OM-D E-M1 Mark2

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コンテンツを作るとマーケットが理解できる話と誰でも作れるわけを事例で紹介

2017年5月20日

この記事はコンテンツ作りの意味を説くために書きました。

事あるごとに叫んでいますが、個人事業主や小規模法人ならば
今の時代、コンテンツを中心としたビジネスで戦うことが
提供できる価値と得られる価値を最大化できると考えているからです。

思うに、物販アフィリエイトなどより100倍以上に確実性が見込めます。

それで先に言っておきますと・・・以下相当に長い文章です。

そのコンテンツ作りに絡む意味合いを説明するために、
私自身がここ1年くらいでニッチな世界ですが
超ど素人からそこそこに詳しくなった事例

・・・ただしまだ腕は全然です(笑)
をもとにお話しています。

Kindle

ずっと読み進めていただくとお分かりになるはずですが
社会人になって年月が経てばたつほど
ご自分では何も持っていないと考えるのは間違いで
職業や趣味なんかで必ずどこかにこだわりがあるはずです。

・趣味がある
・生活のなかで譲れないものがある
・凝り性である
・普通に何かの仕事をしている

これらは全部こだわりに繋がります。

そのこだわりは突出していなくても全然構わない・・・
と言いますか、ほんの少しそのこだわり部分については
少々ウルサイ・・・
そういったものが薄っすらとでも必ずあるはずでして
今まで一度もコンテンツ作ったことが全く無くとも
そのウルサイところだけをアウトプットすると、
それがコンテンツ一丁上がり
となるのです。

それと忘れないうちにひとつだけ原則をお伝えします。

それは・・・コンテンツより集客に悩んでいるという声を
ちょくちょく聞くのですけど、これはロジックが逆でして・・・

集客はコンテンツがあるから可能なのです。

つまり無料か有料か関係なく、売るモノ=商品(コンテンツ)
があるからこそ集客ができるのです。

この点をはき違えている人があまりに多いのが現実です。
集客したって売るものが無いと売上は立ちません。
これって、ネットに関係なしに普通のリアルビジネスでも全く同じです。
持っていないとならない決定的な武器は商品です。

どんな会社も、商品なくして顧客開拓をすることはあり得ません。

ラーメン屋を開業して、宣伝しまくっても
肝心のラーメンを売らないと商売にならないのと同じです。

コンテンツがあるから集客でき、そしてリストビジネスへ
と繋がっていくわけです。
普通にネットビジネスを続けている個人事業主や小規模法人ならば
誰もがリストビジネス(DRM:ダイレクトレスポンスマーケティングのことです)に関わっているはずです。
そういう人は、何はともあれ最初にコンテンツありき(=商品を用意する)と考えるのは常識です。

当ブログでも紹介しているワードプレステーマ販売会社の
デザインプラス社長の中田さんなんかも、
『我が社がやっているのはDRMです。』
とよく公言されています。

では、誰でも短期間にコンテンツが作れるわけを
私自身の事例を踏まえてご紹介しております。

数十年にわたって培った職業的なことではなく、
単純に趣味系の話のほうが理解しやすいと思います。
わずかここ1年間で得た知識なんかを中心にした話題とします。

さてここから先は、カメラの話から始まりますが
カメラに全然興味なくても一向に構いません。
どなたにもわかるように書いたつもりです。

ゼロからコンテンツを作れるようになる一例として
ご理解いただけると嬉しいです。

スマホでいいじゃん別に…

スマホ カメラ

私は・・・ここ数ヶ月ばかりの間、カメラを買ったら同梱されている
「取扱説明書」(トリセツ)をボロボロになるくらいに読み通すようになりました。
といっても特定のカメラのことですけど。

トリセツ以外にも、そのカメラに関係した市販の雑誌なども読み漁っておりますが
結局のところ一番詳しい情報は、多くの場合取扱説明書にかないません。

因みにトリセツというのは、学校の教科書と似ています。
面白くはないが、余計なことが書かれておらず、且つ必要十分条件を
満たす情報だけはそこにある、という感じです。

だから何であれ、トリセツをしっかり斜め読みではなく
すべてを一字一句読める方は、それだけをベースに新しい
コンテンツが作れるはずだと思うくらいです。

なぜか?
トリセツをまともに読む人は少ないからです。

気づきにくい情報を得られるので、それをコンテンツ化するだけで価値が生まれます。
中学・高校でも学校の教科書に対して、どれだけの種類の参考書が出回っているか・・・
あの参考書はユニークなコンテンツの一種です。
教科書が一次情報になり、少し付加価値つけて参考書という名前のコンテンツ。
参考書ビジネスもコンテンツビジネスのひとつです。

話を戻して・・・
それより数年前までは、カメラ自体にさほどの関心はありませんでした。

スマホで撮れる写真は年々解像度もアップしてキレイに、簡単に撮れるし
スマホでいいじゃん別に…
という感覚でいました。

絞り、シャッタースピード、露出、ホワイトバランス、ISO感度・・・
ああ、なんだかそれだけで面倒・・・
ちゃんとキレイに撮れればそれでいい。
カメラを持って移動するのも面倒だし
そもそもこんな面倒くさいパラメータを覚える意味は
少なくとも自分には生涯無いだろうな・・・
そう思ってました。

スマホのカメラから卒業していった
KENBOのカメラ遍歴に少々お付き合い下さい。

なおこれも先に言っておきますと、カメラにうるさい人から見ると
以下をお読みになるとすぐお分かりのように私は依然、素人の域を出ず
多少間違っていることを言うかもしれませんが
そこは素人だからとご容赦ください。

あくまでこの記事の本題は「コンテンツ作り」にありますので
カメラ・レンズの説明に多少間違いがあっても見逃してくださいね。

そんなカメラ無関心の私でしたが、ある時に書店で
たまたま名前を知ってるプロカメラマンの写真集を手にしました。

そのうちの1ページにひどく心を動かされたのです。

冬の海岸。曇天で荒々しい波が打ち寄せてくる砂浜。
嵐が来るのか、それとも去っていくところなのか。
イングランドのどこかの海岸のようです。
そこに男女が佇んでいるといった写真なのですが
なぜか惹きつけられ、気がつくと15分くらいボーっと
眺めていた自分に気がつきました。
女は、男に信頼と愛を感じている視線を注ぎ、
男にもたれたまま海風に髪をなびかせている。
男は、包み込むような逞しさと優しさで女の肩を抱いている。
風景は寒く暗い印象の写真ですが、二人の熱く息づく鼓動が聞こえるようでした。
その一枚の写真に物語を感じたのです。

ふと気がついたことは・・・
写真は目に映った風景を切り取ったものではない。
表現したい画、絵というものが心にあって、
それを具現化したものだと瞬間的に感じたのです。
ある写真に惹かれるのは、その向こうに存在する
思い・想い・意図を感じるからだと。

私にとって喩えていうなら、クリスチャン・ラッセンの絵画のようなもの。

人間の目には映らない、心にある情景を形にしたようなもの。
写真とはそのようなものではないかと感じたのです。

思いはフルサイズ一眼ハイエンド機種へ

想い

写真集を見ているうちに、なんだか無性に写真を撮ってみたいと
強く思い始め、それならば一眼レフじゃ!

しかも画素数も多くCCD素子が大きいほうがいいに決まってる!

と猪突猛進し、これを衝動買いというのでしょうか、
某社のフルサイズ一眼レフと標準ズームレンズ1本と
単焦点レンズ1本を購入しました。
これだけでウン十万円というかなりの出費です。

私の主な用途は、日常のスナップというより
たまに頭をリセットするために出かけるトレッキングで
印象的な風景を撮りたいというものです。

フルサイズ一眼レフカメラと標準ズームレンズ。
使い方をざっと理解して、いざトレッキングへ・・・

実はこれでオートモード使って何の考えなしに景色を取る限り、
スマホで撮った写真とさほどというか
ほとんど見分けつかないことに気づきました(;-_-+

山頂にガヤガヤと登ってきたおばちゃんグループが
やにわにスマホ取り出し、両手伸ばして山々の景色を撮り始めました。

撮った写真を横目でチラチラ見る限り、私の重量級一眼レフでの写真と
大きな違いが見つからない・・・・というより
おばちゃんのスマホ写真のほうが何気にキレイなようにも感じる( ̄▽ ̄;)

おかしい・・・確かに腕は下手くそではあるが、
その腕をカバーしてくれるために
この数キロのカメラを担いで来たはずではなかったか?

三脚を含め5キロ近くになる、しかも本体自体バカでかいカメラを
修行で担いできたのではなく、これでもって
うっとりするほどの美しい写真を撮るはずではなかったか?

三脚付きのバカでかいカメラでウロウロしていると、山頂のおばちゃんに
「お仕事おつかれさまですねぇ~」
なんとなく職業カメラマンと思われたのはまんざらではなかったものの
本当は自分の写真をさりげなく見せたかったのではなかったか?

一旦、自分の腕のなさに愕然とくると
その次からのトレッキングではだんだんと
あれほどの憧れだったはずのフルサイズ一眼レフを
担いで行くことにだんだん億劫になってきました。

せっかく担いで行っても、リュックからよいこらしよと
取り出しに手間もかかる、それに手間ひまと重労働をものともせず
せっかく撮った写真がスマホに負けている・・・

おかしい、こんなはずじゃなかったのに…

理由は私が重量級の本来の機能を単純に理解できておらず、使えていないだけ。
わかっていても、機能を覚え使いこなすのも面倒だし。。。

コンデジそしてミラーレスへ

あきらめて、一旦小さくて軽いコンデジに変えてみました。
フルサイズ機は、出番がなく奥にしまったままです。

ポケットに入って軽いし、やっぱこれが自分には合うかな・・・と思っていましたが
あの一眼レフで知ったパシャっていうシャッター音の
切れ味がないことにイマイチだし、
花や虫に寄ってマクロ的な撮影やボケ味もできないし
広角レンズ独特だった広大な星空も写せないし
うーん、なんだかなぁ。。。。

というわけで今度はSONYのαシリーズであるミラーレス一眼に。
SONYはすでに一眼レフ王者として君臨するキヤノン、ニコンとは違い
ミラーレスという世界で勝負をかけていました。

一眼レフとミラーレスって何が違うのかは省略しますね。
これだけで一眼レフ派とミラーレス派で果てしない論争があるくらいなので。

確かにフルサイズ一眼レフに比べてかなり小さくはなったものの、
結局特性や使い方を勉強しないで衝動買いしたせいかどうにも使いこなせてなく
まだ大きさや重さなんかのほうが気になります。
しかもレンズを専用の標準ズーム1本しか持っていなかったことも災いでした。

私の腕では、コンデジやスマホを圧倒したような写真が
SONYミラーレス一眼をもってしてもどうやっても撮れません。

それでも少しずつ気に入った写真も撮れるようになって
ではもっと小さなミラーレスなら、レンズも複数担いでいっても
苦にならないし・・・と。

こうなるとコレクターですね。
俗にレンズ沼という言葉もありますが、一度カメラの世界にはまると
次々とあれやこれやが欲しくなります。

ということで次はキヤノンのミラーレス機EOS M5。
昨年の暮れに発表された新機種です。
こちらは小型で、それ用の軽いレンズが何種類かあって、
広角から望遠、そしてマクロとようやく撮影の面白さを
堪能できるように少しずつ理解も進んできました。

因みにこれから写真を始めたい、EOS KissかEOS M5またはM6
あたりでどっちにしようかとお悩みの方にはM5/M6のほうをお勧めします。

EOS Kissは一眼レフの入門機ですが、付けるレンズは
すべて一眼レフ用のもので種類は豊富ながら、私のような横着な性格だと
そのサイズ・重量にやがて圧倒され、気が滅入ってしまう可能性が大きいです。

それと太陽を撮りたい、逆光写真を撮りたいという方には
ミラーレス機のほうを絶対的におススメします。

一眼レフにはOVF(Optical View Finder)というファインダーがついてますが
あれはレンズに入ってくる光をミラーで反射して直接目にしている感じです。

一方でミラーレス機にはEVF(Electric View Finder)というファインダーの
有・無の二つのタイプがあるのですが、こちらは文字通りミラーなしで
電子的に処理した画像をファインダーで覗いています。

それでEVFで太陽を観察することはできても、OVF覗いて太陽をみたらいかんです!
虫メガネで太陽みてるのと同じになっちゃいますので。
一眼レフ機では、OVFを使わずあくまで背面液晶パネルで太陽を確認するのが原則です。

とまぁ、キヤノンのEOS M5をバッグに忍ばせて遊んでいるうちに、
巷ではとあるミラーレス機が大変な話題になっていることを知りました。

フルサイズ機は35mmフィルムサイズのCCD
ミラーレスはこれの2/3くらいの大きさでAPS-Cという規格サイズが多いです。
キヤノンのEOS M5もAPS-CサイズのCCDです。

巷で話題になっているのは、APS-Cよりも少し小さい
マイクロフォーサーズという規格のカメラでした。

CCDの大きさこそが画質を決めると信じていた私には
大サイズ=良い画質と盲信していました。
フルサイズのCCDサイズが大人だとすると、
マイクロフォーサーズはせいぜい中学生くらい
(因みにスマホのCCD大きさは生まれたての赤ちゃんクラスです)

だからどう頑張ったところでフルサイズにかなうわけがない
と信じ込んでいたのですが、これは大きな誤りでした。

このマイクロフォーサーズ規格は、カメラ・レンズの携帯性を重視し
画質を損なうことのない最高のバランスを得るために生まれた
国際規格であるということを知りました。

CCDの大きさが全てを決めると阿呆のように思い込んでいたことが
今はとても恥ずかしいです。

国内のカメラメーカでマイクロフォーサーズを採用しているのは
オリンパスとパナソニックでして、同規格のレンズなら
世界中のものに対応しており、この規格に賛同するメーカが
今も増え続けている状況です。

そして・・・プロもアマチュアもこぞって称賛している
あるカメラとレンズに行き着きました。

その後、私のカメラライフも世界が一変したのです。

OLYMPUSミラーレス機と神レンズとの出会い

今ずっとお話していることは、決してカメラの自慢話じゃありません。
ただ、写真を撮ることの面白さを決定的に教えてくれたのが
これでして、後にお話しするカメラ中古市場とも関係して省略ができません。

OM-D E-M1 Mark2 + M.ZUIKO 12-100mm F4.0 IS PRO

それまでのカメラとレンズを全て下取り出して、まるごとシステムを入れ替えました。
最終的にマップカメラ楽天市場店を選んだのですが、その理由も後で説明します。

手ぶれ補正世界最強のカメラがOM-D E-M1 Mark2
お気に入りのレンズがM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
このレンズ、神レンズとも呼ばれているくらい凄いです。

人気YouTuberであるジェットダイスケ(JETDAISUKE)さん
このオリンパス OM-D E-M1 Mark2を題材にした動画をたくさんアップしています。

彼の動画を見ると、本当にカメラが好きなんだな~
というのが実によくわかり、このカメラ・レンズにまつわる
YouTube動画は海外のものを含めて見まくりました。

このカメラで撮った写真を私はまだお見せできるほど
腕と勇気がありませんが、他の方の写真をご紹介すると・・・

「やすあき」さんの富士山の写真
・・・こんな叙情に溢れる写真をいつも目指しています。
カメラは一世代前ですが、ここまで撮れることを立証してくれてます。

矢が弓から離れる瞬間の写真
これ、性能の良い一眼レフであっても容易ではありません。
シャッターを切った瞬間に、矢はフレームの外に飛び出しているものです。
射者の緊張感がそのままの、指を離れた瞬間を撮るのは至難の技です。
しかもシャッターチャンスは一度キリ。
・・・ところが、オリンパスのこのカメラ、こういう写真が超得意なのですよ。
素人の私でさえ、鳥が枝から羽ばたく一瞬なんかも、サクッと撮れてしまうほどです。
シャッターを押すタイミングから過去に遡って、高速連射できているからです。

フォトンさんのブログ
フォトンさんはオリンパスとニコンの使い手で、私はこのブログから撮影ヒントをたくさんもらってます。
E-M1 Mark2とED 12-100mm F4.0 IS PROももちろん載ってます。
それにしてもいい写真だなぁ~
フォトンさん、うまいなぁ~

このカメラとレンズの組み合わせは、
扱うほどに泣きそうになるくらいに感動しました。

世界最強という手ぶれ補正機能で、夜景でのテールランプが流れる写真も
数秒手持ちで普通に撮影できてしまいます。

生まれて初めて自分の絵作りをしたいと強く感じたほどです。
それくらいにこのカメラとレンズの組み合わせは神レベルです。

・・・という主張を、私だけが言っているのではありません。

Amazonでも価格ドットコムでもレビューや口コミを見るとわかりますが
めちゃめちゃ評価が高いのですがそれだけではありません。

日本カメラ社のMOOKという雑誌で、その名もずばり
オリンパス OM-D E-M1 MarkⅡ world
この雑誌の後半に3人のプロカメラマンの作例と
"お気に入りレンズ"紹介があるのですが
作例は全部バラバラのレンズを使っているものの
これが3人ともお気に入りについては作例の無い
「M.ZUIKO 12-100mm F4.0 IS PRO」なのですね。

それで終わりではありません。

なんと、このOM-D E-M1 Mark2とM.ZUIKO 12-100mm F4.0 IS PROレンズは
カメラグランプリ2017で三冠王(2017.5.19)受賞したのです!

私は、トレッキングの相棒というだけではなく例えば
これから海外へ旅に出るとしてカメラとレンズをひとつずつ選びなさい、
それ以外は持って行っちゃダメと言われたら迷わず、
OM-D E-M1 MarkⅡと12-100mm F4.0 IS PROを選びます。

私の用途、目的においてこれを超えるものが存在しないからです。
性能だけを考えたら、一眼レフ機のハイエンドクラスでは
超えるものがあっても、登山に連れて行く気にはもはや到底なれません。
こうしたい、こういう絵が撮りたいと思ったことを
ここまで近づけてくれたオリンパスに感謝しているほどです。

トリセツを隅から隅まで読んだのも、このカメラが初めてです。
それほど凄まじい魅力にとりつかれました。

昨年渋谷で、あるプロカメラマンの講習会に参加したことがあり、
そのときこう聞いたことをずっと肝に銘じています。

カメラにいうことをきかせる

自分の思い、考えを写真に表現するために、まず徹底すべきがこれ。
機能を使いこなすことになります。
だからトリセツを穴のあくほど読み返し、カメラをいじり倒しました。

オリンパスのOM-Dシリーズは、カスタマイズ可能範囲が大きく
同じ機種でも他人が触るとそのままではうまく機能しないと言われるほどです。

なにしろ電源ボタンでさえも、別機能に置き換えられるのですよ。
(そうすると他人が何気に電源ボタン押してもONしない)

T君の話

T君というのは、当ブログにちょくちょく紹介している
坂田智康氏の会社の社員もしくはアルバイトとして雇われていた(いる)若者。

これといった得意ジャンルがあるわけでもなさそうな
おっちょこちょいの笑いを誘うキャラクターの持ち主。
何か好きなことやって稼いでみろと坂田氏に言われて
始めたのがカメラ中古市場での転売ビジネスです。

カメラ中古市場というのは、ネットだけでなくもともとは
リアルな『市場』が都度立つようでして、古物商の免許が必要だそうですが
そこにT君は、車を運転しない坂田氏を助手席に乗せてあちこち連れていきます。

何度となく失敗(損)を繰り返しながらも、やがてコツ、ツボを
掴んでいくのですね、T君頑張れ!と応援したくなる話です。

T君の話はこちらでも紹介したことがあります。
T君のサイン封筒~坂田智康氏からのプレゼント

ここでお話したいことは、T君の目の付け所であるカメラ中古市場というものです。

私はこれまでに持っていたフルサイズ一眼とフルサイズ用レンズ
SONYのミラーレス機とそれ用のレンズ群などをオリンパス製の
カメラ・レンズ購入用にすべて処分しました。

処分するということは、レンズ体系を含めたカメラシステム全体を
入れ替えることになりそれなりの決断を伴います。

ネット上で有名どころで私が利用しているのは、カメラのキタムラマップカメラ
他にもたくさんありますが、買取または下取りで安心できるショップです。

カメラ中古市場がなぜ成り立っているかは、
もちろんそれだけカメラにはまる人がいるだけではなく、
買取・下取りがそこそこの金額になるため
買い替えの負担が小さくて済むという理由も忘れてはならないことです。
つまりモノが循環しやすいという市場なのです。

カメラ本体の値動きよりもレンズです。
レンズは手堅いプライスをずっと維持していることが多いのです。
特に人気レンズは高額のままあまり変化ありません。
この動向は、価格ドットコムあたりでの価格推移を見てもわかります。

例えば新品購入で10万円のカメラは、中古でも通常に機能するのであれば
5万円レベルで買い取ってくれますし、下取りなら7万円近くにもなったりします。
(人気機種や状態にも依存します)

下取りをしてもらったマップカメラですが、こちらは
下取りなら買取に比べて10%アップ
さらに以前にマップカメラから何か商品を購入していると
下取りで+3%アップのクーポンもついています。
つまり買取の場合に比べて13%アップで下取りしてくれるわけです。

そんなこんなで実は処分して、精算時に下取り分のほうが
購入金額より高くお釣りをもらったほどでした。

もう一つ、付け加えおきますと買取でも下取りより
多い金額を得られるのは・・・やり方(見せ方)によりますが
ヤフオクなんかのオークションサイトとなります。

それから現在オリンパスカメラを持っている人なら
実はオリンパスオンラインショップ(↓画像:クリックできます)というメーカー直販店が
一番安く買えることはよく知られている事実です。

オリンパスのサイト(fotoplus)のプレミアメンバーに
登録して写真アップなどでポイント積み上げると
価格.comの最低価格より、さらに下回った価格で購入できます。

さらに言うと、今この記事をお読みになっている方は
アフィリエイターとして活動している人も多いはずですので付け加えますと
バリューコマースで自己アフィリエイトもできちゃいます。
・・・ネットマーケッターでこれを知ってるならば
オリンパス商品の通常購入者よりも、さらに得するわけですね。

さてここまでお話したことのうち、カメラに妙に詳しくなったのは
過去のほんの数ヶ月かそこらで理解し得た事ばかりです。

ひとつのカメラとレンズの詳細から
カメラ中古市場ではどこが得なのかまで
ひととおりしゃべることができます。

しかし依然として腕は素人のままですし、もっと詳しい人は
この世に星の数ほどいることももちろん知っております。

それでもここで述べたことをそのまま無料レポートの
二つや三つくらいに仕上げることができる、
ということをお伝えしたいのです。

もちろん、あなたにも同じことが言えます。
ここでの事例をもとに言いたいことは・・・

ある商品の機能や使い方のコツに少し詳しくなるだけで
その商品を求めている人、気になっている人、購入検討している人というのは
その絶対数がどんなに少なくても必ずいるわけでして、
あなたの作るコンテンツ(例えばトリセツを別の視点からまとめ直すだけ)
は特定のニーズに応えられるという価値が生まれてくるのです。

このコンテンツを、下取りや買取といった商品購入、販売の軸に
少し移動させると、今度はマーケットを意識したコンテンツになります。
ユーザは何を気にして購入するのか、こういった情報は価格ドットコムやAmazonはじめ
さまざまなレビューから本質を探りあてることもできます。
転売などビジネスを主体としたコンテンツになることで、別の
特定のニーズに応えることができます。

そのコンテンツ作りのために、
その商品が手元にあると強力ではありますが
必須というわけではありません。
モノが無くても作っていけるということにも
気づいていただければと思います。

お分かりでしょうか?
ある対象について少しばかり詳しくなっただけで
それを細かく紹介していくだけでもコンテンツは
サクッと仕上がってしまうのです。

知識よりも作るために必要なのはむしろ情熱(熱量)といったものです。

始めるなら無料レポートか電子書籍(Kindle出版)から

スタートする

今ここに100人が参加しているコンテンツ作りを
教える塾(スクール)があるとしましょう。

このうち、コンテンツ作りの必要性を
理解できる人がほぼ全員だとしても、
実際にコンテンツ作りを始める人は
一気に一桁レベルに落ち込むのが普通です。

さらにそこから作ったコンテンツを
無料か有料かを問わず提供していく活動まで
行き着く人は数人に絞られてきます。
5~6人くらい行き着けばいいほうでしょう。

はっきりしていることはこのコンテンツ作りの活動を続けている人だけが、
自分だけの販売戦略を考えるようになり、行動を起こし
次第に売上利益を伸ばしているというのが現実です。

難しいことは言いませんので、コンテンツ作りをしたことが無い人は
メルぞうあたりの無料レポートから始めてみてはどうでしょうか。

1ヶ月に1本、20ページから30ページくらいのPDFで1年で12本。
これだけあると、タイトルと説明文次第ですけど
内容問わずでどう考えても最低1000リストはかたいと思います。
(通常12本だと2000~3000リストは期待できます)

もっと強く打ち出したいならば、メルぞうなんぞより
電子書籍(Kindle)出版をいきなりやってみましょう。
こちらはAmazonというより広い市場でブランド作りにも
そして印税収入もありますし。

そして無料レポートにせよ、電子書籍にせよ本名を出さないで
コンテンツを公開できます。

コンテンツを作らないとあなたのビジネスは始まりません。
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