しばらくぶりの投稿です。
ご挨拶が少し遅れましたが・・・
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
「生きてるのか?」
とお問合せもいくつかいただいておりますが
おかげさまで体調は何ともなく
しばらくぶりに記事を書いております。
年末から今に至るまでひたすら朝から夜までコンテンツ作りと
その関連作業に没頭しておりました。
(2022年に私からインフォマスターズFinalをご購入された方向けに
特典『Preneurs』の最終準備で12月から今まで没頭しておりました。
現在、ご購入者へは特典をご提供しております。)
ただこの時間はある意味、
大変幸せなことだと噛みしめながら作業を続けていました。
昨年から国内情勢より、むしろ世界情勢が私たちの生活に
大きく直接関与しているなぁとつくづく実感しています。
もうすぐ1年になろうとするロシアのウクライナ侵攻、
中国のゼロコロナと昨年末180度転換したコロナ政策、台湾情勢、
ミサイル連発の北朝鮮などによって・・・
物流、食料と絡めた"経済安全保障"という言葉が
日本人にとっても重要な概念になっていることを
突きつけられている現実をあらためて実感しています。
一例ですが昨年の秋頃からは、私が関係している会社の顧客で、
半導体製造関連の某企業との取引での話です。
従来からあった情報の管理体制に、経産省からの法的圧力も加わり
非常に厳密な運用ルールを求められ再チェックが入りました。
高度な半導体技術や部品が、知らないうちに
どこかに流出してしまうリスクの防止策です。
(といっても残念ながらニュースによるとイラン製ドローンに
日本製部品が使われていたとの話もあるようで難しい領域です)
何年か前まで、世界はグローバル化とコモディティ化がずっと進むと、
このブログでもご紹介している木坂健宣さんなんかもおっしゃって、
私もその通りだと信じていました。
(因みにコモディティ化とは、要するに誰が作ってもそこそこ同じモノが
できるという意味です)
確かに世界はそうなってきましたが、ウクライナ侵攻によって
一気に経済のデカップリングが安全保障観点でピックアップされ始めました。
その昔、1930年代頃の世界恐慌後にあった"ブロック経済"
のように世界は逆行しているかのようですがこれが現実です。
そういったことから2023年については、2022年よりも
どうなるか「変数」が多くなっているように思うのです。
コタツに潜って、ビールやウイスキーをチビチビ舐めながら
PCに向かってピコピコ作業できている自分は、
寒さと恐怖といつやってくるかわからない命の危険にさらされている
ウクライナの人々を想像するとどれほど恵まれているのか・・・
と思うばかりです。
ということで、世界にさまざまな「変数」が
自分たちの生活にどう及ぼすかわからないなか、
"今できることを愚直にやる"
ということに徹したいと思います。
というのが当たり前すぎて陳腐な私の抱負です。
この記事をお読みいただいている方々には様々な事情があるはずです。
どなたも心身ともに健康であり、目標に向かって邁進されることお祈りいたします。