賢人は闇にこそ奮起

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賢人は闇にこそ奮起するもの

2014年12月16日

この記事は、11月末頃に私の異端メルマガ向けに配信した内容を
ベースに追記のうえ、あらためてアップしたものとなります。

私事ながら、小さい頃からの映画ファンでして・・・・特にその時代は
洋画全盛という影響もあって、私は今もその名残を引き継いでいる
珍しい人種かもしれませんが・・・

2014年11月22日から公開された映画『インターステラ―』を
走って観に行くと叫んだまま朝を迎え、そのまま朝一番で観に行きました。

胸を締め付けられる感動に震え、一週間後の日曜に2回目を観に行きました。

時間見つけて年内もう一回は必ず観に行くつもりでいた念願もかなって(笑)
先日、3回目を観てきました。

『インターステラ―』は3時間という長さですが、いわゆるエンターテイメントとしての
映画の魅力がすべて詰まっていて完成度が高く、個人的には超おススメです。

私はこの映画の監督であるクリストファー・ノーランをとてもリスペクトしております。
ついでにサウンドトラックはハンス・ジマー担当でこれもまた
「グラディエイター」以来、ノーラン監督とのコンビですっかりfanになっております。

ノーラン監督について、"思考・思慮の深さ"がハンパないからでもありますが、
こういった思考を堀に掘った末に出てきた作品が、実は後でお話するビジネス視点での
共鳴があって何ともいえないのです。

それは置いてと・・・
実は『インターステラ―』のなかでとても印象深い言葉がありました。

『おとなしく夜を迎えるな』

『賢人は闇にこそ奮起するもの』

『消えゆく光に対して果敢に挑むのだ』

こういったセリフです。
こちらのYouTube動画でもご覧いただけます。

さらにご興味のある方は、この映画のメイキングやこだわりを
クリストファーノーラン監督および
キャストによる紹介したこちらをどうぞ!

宇宙科学、物理、数学を駆使して、
ブラックホールやワームフォールといったものが
精密に映像化されたのもこの映画が初めてです。

そういった緻密なこだわりが圧倒的な迫力と
感動を与えてくれるのだと考えております。

 

さて・・・

ネットビジネスのうち、特にコンテンツビジネスがゴールであり
同時にコンテンツが頂点にある、ということを知っている個人事業主である方なら
その時間が辛いか楽しいかは別にしても、自分自身に向かい合う時間、
一見孤独そのものの時間なしにはアウトプットを為し得ないことは
よくご存じのはずです。

何かのコミュニティやセミナーでワイワイ騒いだところで何も生まれず、
結局は自分しか頼るものが無い、自分だけがアウトプットを出す主体である
という本質を理解できれば、黙々とただひとり
コンテンツ作りに向き合わねばならない時間こそが必要である
ということは自明であることがわかります。

つまりただ一人だけの『闇』
勇気をもって向き合わねばならないということです。

私はこの言葉に勇気をもらいました。

『賢人は闇にこそ奮起するもの』

映画を観ている最中に気がついたのです。

これこそは、アフィリエイターであるか
インフォプレナーであるかどうかに関わらず、
自分だけの孤独な時間と空間に突入する人への励ましであり、
試練の言葉であり、賛歌ではないかと感じたのです。

あるいは、当然のプロ意識といっても良いかもしれません。

闇に奮起できるかどうかで、アウトプットのレベルも質も変わるように思います。

多くの人は闇に立ちすくみ、思考が停止し、
その結果行動も止まってしまいます。
でも他に逃げ道はないと思うのですよ。

どうしてもこの闇を突き進む以外に、
信用やお金を得る糧はどこにも
転がっていないように私は思います。

因みに、当ブログでも紹介している
木坂健宣さんも、坂田智康さんも
闇を楽しんでいるのが私には分かります。

ネットを通じてあなたが売るコンテンツ(アフィリエイト特典も含みます)
が闇に奮起して出てくるアウトプットであるなら、それがその時
売れようが売れまいが必ずご自身にプラスになり、
繰り返されるうちにレベルアップするのは確実です。

2014年も押し迫ってきました。
あなたがまさに今、闇に奮起しご自身の信念に沿って
行動を恐れることなく進め、そして
2015年にその結果が自覚できるよう祈念して
このとりとめもない雑談を終わらせたいと思います。