坂田智康 坂田智康 評価

良い指導者の見分け方

あなたは、ネットビジネスを最初から誰にも頼らず独自に

やっていますか?・・・おそらく答はNOですよね。

全くゼロから既存のいかなる教材にも、いかなるノウハウにも触れずに

独自で展開できているなら、それはそれでどえらい話ではありますが

そうそうどこにでもいるとは思えません。

稼ぎ始めるきっかけは、おそらくネット上から有料、無料で仕入れた

さまざまな知識やノウハウが、自分のなかに消化されて

それが蓄積され、もがいているうちに何かでスパークして

それを実行し、試行錯誤をするうちに芽が出る・・・といったような

ことが多いのではないかと思います。

スパークのきっかけは、何かのコンテンツ教材であったり、

その販売者からの影響であったり・・・

ただ、これがセットになっていることが多いように感じています。

教材とそれを販売(開発)した人の両方から相乗的に影響を

受けていくのが通常ではないかと。

そうしたときに、その販売者があなたの中ではスパークを

与えてくれた指導者として格上げされます。

指導者

俗に、その指導者を示すものにメンターという言葉があります。

私自身はメンターという言葉が個人的にあまり好きではありません。

代わりに、師匠という言葉を使っております。

師匠でもメンターでも指導者でも先生でも構いませんが、いずれにしても

共通していることは、あなたが進んでいける指標をそこで得たという

ことでしょう。

ところで・・・例えばちょっとしたノウハウ教材で

その通りにやってみて、それで稼ぐことができたとしましょう。

それを教えてくれたから、良い指導者と短絡的に結びつける人も

いるでしょうけど、それではあかんですね。

そのノウハウが何かの理由で使えなくなった場合、

どうなりますか?

その『良い指導者』は今度は格下げになりますね、きっと。

あなたは単に、その教えに従って実践したら一時期稼げたとしても

次の瞬間には奈落の底へ這いつくばっているわけです。

それは教えが悪いのでもなく、教材が悪いのでもありません。

何が問題かというと、教えをそのままに硬直したまま受け入れ

頭を使わなかったということです・

ネットビジネスというのは、つまるところ情報強者が

制する世界です。

この世界においては、常に頭を使い、情報をどう見せていくか

どう扱うかという観点を流動する状況のなかで失っては

存在しないと同じになってしまいます。

つまり、自分自身の頭をよくしていく以外に

道はどこにもない、ということに気づかないとなりません。

つまりは、『かしこ』(賢)である必要があるわけです。

ここであらためて、良い指導者を私なりに定義してみます。

良い指導者とは・・・

頭を良くしてくれた人?

いいえ、違います。

頭が回転するかどうか、気づき、ひらめきを得るかどうかは

自分自身の問題なのです。

私にとって良い指導者とは・・・

『気づき』のきっかけを提供してくれた人になります。

しかも、気づきというのは単発ではいけません。

気づきは連鎖してこそ、それがやがて大きなスパークになってきます。

気づくのは自分であっても、その自分にそのきっかけをもたらし続けて

くれる人こそが良い指導者だと思っております。

因みに私はその良い指導者のことを『師匠』と勝手に

呼んでおりまして、当ブログでもやたらその用語が出て参りますが

私にとっては、坂田智康氏のことになるわけですが(笑)

気づきのうねりとも呼ぶべきもの、そのきっかになる言葉を

途絶えることなくずっと供給し続けてくれております。

あなたにとって、あなたの頭をぶっ飛ぶくらいに良くしてくれる

その"きっかけをもたらす人"は誰でしょうか?