以前の記事ですが、ウクライナのゼレンスキー大統領演説原稿を書いている
天才的なスピーチライターのことに触れました。
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ゼレンスキー大統領の演説を「分解する」と見えてくる名プロモーターや名コピーライターの存在 - インフォレビュー(INFOREVIEW)
2022.4.4 追記 本論の前にいきなり余談ですが。。。 私はコンテンツビジネスに長年深く携わってきて、関わるほどにコンテンツのうち特に言語化されたものの威力やもたらす影響の凄さを思い知らされ、以来
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この続きとなりますがジャーナリストで元ジャパンタイムズ執行役員・論説委員の
大門小百合(だいもん・さゆり)さんによるPRESIDENT Onlineへの寄稿記事を見つけ、
これはコンテンツビジネスにも超絶に役立つと思ったのでご紹介します。
着眼点と分析に優れた大門さんの寄稿記事
まずは、その記事全文をご確認ください。
本当にいろいろな意味で良い記事です。
人によっては、この記事に書かれている内容だけで
いくつもの知らなかったノウハウに気づくかもしれません。
例えばフレーズの作り方、繰り返しのテクニック
さまざまに「人の心に入り込む技」が紹介されています。
誰の技?
ってもちろん、38歳のスピーチライターの技です。
世界が賛否両論あるにせよ、圧倒的に動かされたのは事実です。
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世界を一気に味方につけたゼレンスキー大統領と"38歳スピーチライター"の本当のすごさ シリア、アフガニスタン…"忘れられた紛争"との決定的な違い | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア侵攻が始まってから連日、オンラインを駆使して世界に支援を呼び掛けている。ジャーナリストの大門小百合さんは「大統領の演説はさまざまなスピーチの手法を駆使し、内容も ...
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思うに、「発信」というものは
実際やってみないとわからないものです。
その影響、その効果、いずれもプラス面もあれば
マイナス面も常にあるわけですけど、やってみないとわからない。
というリスクが常にあり、結果に100%自信があってとは思えません。
それでも自信を持って声に出すことでしか、どんなものであれ前進は得られません。
逆に考えるとやった人だけが、結果を理解できるというものです。
それをこの38歳スピーチライター。
老獪とも言えるやり方で進めていることにしたたかさと、
私から見ても、、もっと応援したいという気分になれるのです。
調査をしっかり行い、練りに練っている工夫が読み取れる。
気の配り方は各国が完全に頷けるものではないかもしれないが
それを差し引いてもよく考えられている。
しかもスピード感を失わず、
本当に素晴らしいです。
スピーチライティングとLPとの共通性
言うまでもありませんが、大門さんの寄稿記事自体が
"専門のプロのライターが書き、発信している内容"です。
意図をもって情報を収集し、整理、昇華、
そしてストーリーをもった言語化というアウトプットに変える
作業はコンテンツビジネスそのものと同じ。
「LP」による情報発信でも考え方は共通したものがあります。
実際のところストーリーを練って、言いたいことをそのLP内に
漏れなく、しかも余計なことは言わず、端的に、わかりやすく
相手=聞いて欲しい人に伝える、という意味では同じ。
私はほとんど毎日といってよいほどLP作りの何かに関わっています。
LP作り=マーケティングそのものなので、書き物にした結果が単に
LPという形式を採っているといった方が正しいかもしれません。
こちらの記事でご案内している期間限定特典は、私がかつて
教えてもらい今も使っている秘伝です。
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LP Six Core│LPにマストで書くべきことの"事例付き"特典アップデート(LPtools期間限定特典) - インフォレビュー(INFOREVIEW)
コンテンツビジネスを学ぶもっとも手っ取り早い方法は実は『LPを作ってみる』に尽きるということをかねがねメルマガなどでもお伝えしています。 私はほぼ毎日、なにがしかのLPをいじっているくらいどっぷりと首
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