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坂田智康【キャラクタ設定】をみのもんたに教わる

みのもんた次男の事件が、世間を騒がせていますね。

もちろんこのブログではそういった話題をとりあげる

つもりはさらさらありませんが、

この一連の報道を通じてあらためて

キャラクタ設定に関して深く考えさせられたことが

あったのでお話したいと思います。

キャラクタ設定とは、自分がどうみてもらいたいか

自分をどうみせるかを定義付けしていくことでして

当ブログで幅広く紹介している私の師匠である

坂田智康氏がST CLUBや煉獄マキシマムなどにおいて

口うるさく出てくる用語でもあります。

これがしっかりしていると情報発信において

ブレが出てこないというものでして、実は

煉獄MAXIMUMの世界ではキャラクタ設定は

いくつも存在していくべきものであったりします。

さて、みのもんた次男の逮捕の報道を振り返ってみましょう。

30歳を超え、結婚もした次男の逮捕によって、みのもんたへの

風当たりが強くなっています。
みのもんた謝罪

論調としては、「道義的な親の責任」を追及していますね。

これは、日本独特のマスコミを始めとする典型的な追及パターン。

日本のTV視聴率が世界トップレベルであることを考えてみると

このことの意味を考えさせられます。

鬼の首をとったかのようなマスコミというか

こういった吊し上げの原因はなんなのか。

日本人固有の倫理的な捉え方もあるでしょうけど、

これがみのもんたではなく、ごく普通の一般人であったら

どうだったろうかと思わざるを得ません。

マスコミはおそらくそれが受けることを知っていて

一般人の親の家に押しかけたかもしれませんが

誰もが想像できるように、「一般人」ゆえに

メディアでの受けはたいしたことはないはずです。

みのもんたゆえにニュースになる価値があるわけですよね。

ところで師匠(坂田智康氏)は、

ネットはテレビ番組と同じである

とかねてより主張しています。

つまり、自分の番組を作り、発信するという意味において

同じであるということです。

従ってそこでは、番組のキャラクタ設定なるものが重要に

なるわけですが、この自分の番組ということを

深く考えれば考えるほど本質を言い当てているという

ことを実感しています。

みのもんたというキャラクタがそれぞれの個人に

どう理解されているかによって、あれだけのインパクトが

あるわけです。

ここでお話したかったのはネガティブなことではなく、

ネット活動しているほとんどの人は、まだまだキャラクタを

売り込む、自分を売り込むという視点が不充分ではないかと

いうことで、私も自戒しています。

あれだけの影響力をネット上で持つというには、ほとんどの人が

全然足りていないレベルにあるはずです。

キャラクタの持つ力というのは、ホントにバカにできないなと

あの報道をよくよく眺めると身震いするほどスゴイものだと

つくづく感じ入っております。