ページリニューアルのお知らせ
当サイトをご覧になった方、私(KENBO)の商品を購入された方、
また私の異端メルマガ読者様などから長年に渡りいろいろなお問い合わせを頂いており、
非常に多いのがいわゆる考え方に関係する事柄になります。
そのためには私のプロフィール含めスタンスをもう少し詳しく明らかにすべきと思い、
当ページを全面リニューアルしました。(2024年7月更新)
リニューアルしたこのページでは次のようなことをお伝えしています。
- どんなことを発信しているのか
- なにを重視しているのか、そしてそれはなぜか
- あなたのご参考になるかも~平凡な見本としてのKENBO
- 誰かの「視座」の役目を果たすことがミッション
- PS:AIの現場からのプチアドバイス
大雑把に言うとこのような事柄を、そこそこ詳しくご説明しております。
私の発信内容(商品、メルマガ、ブログ記事など)をご覧になって、
「なぜ?」と感じた方への答に少しでもなっていれば幸いです。
KENBOの発信内容について
私が発信しているのは次のような事です。
- ネット上のビジネスにおいて自ら体験し有益だと理解していること
- 対象を特に個人事業主でこれから始める方から上級者まで含めて意識
- そのビジネス背景、支えているテクノロジーや考え方など(これらが重要)
- 他人からはどうでもよい個人的日記レベルの話(すみません)
こういった内容を当ブログ(インフォレビュー)だけではなく、
異端メルマガ、また私自身の商品作りや、他の方の商品紹介などを通じ発信しています。
誰もがそうだと思いますが、その人の発信はその人の
人生体験、環境、知識やスキルなどに大きく依存しているものです。
そういった意味で、若くしてネット上で華々しく活躍する人に対してはいつも
「すごいなぁ~」或いは
「羨ましい限り」
としょっちゅう思って見てきました。
私KENBOは、多くの方と重なると思いますがもともと
満員電車に揺られて通勤するただの平凡なサラリーマンが出発点であり、
実は会社は変わってもその状況はずっと続いておりました。
それ以上でもそれ以下でもありません。
ネットでのビジネスは生活上の必要性から副業で始めたのですが(ネット黎明期から)、
それが形になるまでには長く地べたを這うような時間がかかりました。
今では何が本業で何が副業か自分でもよくわかっておりません。
すべてが本業とも言えるし、すべてが副業とも言える感じです。
とりあえずは何を発信しているかをご理解のうえ、
その情報発信に伴う背景や重視していることと、
ついでに私の具体的なプロフィールなど順にお話していきたいと思います。
KENBOが情報発信でとても重視していること
前述したとおりに、私は長いサラリーマン経験から
企業での取り組み
主にはBtoB*でやってきたことを個人事業主のビジネス(CtoC*)に
どう反映していくかを念頭に置いています。
*注記
BtoBとはBusiness to Business、つまり企業間取引のことです。
CtoCとはConsumer to Consumer、個人同士の取引のことです。
個人事業主の販売者がASP経由で商品販売した場合も、購入者はConsumerでありCtoCと言えます。
要するに企業人としての知見、経験、考え方を個人事業主主体の
ネットビジネスへ落とし込むことが考え方のベースにあります。
サラリーマンとしては、20名以下の零細企業、500名程度の中小企業、
社員10万人を超える超大企業までさまざまに経験してきましたが
実はネットで活動する個人事業主にも共通点があることをここでお伝えします。
リアルビジネスとしての企業活動と、ネットビジネスは
「何かを売る」という点において本質は同じなのです。
それは・・・
この図をご覧ください。
この図で示した顧客価値というのがミソです。
この意味は、自分にとっての価値ではなく、
お客さまにとっての価値というもの。
営業経験者であれば、きっとどこかで聞いたことがあるはずの言葉です。
ネット上での販売者もアフィリエイター(=販売代理店と同じ)も、
「何かを売る」行為で成り立つわけですが、そのためには
お客さまの悩み事、困り事を理解してその解決策を提案することが求められます。
つまり、お客さまにとって解決につながる何かを提案すること、
それが顧客価値になるわけですが、それがどのようなもので
どれだけ価値と思ってくれるかで勝敗が決まります。
話が長くなってしまいましたが、この顧客価値を提案することを
常に意識しており、またネットビジネスで何とか収入を得たい方へも強くお伝えしています。
なぜなら、これこそがネットビジネスの本質そのものだからです。
せっかくなので、ここで価値とはなにか?
をもう少し突っ込んでお話しますね。
個人事業主のあなたに是非知っておいて欲しいことです。
ここではモノの価値ではなく、情報のもたらす価値に絞ってお話します。
3つあると思っており、こちらで図解しますね。
これを正しいと思うかどうかはあなた次第ながら、
社会人生活のなかで私は信条としていることのひとつです。
もうひとつ、私が発信する際に常に気をつけていること。
それは、自分の商品を売る、或いは何かを紹介する場合には
自ら体験し、中身を知っているものだけ、
そして紹介に足ると思ったものだけ。
と決めております。
ゆえに、メリットと同時にデメリットも正直にお伝えしています。
デメリットをメリットが上回るので発信するわけですが、その判断は個人的なものです。
ただ約束できることは、前述したように自分自身の体験をもとにした発信であるということです。
箸休め
これ誰?
って言うまでもありませんね(笑)
直接お会いしたことがある方はきっと、
クスっと笑ってしまうかもしれません。
ということで話を続けます。
KENBOの経歴にあたるものを図解してみました。
ネットビジネスも会社生活しながら始めたことがお分かりかと。
私にとって会社員生活の中でもっとも辛かったのは1990年代の終わり頃でした。
友人と経営していた会社が倒産し、昭和から平成へ切り替わった時代とはいえ、
そのときのある債権者が回収用に使った「反社勢力」に脅かされ精神はボロボロ。
(注:会社倒産前までのエンジニアとしての活動もこの後、別途説明)
そんなこんながありながらも、捨てる神あれば拾う神ありで、
私は元部下となるエンジニアを連れて、別の会社へ
三度目の就職を果たすことができました。
その会社での経験を通じ、退職後もいろいろな人脈もできたおかげで
現時点でもいくつかの企業のお手伝いをしています。
幸いにも今はお金のためというより、単に
現場のヒリヒリした感じ
を忘れたくないから続けています。
現場でヒリヒリすることは疲れますし、ストレスにもなります。
正直言ってあまり好きではないものの、その感覚が適度な緊張を生み、
仕事に埋没できているある種の幸福感も生み出してくれます。
それに若い方々と一緒に仕事をすることは、
気持ちも新鮮さを保つことできますし、ね。
後でまた触れたいと思いますが、
どういうわけか次々とAIのシステム開発プロジェクト
にもかれこれ10年以上関わってきております。
生成AIのChatGPTは2022年11月からOpenAIリリースにより
巷に広く知られるようになったわけですが、
私は偶然にもAIの原理的なところから関わることができ、
AIとは本当に長い付き合いです。
「反社」と向き合った恐ろしい経験も、エンジニアとしての知識や経験も
すべて会社員として得たものであり、こういったもろもろが
私の情報発信の根幹部分にあることは事実です。
さて、先ほど会社倒産前のエンジニアとしての活動に戻ります。
私はハードウェア・ソフトウェア両方にまたがった開発エンジニアでした。
今、AI業界でトップを走るのファブレス半導体開発会社は米国のNvidiaです。
GPU(=Graphics Processing Unit)は世界で引手あまたで、これなしでAIの学習・推論は
成り立たないくらいにダントツのシェアを誇っています。
ファブレスというのは工場を持たずに、設計だけする開発会社のことです。
2000年代に愚かにもこのNvidiaと対抗すべく、Graphics分野にて産学連携で
当時は超ユニークなGPUを開発しておりました。
その後経営難で倒産後も、この技術を引き継いだ別の会社が元のGPUを完成させ
その後多くの方がご存じの任天堂のゲーム機に搭載された経緯があります。
その意味では、昨今話題の半導体分野にも精通しておりました。
あなたのご参考になるかも~平凡な見本としてのKENBO
ここまででお察しいただけると思いますが、私がネットビジネスに関わり始めたのは
倒産後の立ち直りを一刻も早くなんとかしたいという焦りからであり、
会社生活を辞めてネットビジネス専業などとは全く思っておりませんでした。
その点では完全に副業として始めております。
あなたがもしこれからネットビジネスでなんとかしたいとお考えなら、
よほどの勝算が無い限りは、状況が許す限り私と同じように
副業から始めることを強く、強くお勧めしています。
「会社を今すぐ辞めて」という煽りがあっても間違っても
乗ってはいけません、しっかりした戦略なしではほぼ100%今より悪化します。
世の中、そんなに甘くないです。
私はあなたにとっての味方であり、同時にある種の見本です。
ということです。
副業も年齢も関係なく、それをメリットに活かしましょう。
さまざまな会社で、誰もが苦労する人間関係に潰されそうになりながらも
企業活動だからこそ得られた知見が私がご提供できる差別化要素です。
あなたも普段はなにかお仕事をされているはず。
そこにはあなただけが知る課題、悩み、またきっと喜びもあるはずで、
それ自体、あなたが発信できる原材料にもなるのです。
なぜか人は、自分の外にあるものをゼロから探そうとしますが、
原材料もそれを活用できる力も、社会人であれば
必ず自分の中に潜んでいるのにそのことに気づきません。
私は凡人であり、同じ苦労をしている人の気持ちや事情が理解できます。
そのうえで副業ネットビジネスでもそれだけでやっていけるくらいには
何とかできることをお伝えする自信ももっています。
それこそが私ならではと自負している点です。
誰かの「視座」の役目を果たす
副業として始めるネットビジネスにおいて、
主にはコンテンツビジネス、アフィリエイトなどを発信しています。
これらの中身はともかく、考え方の根幹にはできるだけあなたに寄り添い、
本質的な内容をくみ取ってお伝えしたいという思いがあります。
この思いを以前、ジャーナリスト佐々木俊尚さんの言葉の中に
見つけた一文がとてもうまく表現できていると思いご紹介します。
情報のノイズの海は、そのままではただ茫漠と広がっているだけで
いったいどこに自分にとって良い情報が溜まっているのかさっぱりわからない。なんの羅針盤もないままその海にこぎ出しても、
あまりの広大さに途方に暮れてしまうばかりでしょう。でもその遠浅の海のあちこちには杭が差し込まれ、
その杭の周囲には情報がゆるやかに集まってよどみを作っている。
あなたは情報そのものを探す必要はない。
どの杭がどういう情報の溜まり場なのかを判断して、
それらの杭に近寄っていって、その杭のまわりの水流に手を伸ばせばよいのです。冷たく澄んだ水があなたの手のまわりでやさしく戯れ、
引用元:佐々木俊尚さんの「キュレーションの時代」より
そこに渦巻いている情報があなたの目にたしかに見えてきます。
私は、その杭のひとつになろうと思います。
私の視座を通してお伝えできる情報が、
誰かの役に立つという世界を、小さな杭ではありますが
創っていきたいというのが私のスタンスです。
その先に、
あなたの経済的・時間的・空間的自由を少しでも後押しできれば、
望外の喜びです。
PS:AIの現場からのプチアドバイス
当ブログでも複数記事にしておりますが、先に述べたように
どういうわけかAI(人工知能)を使ったシステム開発に2010年代初頭から
巻き込まれ、かれこれ10年を超えています。
私はバリバリのエンジニアではなく(そういう世代でもない)、プロジェクトを推進して
顧客と相談しながら成果をまとめ、納得してもらうマネジメントの立場です。
もちろんこれはネットビジネスではなく、
リアルな会社や研究所での仕事であり、1日のうち必ずどこかで関わる
というくらいに長く付きまとわれています(笑)
今ご存じのように、ChatGPTをはじめとする生成AIの話題で騒がしいですね。
こういった話題から、安直に稼げます的な触れ込みを行う
販売者も後を絶たない状況です。
ここでひとつだけアドバイスしておきたいことがあります。
あなたが見聞きしている「AI」という言葉を使った商品は、
ことごとくすぐに上書きされる運命にあるということです。
AIを担いだ商品の仕様、UI(ユーザインタフェース)、性能など
まったく予想を超えた形で気が付いたら別のものに置き換わる可能性がある、
ということをくれぐれもお忘れなく。
よって、「AIを使ってすぐにこれだけ稼げるかも!」という話は、
次の瞬間には別物に塗り替えられ、あっという間に置き去りにされる、
そういったものだとご理解ください。
それほどに進化スピードがどえらいことになっています。
かといって、すでにAIまみれの社会になっているので
誰もがそれを無視することもできません。
ついでながら、AI全般に通じて悲観論のもとになっている正体を
現場にいるとひしひしと感じることがあるのでお話します。
その正体は、AIの特性とも言えるブラックボックス問題と、
AIの自己進化にあるような気がしてなりません。
ブラックボックス問題とは、AIがどのようなプロセスを経て
アウトプットを出したのかを知ることがほぼ不可能に近いということ。
AIは「考えているのではなく」、学習し推論しているに過ぎないのですが
どうやってその結論に至ったの?ということを人が追うことがほぼできません。
例えば従来からのコンピュータシステムに実装されたプログラムでは、
何か不具合があればプログラムコードを丹念に追うことで、
その原因を突き止めることができます。
ところがAIの場合、特に昨今のAIはディープラーニング(深層学習)により、
多層的にニューラルネットワーク化されたなかで高速な推論が行われます。
AIに「お前、どうやってその答にたどり着いた?」
と聞くことはできても、具体的な詳細プロセスを順を追って
私たちが理解することはもはや不可能に近いのです。
このようにAIのすべてを人が制御できているわけではない、
という点が不気味さ、未来への不確かな予感につながるのだと思います。
もうひとつのAIの自己進化とは、簡単に言うと
AIが自分自身で自分を超えた存在になろうとする、
という意味ですが、これはそのような意図で設計されたAIでの話となります。
少し専門的な言葉になりますが、すでに
自己適応性、リファインメント学習、遺伝的プログラミングなど
AIが新しい情報や環境に対応し、自己進化するプロセスが存在するのも事実。
これが進んでいくと延々と、人間と違って休み時間不要で自分を改善し続ける
再帰的に自己改良スキルをもつ超AIもすぐそこに来ている予感がします。
再帰的とは、フィードバックループのようにアウトプットを
新たにインプットにして、どんどん賢くなるという風に理解されると良いと思います。
私は悲観論者ではありませんが、今までは完全にSF映画として楽しめた
ターミネーターやマトリックスのような世界があと10年かそこらで、
いきなり目の前にやってくる可能性を秘めている、と予感させるものがあるのです。
こういったことからAIがもたらす未来を”正確にこうなります!”
と表現することが非常に難しいのが現実です。
ずいぶん脱線してしまいましたが、お伝えしたかったのは
AIという言葉だけで踊らされないように、思考停止にならないように
冷静に、変化するそのAIと付き合っていきましょう!ということです。
最後に。。。
KENBOというフィルターを通したアウトプットを
ご提供することによって、かつての私のような
迷い羊になっている方へ、私のアウトプットが少しでも
お役に立つことができれば幸いです。
長々と最後までありがとうございました!
なお、私の「異端メルマガ」にご興味ある方は以下リンクからお願いします。
(いつでも解除可能です)
お世話様です。
ネットビジネスに関心を持ちこの数年間ネットコレクターに陥り何から始めていいものかまだ
ふらふらしている状況です。商材購入に騙されたもの良心的なものとかなり金額を使ってきましたが、
いまだ結論が出ないままです。
正直、ネットビジネスを止めようかなと思っているところにKENBOさんのメルマガに会えました。
楽しみに読んでみたいと思いました。
宜しくお願いします。
お世話になります。
またコメントありがとうございます。
私も昔、コレクターだったのでお気持ちは理解できます。
私のメルマガなりがそこから脱出するきっかけになれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
KENBO