稼ぎたい・・・という切実な願望を今この記事を
ご覧になっている方ならば抱いているはず、と考えて・・・
私が実感している非情な現実
についてお話したいと思います。
とにかく稼ぎたい
そのような方々に向けて
言うべきことは言わないと・・・。
という心境で今、書いております。
この話、あなたがどれだけあなたに向かってくる
情報の感度を高くしているか
ということについて触れていきます。
さて、私たちはどのような仕事をしていても
或いはどのような環境や状況にあろうとも
「1日24時間」は等しく与えられている
ことに疑問はありません。
これは疑いない事実ですよね?
ところでここで言いたいこととして;
「とにかく稼ぎたい」
ならば・・・
自分に必要になる(かもしれない)情報については
できるだけ時間を置かずに
毎日コマメにチェックする習慣が必須。
このことを私のかつての師匠から教えてもらいました。
そのシンプルな教えをここで披露したいと思います。
今や通信手段として国内ではLINEが
デファクトスタンダードとも言えますが、
実は今でも全世界で最も汎用的重要な手段はなにか?
それは・・・今もって
メールです。
企業間のやりとりでは世界中、今も日々(今でもと言うべきか)
メールが基本であり、その後の双方のアクションの起点となります。
ネット上でもそれは同じであって、
ビジネスのやりとりならば
基本、メールがベースとなります。
もちろん特別なフォームを介してのやりとりが主流の仕事もあります。
(例えばLANCERSなどの外注サイトでの仕事のやりとり)
LINEを使う場合は開封率や客層などの点で
それを使うほうが有利だから・・・
という購入者ではなくそれを売りたい側が
そう考えて使っているからにほかなりません。
つまり販売者側が意図して、浅いが早くレスポンス可能な
媒体としてLINEを使います。
LINE以外にCHATWORKなどのツールも便利ですが
なんにせよ、見込み客の利便性を考慮して
販売者側が売上効果を高くする手段として使うということを覚えておいてください。
一方でメールには今やスパムがはびこっているせいもあり、
どれが自分にとって意味のあるメールなのかを
判断しないとならない面倒臭さも出てきました。
BtoB(企業間)のビジネスなら高度なセキュリティ対応もそれなりで
ファイヤーウォールによってさほど影響はないにしても、
BtoC(コンシューマを対象とした)ビジネスにおいては
毎日、多くの方が腐るほどの迷惑メールを受け取ってもおかしくありません。
私自身、1日に平均して
300~500通の迷惑メールを削除している毎日です。
迷惑メールを判断するのは、メールアプリ含め
プロバイダーの独自で、不完全なものではありますが
それなりの効果を発揮しています。
そういう現実があるなかで、それでもメールというツールは
ビジネス上の基本的なポジションを得ているように感じます。
私がかつての師匠から教えてもらい
確かにそうだな、と思っている真実をひとつご紹介します。
1日24時間のうち、例外的な日(身内に不幸があったときとか、
病気でどうにもならないときとか、です)を除いて
どんな場合でも1日に10分か20分かは自分に向けた情報を
チェックできる時間がどこかにあるはず。
このような前提にたって・・・
それさえチェックできないようであれば
ネットでのビジネスは「諦めたほうが良い」
というものです。
私はこれを聞いて、正しい・・・
これは本質であり、真実を言っていると思いました。
『時間が取れたらやってみます』
というのは
現実には確率ゼロです。
まとまって集中できる時間が取れたら・・・
というのは先延ばしの口実に過ぎず
そのことを何よりご本人が承知のはず。
まとまって集中できる時間というのは
普通に仕事している限り、そうそう取れるものではありません。
よって・・・
厳しい言い方をすると、
おそらく永遠にネットでは稼げません。
で、
これでは話にまとまりがありませんので
私のやり方をお話します。
かつての師匠の言葉通りに、私は自分宛にやってくる情報は
できるだけリアルタイムに近い形でチェックしています。
様々なアカウントでのメール、フォームからの問い合わせ、
何かの記事のコメント、facebookやtwitterからのメッセージ、
LINEやchatworkからのメッセージ等々、
利用している全てのソースからのインプットを
ほぼ「リアルタイム」に確認しています。
もちろん、その日の事情によってはリアルタイムとは言えず
それからずいぶんと遅れた時間になりますが・・・
それでもその日のうちに確認を心掛けております。
すべて何等かの形で、メールであれば
一箇所に集めて確認できるように、ともかく
すべての「通知」をリアルタイム確認できるように
そういう環境を作っているのです。
たまに、
こんなに早く返信もらえるとは思ってもいませんでした!
というコメントもいただくほどに
早ければ数分以内、できるだけ早いご返信を心掛けています。
理由は単純です。
適切なビジネスマナーを守って何かを連絡してくれた方は、
それを送ってくれたそのタイミングこそが
最も気持ちの上でも送ってくれた強い動機があったはずだからです。
これに対してその心理状態から
できるだけ時間を置かないでご返信するほうが伝わるから
と思っているからに他なりません。
ご存じで無い方のためにお話します。
ビジネス、言い方変えると稼ぎたいならば、
少なくとも自分にとって意味のある入力となる
"必要情報"に対して鈍感であっては稼げません
という厳しい現実があるのです。
情報インプットに対するリテラシーとでも言ったらよいでしょうか、
感度が低いと、それだけで商売のタイミングも逸します。
機会損失を招きやすいのです。
早い話が、儲けそこなっているのに気がつかない状態です。
1日に10分程度もそのためのチェックに
費やせないようであれば、少なくとも
ネットからは身を引くことをお勧めします。
センスの問題にもなりますが
ビジネスを行う資質として欠かせないからです。
営業を経験している方ならば分かる話ですが、
チャンスはどんな形でやってくるか分からないので
入ってくる情報に鈍感であれば、それだけチャンスを見失い
売上を落とすという結果になります。
くどいようですけど、言い方変えてもう一度言いますね。
特別に支障の無い日であれば、
自分に関係したすべての意味あるインプット情報を
1日10分でも「必ず」チェックする習慣を持つ、
ということになります。
このこと、どうでもいいとお考えならば、
恐らくこの先も稼ぐということに無縁となります(キッパリ)
いつか時間がとれたら・・・は
永遠にやって来きません。
その心理と行動が習慣化することで、
チャンスが素通りして
それに気づくチャンスも激減します。
結局、今、そしてまた明日と
その繰り返しの中で有用な時間を
意識して作りだす習慣が当たり前のようで
最も難しいですね。
残念ながら挫折する大きな原因がこれなのです。
私自身、どうやって乗り越えたのか
もう古い話なので記憶も定かではありませんが
一度運営していた企業倒産の次に、
再就職してめちゃめちゃ忙しい時期に
組織の中での「個」の自立を図るという
切迫感の中でがむしゃらでした。
四の五の言ってる余裕はありませんでした。
だからこそ日々、情報の海の中にいるような場合でも
自分に来る情報はすべて、できるだけ来た時点で消化する
ことをモットーにしてきました。
それは・・・
その後、20数年を経た今も変わりません。