坂田智康 坂田智康 真実

坂田智康的「守破離」とは

当ブログのタイトルである

「インフォレビュー@守破離ネット」

のうち、守破離に関係して

師匠(坂田智康氏)の考え方と結び付けて

ご説明したいと思います。

守破離とはもともと日本古来から伝わる言葉でして、

守は、基本の型を守って(真似て)

次にその型を破り(応用、アレンジ)

最後にはその型から離れ独自の型を

創り上げていくといったような意味合いです。

私は、師匠を知るずっと前からこの言葉を

ブログタイトル等に使ってきました。

人が成長していくプロセスとして

しっくりきているからです。

ただ、ここで使っている「型」という単語が

かなり狭い意味にとらえられがちです。

武道の型なら、それでいいのかもしれませんが

ここで話題にしたいのはネットビジネスのことです。

ネットビジネスにおいての「型」ってなんでしょう?

ブログやホームページをこれこれのように作り、

メルマガを発行し、SEOはこうやって・・・

とかの手順や仕組みと理解する人もいるでしょうし、

もっと局所的な意味では、メルマガのテンプレート

であったり、句読点の置き方であったり・・・

なんにしてもこれらは、テクニックという範疇と

とらえることができると思います。

守破離

しかし、こういった型ではいくらそれに従って

みても、ネットビジネスにおいてはほとんど

意味の無いものになってしまうでしょう。

この手の型というのは、ネットでは同じものが

増えるだけであっという間に「陳腐化」します。

陳腐化すると価値があっという間に目減りします。

そこで坂田智康的な守破離の見方として、

型を真似るのではなく

スタンスを真似る

ことを考えるべきだと。

スタンスというのは、どういった取組み方かとか

なぜそうしているのかといったような

考え方かというか立ち位置と理解するとよいでしょう。

参考にしたい人の視点でもって

スタンスを真似てみるという意味です。

それじゃ、坂田氏のスタンスを真似たい!と

思った方へ・・・

坂田智康氏のスタンスとは、人と同じことを

決してやらないというものです。

王道という選択はないのです、最初から。

従って、坂田氏のスタンスを真似ることは

坂田氏と同じことをやるのではなく、

それと真逆で、完全に最初からオリジナルなものを

追求していくということになります。

そうなると、結果的には坂田氏がやっていることと

共通点はどこにもないことになりますね。

この場合、それが守破離ということになります。