KENBOのYouTube動画、初めての参入作品でございます。
まずは2分少々、こいつを(↑)をご覧になってから続きをお読みくださいまし!
早い話が、「ST CLUBとはなんぞや?」というのを私の視点でまとめたものです。
内心、この動画を観ていただきたいと思ったのは、次のどちらかの方々です。
ひとつめは、師匠(坂田智康氏)のことを知ってはいても、ST CLUBそのものは知らない人。
つまり塾生ではない方々で、なんとなくドエライ面白い、興味深い催し物があったんだぁ~
と思ってくれたら上出来かなと。
もうひとつは、私と同じくST CLUBの参加者さんです。塾生さんです。
塾生さんに対しては、動画の最後のほうですが
「着地点」の問いかけについて、あえて答を伏せて
思いだしていただこうと試みました(笑)
さて、この【気づきの報酬】動画をお楽しみいただけたなら幸いですが、
いろいろなご意見があろうかと思います。
つまんねぇよ、と思う方もいれば
オヤジのくせになかなかやるじゃん、と思う方もいるかも・・・
さらには、「オレにはできっこねぇよ!」と
称賛とも投げやりともつかない思いを抱いている方もいるかもしれません。
それでですね、私がこの記事でお伝えしたかったことは、
動画出来栄えの自己評価ではさらさらないんですね。
なんのことはない、私自身もST CLUB参加前には、
この手の動画を作れるとは全く思っていませんでした。
ただ坂田氏の話を聞いて、YouTube動画のポテンシャル
なかんずくこれからのネット活動における重要性に
ハタと気がついて、それからいろいろと動画の勉強をしてきました。
例えばごく単純な話ですが、YouTube視聴者に比べ動画提供者は
国内ではまだまだ極小とも言える状況だということも知りました。
需要に比べて供給側が圧倒的に少ないのです。
「オレにはできっこねぇ!」と思ったあなた。
違うんですよ、なにもかも自分で作業しないとならない
という捉え方が間違っています。
坂田氏が昔から口を酸っぱくして言っておりますように
「自分でできないことに対しては、お金か時間がかかる」
というビジネスの原則を思い出しましょう。
あなたがサラリーマンなら、会社で自分できないこと、自分のチームや会社でできないこと
があって、それでもやる必要があるときどうするか
・・・・どこかに頼みますよね。これ常識ですね。
そこで、再びこの動画に焦点を絞ってお話します。
KENBOは制作者であり、シナリオライターであり、脚本家であり、監督ではありましたが、
演じたのは私ではありません(笑)
頭を一番使ったところ、時間を使ったのはシナリオ、脚本を考えるところでした。
誰にどんなメッセージをどのように伝えるか?
これだけに集中しました。
私は手書きがないとどうにもならない人間でして、
こういったとき紙に思考を落として考えないと次に進めないタイプです。
今回の動画でもこんな風に(↓)、思いを紙に書いては修正しての
繰り返しで構想を固めてきました。
このやり方は、あくまで私には合っているという意味に過ぎません。
このやり方が私にとっては、坂田氏が言うところの
刺激を受け ⇒ 摩擦が生まれ ⇒ 気づきの連鎖
というサイクルにつながるだけの話です。
最後に、この動画に限りませんがST CLUBのレビュー記事を書いていて
気がついたことがありました。
レビューを書いてるのは間違いないことなのですが、
それを通じて、結局のところは
自分自身を表現している、デザインしている
のだという思いでした。
この閃きを覚えた瞬間に、坂田氏がST CLUBの
締めくくりで話されていたことが腹に落ちてきました。
すべて自分を輝かせるため
というくだりのです。
この動画も振り返って考えてみると
まさにそのために作ったのだと思い至りました。
とりとめもない話でしたが、
どなたかのご参考になれば幸いです。