ST CLUB番外編といいますか、坂田智康氏からの直伝ノウハウを
メルマガで配信していく準備をしているところです。
こちらの記事でご案内しています。
坂田智康氏のST CLUB暴露日記(10)｜坂田語録をメルマガ配信
いわゆる坂田語録を集め編集していったものですが、
これ自体が未公開の、本音丸出しノウハウとなっています。
さて、この記事ではその坂田語録の断片的なものではありますが
最近とても印象に残ったことでもあるので、こちらの記事にも
簡単にご紹介しておきます。
いわゆる「稼ぎ系」と呼ばれる毎月募集する定額塾や
単発の高額塾でのフォーラムやSNSといった
コミュニティの運営に関する話です。
塾と呼んでいるのは、ジャンルはあまり関係ありません。
スマホ・携帯向けの塾でも、FXの塾でも、せどりの塾、
古くからあるサイトアフィリ塾でも種類は関係がありません。
この話は、あなたがそれらの塾生であれ、塾を運営している側であれ
知っておいて損はないだろうと思っています。
私は携帯ジャンルからネットに関わったこともあって、その分野から始まり
いくつかの塾形式の情報商材を購入し、はしごしながら参加したこともあります。
目新しい時期は、すぐに去り、そのうち
会員のフォーラムやSNSには、一陣の隙間風が吹いてくるようになり
だんだんと活気がなくなってきます。
そしてやがて崩壊していきます。
たとえ見た目はそうでなくても、これだけ実績報告があった、とかを
必要以上に喧伝したところで、実体に満足している人は
非常に少ないと思います。
また塾といっても・・・
いろいろなコンテンツがあらかじめ用意されているパターンが多く、
”素人が1ヶ月で百万円稼いだ方法”とか
”凡人でもリストラから600万円作った方法”
とか、みるだけでサブイ話ばかりもありつつ、
堅実にこんなふうにサイト群を作って、こうやってキーワード選んでとか
依然として古いスタイルのまま抜け出せないコンテンツで
あとは頑張ってください、的な放置状態の塾が多かったです。
今でもさほど変わらないかもしれません。
いずれも共通しているのは、不特定多数を募集しての塾に
なっていて、そこにフォーラムなどが用意されているのですが
参加者のレベルに差がありすぎて、初心者向けには使えても
そこから抜けている人にとってはつまらない集まりとしか見えない
といった状況に陥ったりします。
そこで、重要なのはここからで、なんでそうなるの？
といったことですね。
これですが、塾でそのフォーラムやSNSへの
参加者や、運営者側もその本質を理解しないままに
進めているからに他なりません。
坂田語録では、こうなります。
人に伝えたい事と、
人が聞きたい事と、
自分が主張したい事は完全に別です。ちなみに主張というのはリーダー以外からの需要はありません。
お分かりでしょうか？
ああいった場では、参加者の自覚、
運営者側（リーダー）の自覚といった
ことなしに成長はありません。
不特定多数という募集で、とにかく集めるだけ集めたら正解と
考えている運営者の失敗はここから始まります。
参加者のほうも、単なる仲良しクラブといったような
集まりでは最初はそれでもいいかもしれませんが
やがて飽きます。
なぜって、その次元では成長のための気づきも乏しく
結局のところ稼げないままだからです。
気づきから得られる自分の成長なしに、稼ぎ続けることはありえません。
だからこそ、属性がマッチし、レベルもそれに見合った集団で無い限り
フォーラム、SNSといった会員制のコミュニティは崩壊していきます。
運営者は、募集したい人たちのレベルをはるかにしのぐ力量が
必要となります。
高い次元で、参加者（会員）が深い意味で稼げるような人を排出
していけるような情報発信を休むことなく出し続けられるか、
場の状況をみながら場をコントロールしていけるかといった
ような力量が必要となるわけです。