無敵思考

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無敵思考(限定再販)!!~自分はどうなりたいか?アフィリエイターの苦難と目的に焦点をあてた思考ツール

2016年8月24日

今、この記事をご覧いただいている方のほとんどが
アフィリエイターであると理解しているのですが
私はこんなふうに(↓)もっと広く捉えております。

[font size=25 color="red" bold=1]ネットでのビジネスを通じて、生活を豊かにしたい人
[/font]
だと考えており、その前提で以下綴ってまいります。

まず・・・

先だってご紹介しておりました電子書籍ノウハウ教材(KKG電子書籍マーケティングメソッド)に絡んで
私自身、お盆明けに3、4日間ほど自由な時間が作れたため
Kindle片手に読書三昧にふけっておりました。

余談ですが、これ専用に設定した私の特典について

> もしかしたら購入した教材以上に役に立つ内容なのではないかと思いました。

という有難い評価もいただき、黙々と制作した甲斐がありました。

北方謙三とヘンリ・ライクロフトの私記

さて、私は2013年に紫綬褒章受章した作家、北方謙三の昔からの大ファンでして
彼が旅の友として必ず持っていくというギッシング(19世紀のイギリス人作家)の
ヘンリ・ライクロフトの私記からお話していきます。

これはギッシングが自分の夢を主人公であるヘンリ・ライクロフトに託し、
明日が見えずお金の気苦労が絶えない若い苦難の時代のあれやこれやと、
作家という仕事を通じてひょんなことから
充実した生活を送ることのできた今(50代ですが、亡くなる前の数年)を
本の初めから終わりまでしゃべらせている随筆になります。

著者であるギッシング自身は40代で悲惨な最期を遂げたらしく
ヘンリ・ライクロフトはギッシングの思い描く自分だったのだと思います。

私は読み始めた瞬間から、
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、・・・」
吉田兼好の「徒然草」を思い出さずにはいられませんでした。

北方謙三はきっと、同じ作家として苦難の時代の話について
共感を覚え、ずっと支えにしてきたのだとそのように感じました。

そして、ここでお話したいことにつながるのですが、
19世紀に生きたヘンリ・ライクロフトの経済的に苦しかった頃のもがき、
そして必要にして事足りている今の穏やかな生活、
これらはそれぞれ
アフィリエイターが悩み、求めていること実はそのままではないのか・・・
とふと気づいたのです。

アフィリエイターの最終目的と欠かせない要素

思うのですが、冒頭に述べた
"ネットでのビジネスを通じて、生活を豊かにしたい人"とは
億万長者になりたい、というよりもフツーに

経済的に不自由を感じない生活を送りたい
というところが大多数の目的なのではないかと。

それは、借金やローンの返済などからくる
毎日が汲々としたストレス生活から脱して
経済的な心配から解放された心穏やかな日々を過ごしたい
といったようなものです。

だとしたら・・・
今スグ、ブログを作る
今スグ、メルマガを始める
今スグ、facebookページを作る
今スグ、転売をやる
今スグ、コンテンツを作る
今スグ、SNSをやる
今スグ、ネットショップを作る
・・・

目標に対しての一作業としてはどれもこれも間違っていないのですが
ここで一歩下がって考えてみてください。

あなたの当面の目的は、自分なりの「売上モデル」によって
そこから途絶えることなく一定以上のお金が流れてくる
或いは、まとまった形でドンと入ってくる、
こういったことではないでしょうか?

だとしたら・・・
どこで、誰に、なにを、どのように売るのかといったこと、
これら全体がうまく絡み合って機能して初めて、
あなたの期待するものを生み出せるのだということを
まずはしっかりとご理解ください。

売上モデルが機能発揮するためには、全体とともに細部まで
常にチェックし修正しながら行動することが欠かせません。
ネットでのビジネスは今の時代、固定したものではあり得ず
変化が激しい、リアルなビジネス(あなたの本業)以上に
めまぐるしく変容していきますので目が離せません。

あなたの本業とは、たいていの場合組織的な活動のはずです。
一方、アフィリエイターとしてのあなたはキホン、個人での活動です。
屋号があろうがなかろうが個人事業主のはずです。
つまり社長と社員と兼ねて一人の会社とみることもできます。

だとしたら・・・(3回目です)
全体なんてみられない、わからない・・・
ビジネスなのでこれでは済まないし、許されないのです。
他人に代わってもらうことができないからです、
なぜなら外注を利用したところで基本一人での活動だから、です。

じゃぁ、どうすればいいの?

モノを深く考える力がターニングポイントの鍵

私自身、30数年間いわゆる"本業"というなかでは
数名の零細企業、数百名程度の企業、数万人の超巨大企業と
いろいろ渡り歩き、さまざまな職種と役割を経験してきました。

アフィリエイトもこういった中で、成功よりもむしろ
度重なる挫折に心折られ始めたようなものでした。

やがて年齢も経験も重ねていくうちに、先に"本業"において
掴んだものがはっきり手に取るように見えてきました。

その見えてきたこととは・・・
経済活動において優位に立つには
自分の頭を格段に良くすること
これが結論でした。

企業活動においては、周囲(あなたの部下や同僚に限らず
どうしようもないレベルの上司、経営者もたくさんいます)
から何より『思考力』によってその集団から抜け出ること。

これが一切です。

もちろんコミュニケーション力、技術力、営業力、指導力
調整力、交渉力とかいろいろと仕事の求めるものによって
必要とされるものはもろもろ当然あるのですが、
それらの根底に土台として欠かせないのが
『モノを深く考える力』にほかならないことに気がついたのです。

しかも一過性ではなく、生涯をかけて
人生の幕が閉じるまで磨いていけるものです。
それゆえ私も常に途上にいる自覚をもっています。

自分の頭をよくするとどんないいことがあるのか?というと;

・今まで見えていなかったことが見えるようになる
 (=意味を持たなかった問題や知識が自分の視界に入ってくる)

・生活するうえで限りなく起こる問題に対して
 その問題がなにか?を突き止める力がついてくる

・そしてその問題解決をどのように捉えて対処すべきか
 自分の目標に近づける形で達成できるようになる。
 少なくともその可能性がグンとアップする。

いわば自分に関わることを、うまく
人生のターニングポイントに変化させていく力
とでも言ったらよいでしょうか。

自分なりの「売上モデル」も思考力が整備され
鍛えられることによって、どんどん深く考えるように
そしてそういった自分自身の変化に驚くと思います。

ところで売上モデルといえば、冒頭に出した電子書籍。
なかでも国内雑誌出版会社がだいぶ前から、
怒涛の渦に巻き込まれているのをご存じでしょうか。

以前は紙での雑誌を出版していたところの多くは、
今は依るべき城を見失い、別の勢力の傘下で生き残りをかけています。

別の勢力とは、dマガジン(ドコモが運営し160以上雑誌扱ってます。
今都内の電車やバスの中でも広告すごいです。)、
二番煎じで楽天マガジン、
そして老舗のAmazon Kindleとなります。

Kindleは雑誌というより普通の書籍が中心ですがとにかく
これで3強が出揃っているわけですね。

それで雑誌出版社にとってですが、会社がひっくりかえるくらいの
激動が今もなお加速している状況です。

どういうことかというと、ビジネスモデルを変えざるを得なくなったのです。
今まで紙だけで出版できた時代は、販売価格も自分で決めることができました。

しかし雑誌を見る環境が、スマホ、タブレット、PCなどと専用アプリへ
どんどんシフトしてきました。

こうなると、dマガジン、楽天マガジンとかの傘下では価格主導は
ドコモであり、楽天であって、雑誌出版社は半分言いなりに従わないと
生きていけなくなりました。

つまり価格設定の主導権を奪われたのですね。
そうすると利益計画も自ずと変えざるを得ませんが、それ以上に
言いなりになるのがめちゃくちゃ面白くないわけです。

従わないと、じゃぁあんたとこの雑誌はここで売らないからね、と
ドコモに言い張られたら出ていくより仕方ありません。

出て行って自社のブランドで市場を作る力があるところはいいですが
ほとんどはドコモに太刀打ちでき自活できる競争力はありません。

泣く泣く従わないと生きていけないのが雑誌電子書籍の実態です。

こうなったらと覚悟を決めて、dマガジン一本で月数千万円の利益を
ドコモからもらっている出版社も出てくるようになりました。

これはいったい何が起こっているのでしょうか?

簡単に言うと、販売するプラットフォームを奪われたのですね。
書店や駅なんかに流通させていた紙の雑誌が、どんどん電子化されて
それをコントロールするプラットフォームをドコモ、
楽天、Amazonに牛耳られてしまったわけです。

この売上モデルでは、消費者(購入者)を直接相手するところが
最強というか全体をコントロールできるポジションに
必然的になるのですが、それを知らずか知っててどうにもならずか
雑誌出版社はコントロール権を奪われましたが、
ある意味これからいろいろな業種で起こりそうな未来を
反映している感じもします。

話を頭をよくすることに戻しますと、ともかく言えることは
世の中には、絶対成功する方法なんてありませんが
少しでも確率をアップさせ好転できるほうへ行動できるなら
今までよりもうんとマシだと思いませんか?

実は私自身が長年かけて掴み、今もブラッシュアップ続けている
その思考ノウハウを、今年の春に一度ご紹介したことがありました。

当時あきらめた方からも強いご要望を受けて
このたび期間限定で再販を決意しました。

『無敵思考』と称する半年間に渡る戦略思考教材です。
10月2日まで期間限定で絶賛募集中です。

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