SIRIUS2のご紹介を開始して以来、複数件同様なお問合せをいただきました。
どうやら旧SIRIUS時代より、アフィリサイトで稼ぎたいなら
外注化が必要との話をどこかで聞きかじっている方ばかりでした。
実は大きな認識違いがある、いやアフィリエイトを知らないからだと考え、
ここで明確にしておきたいと思います。
外注化は不要です!
こう書くと、逆の立場の方にとって・・・
例えばクラウドワークスやランサーズに登録して収入を得ている人にとっては
身も蓋も無い話になりますので本記事の後半でフォローいたします。
で、最初の話に戻りますが結論を言うと、
SIRIUS2(or 旧SIRIUS)でもWordPressでも同じことながら、
外注化は必須でもなんでもなく、不要、無用です。
特にアフィリエイトを始めたばかりの人は、
なんとなく外注に出さないとダメ・・とか言われると
そんなものかと思ってしまうでしょう。
外注を使うことにそうなのか・・・と思った方はきっと、
サイトの量産、記事の量産で個人では手に負えなくなるから・・・
という意味合いでそう教えられたのかもしれませんが、
個人事業主(税務署に登録しているかどうか別に自分ひとりで活動している人)ならば、
外注化に走る前に考えるべきことがあるのです。
自分のアフィリエイトを隅から隅まで分かってる?
外注を使う・・・というのは
手続きとしては簡単であり、もちろん発注するとお金かかるわけですけど、
アフィリエイトをこれから始める人にとってこの金銭的負担はバカになりません。
それに外注を使ったからといって、それで
アフィリエイトの報酬がアップするのか?
というとごくごく一部の人を除いてまずありえないでしょう。
実は外注を使うというのはお金を別にして、発注する
あなた自身が結構なスキルと知識をもっていないと
大変に難しい。
そのスキル、知識とはまず、
自分のアフィリサイトを隅から隅まで分かってるかどうか?
にかかっています。
どういうことかというと、例えば次のような項目です。
- そのアフィリサイトは何を紹介しているのか?
- そのために出来ていることはなにか?また出来ていないことはなにか?
- 出来ていないことについて何をすればよいかわかっているか?
出来ていないことの典型例として;
記事が書けない、記事が足りない・・・
と思っている方もいるはずです。
じゃぁそこをアウトソーシングで頼もう・・・
となる前に、
何をどこまで書けば合格ラインと考えているのか、
それはまず自分で書くべきではないか、
を自問して欲しいのです。
自分で書けないものを外注に依頼したとして、
納品されたものの判断ができるわけがありません。
文章量が多いとか、キーワードがちゃんと埋め込まれているとか
その程度のものであれば文章にはなっていても、
見込み客の心に届くかどうかは全く別問題です。
外注化を考える場合、自分で納品物のジャッジができるスキルが無いと
お金をどんどん捨てるようなものです。
外注化をこなせる人は、相手に対して
何をどう指示すべきかわかっている人のことです。
自分でもよくわかっていないものを納品しろ、
というのはいわゆる要件定義と呼ばれるような
曖昧な願望や思いを文書化していく上流の作業であって
個人事業主が通常の意味で使うアウトソーシングとはレベルが全く異なります。
外注化をこなせる人は、自分の作るサイトにおいて
・出来ていることと出来ていないこと、
・わかっていることとわかっていないこと、
を明確に自覚しています。
そういうのを全部ひっくるめてわかっているから、
手が足りないのでここだけ外に頼もう、とかになるのです。
ここで言いたいことは、SIRIUS2であれWordPressであれ関係なく
自分のアフィリサイトの目的、書くべき内容を作る前から
ビビッドに描けるようになるまですべて自力で作るべき、ということです。
そうしないと損をするだけですね。
お金が出ていくだけではなく、成果は一向に上がらないでしょう。
繰り返しになりますが、特に『これから始める』という方は
外注化などまったく忘れて結構です。
アウトソーシングで収入を得たい人へ
アウトソーシングを使うな、という話から(あくまで初心者さんへの話です)
クラウドワークスやランサーズに登録して収入を得ている人、得たい人
にとっては腹の立つ話だったかと思います。
この記事の最後に、アウトソーシングで稼ぎたい人向けへのアドバイスをお伝えします。
実はSIRIUS2講座(第1回)にて、半ば答をお伝え済です。(こちらの記事)
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SIRIUS2講座(第1回)│アフィリエイトとはなにか?売ることに躊躇する方へのアドバイス - インフォレビュー(INFOREVIEW)
アフィリエイトとは善いことをしている自覚、提案活動であることを解説
www.ifrv.net
アウトソーシングでは、普通はプロフィールや実績を紹介し、
ともかく横並びで発注者へアピールするのが一般的です。
発注したい側は、どの人のアウトプットが自分に合いそうかを、
ひたすら比べながら選ぶ、という形です。
比べられながら選ばれる、こういった競争の中で
勝ち取る(=選ばれる)には業界問わずある秘訣が存在します。
それは・・・
提案というものです。
提案は、単に私はこうします、こうできますというようなものより、
発注者の悩み、困り事を探し出しそれに応えようとするもの
のほうが圧倒的に強いものです。
発注者の悩みや困り事とは、依頼内容に書かれているとは限りません。
むしろ書かれていないことのほうが多いのです。
普通の会社間取引で行う提案も同様です。
漠然としたもので言語に落ちていないことが
本音として隠れていることが多いものなのです。
それを探し出し、
『もしかしてこういうことでお悩みなら、このように解決できますよ』
というのが提案です。
非常にハイレベルな営業活動ですが、営業成績の良い人は
必ず相手の心の奥深くに切り込んでいるはずです。
実際のところ、前段に述べたような初心者さんが
わけもわからず外注に依頼して何とかしたい
という状況が圧倒的に多いのです。
初心者をカモにするということではなく、
初心者だったらこういったことに悩むだろうと・・・
想像力を働かせて
課題と解決策の両方を提案するのがコツです。
要するに営業力をアップして受注するには、
壱にも二にも提案活動を続けることです。
社社間の取引(BtoB)で必要とされる提案活動と
全く同じことがBtoC、CtoCでも必要となるだけです。
提案をしない企業(個人事業主も同じ)は存在価値がありません。
SIRIUS2に特化した提案を行い、アウトソーシングで稼ぐ道もこれからどんどん出てくるでしょう。
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