いろんな方とお話していて思うところがあり記事にしてみました。
あなたが定年前後であって、この先再就職しても、それと別に何かで稼ぎたいと思うなら
個人事業主
にまずはなりましょう、と言うのがこの記事の主旨です。
すでに個人事業主もしくは自分で会社を経営されている方は、
以下の話はほとんど無用なのですが、ちょっと一歩引いて
「稼ぎたいけど個人事業主はまだちょっと・・・」
とわずかでもハードルを感じる方は是非続きをお読みください。
個人事業主になる、ならないの違いは?
会社経営などすでに自立している方は別として、
個人事業主か、そうでないのかを決めるのはなに?
と言うと、それは;
確定申告の仕方の違い
に尽きるかなと思います。
サラリーマンの場合、副業で始めたはずのビジネスであっても、
そこで得た事業所得にかかる税金は給与所得と別だよね?
と思っている人が多いようですが違います。
給与と事業での所得を合算して所得税が決まります。
実は、だからこそ「個人事業主」になるべきだと
ある税理士が教えてくれています。
人生の手取り総額が2000万円以上変わってくる?
マネージャーナリストでもある税理士の板倉京さんの本がとても役立つと思いました。
今、まだ「どうしようかなぁ、個人事業主かぁ~めんどくさそう。。。」とか
「それに青色申告?これも大変そうだし。。。」
とためらっている方には是非お勧めします。
「個人事業主になって事業始めてもすぐに儲かると思えないし。。。」
ええ、ええ、その通りです!
すぐに稼げる人はごく限られています、どこの世界でも一緒です。
ところが板倉さんはこう教えています。
「事業所得」での赤字は税金を取り戻すチャンス
だということです。
なぜ?
「事業所得」「不動産所得」で赤字が出たら、
給与所得と相殺できるからです。
ただし、そのためには記帳・帳簿書類の保存をしっかり行って、
事業所得、不動産所得と認められる必要があります。
なんやかんやで、事業をするぞ!と決断して行動した人と
そうでない人との差は、手取りで2000万円以上変わる!?というのが
板倉さんが背中を押す理由です。
こちらの本ですが、これから始める人にわかりやすく
しかも非常に重要なエッセンスがテンコ盛りで超お勧め本です。
私も40代頃から未来の不透明さを予感して、
ネットビジネスに「副業」で参画したのが
その流れで結局今まで続いているに過ぎません。
当時は所属する会社が副業を認めていませんでしたが、
やりようはいくらでもありました。
ただ参入して数年間は完全赤字状態です。
つまりノウハウコレクターのまま売上は出ないというパターンでした。
ただ、多くの方はきっと私と同様な通過点を経験されると思います。
今はむしろ会社側が率先して副業を推奨する時代でもあり、
今そのことで迷っているなら、個人事業主GO!とすべきです。
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知らないと大損する! 定年前後のお金の正解 改訂版会社も役所も教えてくれない手取りを増やす50のコツ
amzn.to
つまり、行動できるかどうかだけ。
それで最初は赤字になっても実は損はしない、というからくりです。
ついでに行動が苦手な方は、当ブログで非常によくチェックされている
以下の記事をご参考まで。
私もこの信念にできるだけ則って頑張っています。
先に「行動」があって、次々に連鎖が始まる、
ということをサラリーマン時代から今に至るまで真実だと感じております。
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ファブルが伝える「経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる」が深いビジネスマインドである理由 - インフォレビュー(INFOREVIEW)
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