なぜかここ1、2か月あまり、複数の方々から「ビジネス提案」もどきメールを受信しています。
もどきと呼んでいるのは、正直に言うとビジネス提案に全くなっていないためですが、
メール内容に関し私も一部関係している部分があり、無視できず個々にご返信しています。
このまま見過ごすべきかとも頭によぎりましたが、挫折するのが見えているため
勘違いされていることなどを個々にご返信しております。
この際なので、ここでそのあたりの理由と処方箋を共有しようと思います。
ネット上で「稼ぐ」には無数のやり方が存在するといっておかしくありません。
ただ「私はプロモーターの〇〇です」
という自己紹介から始まる方は、この時点で99.9%挫折が見えているのです。
それはなぜ?
ではどうすればいいのか?
について諸事情含めて私見をまとめてみました。
プロモーターという言葉に踊らされる人
私が受け取った(同時に不特定多数の方も受け取った)提案もどきとは、ざっくり言うと
「私はプロモーターをやっている〇〇です」等の挨拶で始まり、ビジネス成功を支援する類のものです。
一斉配信で誰かれ構わず投げたものもあれば、たまに個別内容に踏み込んだ話もありますが、
結局はどこかにカモはいないだろうか?との気持ちが透けて見える内容です。
挨拶文でプロモーターという言葉を使いウリにしている方々は、
もれなく過去3度にわたってインフォトップで募集のあった
インフォマスターズ(現在は販売終了)の参加者さんのようでした。
文面などから間違いないと読み取れます。
実は私自身、インフォマスターズの中にも深く関わり、また紹介もしていたことで
メールを見ただけで受講生なのだとすぐにわかります。
インフォマスターズとは主にコンテンツ「販売者」もしくは「プロモーター」を生み出す塾でした。
内容的にも講師陣も非常に優れており、参加者さんは大きな気づきを得られたと確信しております。
私はこの商品を紹介するうえで特殊な特典をご提示しており、いろいろな事情で
参加できなかった方からのリクエストで特典のみでも販売開始しました。
(以下のページで販売しておりますが、サポート対応が予想以上にハンパでないこともあり
年内に現行の形では販売終了し、必要な方へは値上げのうえご提供します)
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INFOMASTERSのKENBOオリジナル特典販売
www.ifrv.net
インフォマスターズ参加のその先に必要なのは、何を置いても行動と思考がセットです。
実はどのようなスクール・塾であっても、
そこに参加して終わり
という方が90%以上を占めているものと理解しています。
行動することがいかに難しいか、どなたもよくご存じのはずです。
その意味では行動を起こし、「私はプロモーターをやっている〇〇です」
とまで宣言できていることは素晴らしいとも言えます。
ただこの「私はプロモーターをやっている〇〇です」という文言自体、
大きな問題を内包しているのです。
それはなにか?
まず、プロモーターという言葉で何を連想するでしょうか?
この用語はネットでのビジネスに限定し使っているにしても、実は
一般的ではありません。
つまり言葉の意味が正確に伝わらず、意味が共有できないため
むしろ胡散臭さを生んでしまうものです。
プロモーターってなに?
なにをしてくれるの?
映画やモデルなんかのプロデューサーのこと?
・・・
こんなふうに受け止められるのが普通です。
プロモーターという意味を使っている本人も理解できていると思えません。
プロモーターの定義が本人の中で不明瞭なまま使っているとしか思えないのです。
ここがまず大問題です。
プロモーターではなく「検索1位を保証するSEOサービスを提供する〇〇です。」
とかだと少なくとも何を言いたいのか具体的でわかりやすい。
プロモーターという言葉は、非常にわかりにくく漠然とした願望を表現したものに過ぎません。
プロモーターとは、ざくっと言うなら他人をプロデュースする仕事です。
ネット上では十分な実績と、プロデュースするための仕組みや差別化も必須です。
プロモーターを始める前にプロモーターの実績があるわけないので、
それに代わる実績アピールが無いと誰も信用してくれません。
何らかの実績があるということは、法人格(最低でも屋号)を取得しており、
自社のホームページなり自分が何者かを示し、実績も公開できているはずです。
従って、プロモーターを名乗るうえで
Gmailはありえません。
Gmailを使っていればその時点でアウト(YAHOOメールなんかも同じ)。
完全に素人の個人、だと見透かされるのです。
会社間でやりとりするのにGmailというのは、
少なくとも日本の商習慣では(ほとんど)ありえませんよね?
今話していることは、難しいノウハウではありません。
ノウハウ以前のビジネス常識としてどう思うか?という話です。
よって名刺を作るにしても「プロモーター」と書いてはいけません。
意味が通じないので書くなら具体的なサービス名のほうがよっぽどましです。
また名刺にもGmailは基本NGです。
インフォマスターズではビジネス常識は教えてくれません。
ビジネス常識をもっている前提で作られていますが、世の中の教材はその点では同列です。
こういう話をするのもどうかとも思いましたが、
言われないとわからないことが誰にでもあるのであえて言葉にしています。
では、プロモーターの資質とはいったいどんなものなのでしょうか?
すべてを知って実績を積んだあとにのみ「プロモーター」が生まれる
かつて複数のインフォマスターズ受講生さんから、
「アフィリエイトも販売者も向かないのでプロモーターやりたいです」
という意見を数多く聞きました。
これ、根本的に間違っています。
可能なことの順が逆なのです。
プロモーターができるならば、アフィリエイトであれ商品販売であれ楽勝のはずです。
全部知っていないとできない仕事だからです。
ということがわからないままにプロモーターになりたい、
という時点でアウトなのです。
アフィリエイターは他人の商品を紹介する販売代理店という仕事、
販売者は自分の商品を売る仕事、
プロモーターはアフィリエイターであれ販売者であれ、他人をプロデュースし成功させる仕事。
お分かりでしょうか?
あるジャンルのアフィリエイターが何に苦労しているか、
ある商品の販売者が何に苦労しているか、
そういったことを細部まで理解したうえで提案しないとならないのがプロモーター。
見かけ上はどれも似たようなものかと思われるかもしれませんが違うのです。
こちらの図は、私の商品である『AIアシストアフィリエイト』の販売ページに載せたものです。
プロモーターははっきり言って「激ムズ」です。
その意味さえ曖昧なままで、プロモーターという自己紹介をしてはいけません。
どれだけ難しいのかと、じゃぁどうすればなれるのか?を次にお話します。
アフィリエイトから始めることを推奨するワケ
ひとつの現実的な目安として、歴代インフォマスターズの受講生が計1000人いるとします。
(因みにインフォマスターズは、フロントエンド商品でも20万円クラスの高額塾の分類になります)
そのうち、800~900人は学んだだけでオシマイ、という人たちです。
あまりにもったいない話ですが、残念ながらそれが現実なのです。
学んだだけでオシマイ、とは理由はともかくその次のアクション(行動)を起こさない、
継続できないという形で終了するという意味です。
それでも最後まで学んだ方には何か残っているはずです。
途中で面倒くさくなって学びも中断という方もいるはずですが再開すれば可能性はあります。
残りの100人~200人のうち、執念・情熱をもって試行錯誤を続けられた人は、
どこかで「0→1」を達成するはずです。
しかしそれは全員ではありません。
試行錯誤なので思ったようにいかない状態でも取組み続けている人だけが
おいしい蜜にありつけるわけで、最終的には10人~20人規模まで減ってきます。
しかもその「0→1」はプロモーターではなく、
それ以外の道によって達成できた、というものです。
それ以外の道とは、アフィリエイトか商品販売か、
あるいはそのセンスがあればコピーライターという形もあるやもしれません。
言いたいことは、プロモーターにいきなり成れる、ということは激ムズ。
ゴールとしての設定はOKですが、途中経過を無視してプロモーターはありえないのです。
もともと1000人いて、プロモーターになれる人とは最初から
法人格として何かを独自に販売していたとかすでに業界の隅々まで承知している人であり、
私はお二人ほど知っている程度です。
それくらいにプロモーターは「激ムズ」なのです。
では方法は無いのか?
というと決してそういうわけではなく、遠回りのように見えても
リスクなしに地道に力をつける方法があるのです。
それは、
アフィリエイト
になります。
唯一の方法とまでは言いませんが、最もリスクがなく、
且つ販売者やプロモーターが行うべきことがなんなのかもわかる、
つまりネットでのビジネスモデルやステークホルダーが何をしているのか全部わかる、
これほどオイシイ立ち位置はありません。
ビジネスの全貌がリスクなしにわかる、というのはアフィリエイト以外にありません。
アフィリエイトというと単にアフィリリンクをどこかに貼るだけ?
では決してありません。
アフィリエイトで自分のアフィリリンクを踏んでくれる根拠を作る必要があります。
それはSEOノウハウだったり、コンテンツアフィリでは特典だったりします。
それらを考えに考え抜くことで、やっと成果になるのですが
考えたことが財産として次に使えます。
なぜそうなの?
以下のAIアシストアフィリエイト販売ページで説明しています。
いきなりプロモーターという大風呂敷を広げ、失敗して欲しくないための商品でもあります。
プロモーターという響きに魅了され、一直線にそこに向かい結果挫折する、
そうはさせたくないのです。
ビジネスでは斬新さと同時に愚直な取組みが結果を左右するものです。
ネットでのビジネス全貌を理解できるアフィリエイトにその答えがあると強く主張したいです。
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