に目を向けるとですけど。

ゆえに、アドセンスも方法論のひとつなので違うと思います。
転売もネットショップもサイトアフィリエイトもメルマガも
情報商材のアフィリエイトノウハウも全部該当しないと思っています。

それがどれだけ優れていようと、全部時間の経過や環境の変化とともに
変容せざるを得ない手段の話でしかないからです。


『知らないことを知る』が起点

知らないを知る

普遍的なゴールデンルールは、もっと根源的なところを
掘り下げていかないと
おそらく解が見つかりません。


ネットで稼ぐ、ということが狙いなら(個人事業主というレベルで)
その主体である自分自身の情報に対する知識や能力を高める以外に
どこに可能性が潜んでいるでしょうか?



『自分の頭を賢くする以外にない』

というのが私の結論でして、そのためには
師匠(坂田智康)が教えてくれた言葉を使うと

「知らないことを知る」ことによってのみ

賢くなる道が拓けるものだと理解しています。


よく考えてみてくださいね。

いかなるノウハウもいかなるツールも、それだけでは
何も生み出せません。

行動が必要なのは確かですけど、それでも足りません。
昨今では、こうすれば儲かりますといったマニュアル的な話にいい加減
あなたもうんざりしているはずではないでしょうか。

違うんですよ。

自分のやっていることを俯瞰して、世界を見渡せて
こうすればこうなるといった実感があって、それが
計画のもとになって、それを地道に実行するといった
リアルビジネスで普通に経験されているようなことを
ネット上に置き換え、展開できるかどうかがカギだと思います。


ただ、このままだと漠然としていて、

「知らないことを知る」という意味はなにか?
「知らないことを知る」とどうなるのか?

には説明不足です。


網様体賦活系(RAS)とストコーマの話

ここで「知らないことを知る」という意味
を補強してくれた脳神経外科医の話をご紹介します。

この医者は、私の小さい頃からの悪友で大学も同じ下宿先だったせいもあり
毎日麻雀に明け暮れつつも、私はしょっちゅう
「おい、お前の頭を解剖させろ」
と言われ続けておりました。

昭和の高度成長時代のまっさなか、二十歳前後の
貧乏学生の頭の中には妄想くらいしかありません。

当時医者になる前の卵状態だった悪友は、

「お前の脳みそには、ガラポン抽選機の白い球が
ひとつしかない。そしてその球には、『エロ』と書かれているはずだ」

ということを疑っておらず、それを検証するために
解剖させろと、遠い学生時代よりこのかた30年にわたって
言われ続けているのです。
おいおい、お互いアラフィフの親父だぞ・・・


今やそこそこ地場では人気になったその脳神経外科から
何度も呑みながら聞いた次のような話が、
そのゴールデンルールを解明するヒントとなるかもしれません。


そのキーワードは、
網様体賦活系(もうようたいふかつけい)
という耳慣れない言葉です。

この言葉、一時はいわゆる成功哲学といったジャンルでも
よくとりあげられていました。
昨今では、認知症が社会問題のひとつとして
話題になっておりますが、ここでまた言葉が専門家の
間では注目され、よく使われているようです。

RAS

網様体賦活系とは、脳につながる神経組織の機能名です。

英語ではRAS = Reticular Activating System

以下は、単にRASという単語で説明していきます。

RASは、脳に入る情報をフィルターする機能のことです。
図で示すと、RASの部位がだいたいおわかりになるかと。

人の脳は、あるがままのあらゆる情報をインプットするわけではなく
かなりズルして必要な情報だけを取り込んでいます。

意識を向けていないものは、たとえ目に映ったとしても
脳はそれを見ていない、という意味です。

くだんの医者から聞いた話では、そうしないと
情報量が多すぎて発電所並みのエネルギー使うので
その結果、脳自身が蒸発してしまうから
一種の自己防衛機能、生命維持機能でもあるということでした。

つまり、私たちは世界のあるがままをそのまま見ているのではなく、
自分の都合のいいように見て解釈をしているということです。


これ、ネットビジネス云々だけではなく、普段の生活
全部を含めてお話しています。
ただ、ここではネットビジネスに関係してのことなので
その点に絞って話を続けます。

人は、見えていないものだらけの世界で人生が定義される
わけですが、ネットでの例では

・何をやったらいいかわからない
・どんなふうにやったらいいかわからない
・頭でなんとなくわかっているつもりでも続かない
・・・・

これらはすべて、ビジネスを成立させるうえで
見るべきことが見えていない証拠です。

見えていれば気づき、その気づきが最初は粒々の点であっても、
連鎖すると面状態になって一気に視野が広がる、あるいは
ステージがあがったような視点でモノを考えられるようになります。

それを繰り返すことこそが、自分の頭を良くする
ことと同義だということです。

見えていないもの=気づいていないものを、
ストコーマと呼んでいます。

いわゆる盲点です、心理学的な意味での。
気づきというのは、そのスコトーマを減らすという
ことに他なりません。

その連鎖が場合によっては、瞬間的に連続して発生します。
いわゆるスパーク状態です。

生物には体内時計があることはご存じの通りですが、
リズムによって同期することが細胞レベルでも起こる(*)
と最近の科学では明らかにしています。
連鎖がバババ!っと起こることもごく普通の出来事ですね。
(*)蔵本由紀さんの「非線形科学 同期する世界」

一瞬で今まで気づいていなかったことが、
今や普通に目の前にあることを認知できます。
これこそが自分の頭を賢くする秘訣と言えます。

ゴールデンルールなるものがあるとするなら、それは
RASにいい仕事をさせることであり、それは見えていなかったことに
気づくことの連鎖であって、それが頭を良くすることにつながるという
仕掛けにあるように感じております。

引き寄せの法則

引き寄せの法則

ゴールデンルールは、あれですね、日本語でいうと
黄金律っていう単語ですね。
この言葉で連想したのが、
『引き寄せの法則』と『黄金比』です。
ついでなので、数学の話も交えながらこちらへも転戦してみましょう。


引き寄せの法則というのは、似たものが集まるという
意味でもありますが、別の解釈も可能です。

例えば、あなたの近くにもともとあったにも関わらず
存在に気づいていなかった。
つまりストコーマになっていたわけですが、それが
消えて、つまりRASによって視野に入るようになって
初めてすぐ近くにその存在を感じること。

いかにも引き寄せたかのように感じますが、実は
気がついていなかっただけだと。
それが引き寄せの正体という解釈もできるのです。

黄金比とフィボナッチ数列の不思議な関係

フィボナッチ数列

話はどんどん飛んでいきますけど、ゴールデンルール(黄金律)
と似た単語で黄金比(golden ratio)というのがよく知られていますね。


正確な数式は省略しますが、近似値は1:1.618といったところで、
この比率を黄金比と呼んでいるわけですが、実に神秘に満ちています。

四角形で考えると、いわゆる長方形になりますがこの黄金比で縦、横が
決まるものを黄金長方形といって、工業デザインにもしょっちゅう使われています。

人はなぜか、この比率で見えるものに美しさを感じるようです。

パルテノン神殿、ミロのビーナスとかこの比率でデザインされたものは
しょっちゅう話題になってきましたし、スマホなんかもこの黄金比を
採用している機種はいくつもあります。


それでこの黄金比を解説する際によく出てくるのが
フィボナッチ数列というものです。

1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,・・・・・・

最初の1,1を除いて、次の2からは1つ前の数字と2つ前の数字の和になっています。


なんじゃ、こりゃ?

と思われたかもしれませんが、この数列はわりと有名でして、
松ぼっくり、パイナップル、ひまわりの花の並びと数なんかを例に
このフィボナッチ数が出てきます。

何を言いたいかというと、自然界にしっくりきている数字なのですよ
ということですが、話はここでは終わりません。

この数列の隣合う2つの数の比を作って、
それを分数の形にならべて新しい数列を作っていくと・・・

延々と続くこの比の値が限りなく、黄金比に近づくという性質を
もっていて、なにやら自然のもつ奥深さというものを数学が証明している

という面白い例なのですね、これ。

ご興味のある方は、こちらの記事が比較的わかりやすいです。



ああ、なんか気がつかないうちに・・・

ゴールデンルール(黄金律)という話が、どんどん横道にそれて、
RAS、ストコーマ、引き寄せの法則、黄金比、フィボナッチ数列と
一見まるで関係のない話に拡散したように思えたかもしれませんが、
これがあなたの「知らないことを知る」一助にでもなると嬉しいです。

ゴールデンルールは、実にあなた自身の中にあるのだという
ことを実感してみてくださいね。
外にあるのではなく、自分を開発することに意味があるのだと
私は理解しています。



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