年末に差し掛かりネットビジネスでのちょっとした極意秘伝ノウハウを
お伝えしようと思い立って発信しています。
私自身は、めちゃめちゃ重要だと思っていることでして
できたら最後までお付き合いいただけると幸いです。
あるLPで知った失策
先日、ある塾募集のLP(ランディングページ)を眺めていて
メール登録(後で送られてくるセールス用のステップメール向けに)
なんぞもやってみました。
因みに、塾に申し込むためではありません。
これに限りませんが、これから私がもし誰かの塾に申し込むとしたら
その中身で申し込むことはほぼありえません。
例えば仕入れ材料として意味があるかどうかとかで判断します。
・・・ということが、そりゃそうだよねと素直にご理解いただける方は
現在、プレイヤー側(販売者側)の視点にいるということでもあります。
さて、なんのためにそのLPを見てたのかというと・・・
その方は(=販売者)、わりとちょくちょく見かける名前でもあって
今回相当気合入ってるようだったので
どういった流れで商品販売をしているのかを
どこでどんな動画を使ったり、LPの構成やその後のステップメール
といった、要するにこの方の販売プロセスでどこか参考になる
ところがないかどうかを見てたのです。
なにしろ尋常でない気合がくみ取れたので。
なお、私はネット上での評判や批判とか無関係に、
完全に無垢な気持ちでいつもLPを含めたネット上の
アウトプットを見るように心掛けています。
他の方の評価は全く気にしておらず
自分自身で判断するクセがついてるからです。
さてそのLPでメール登録すると・・・
最初のオファーメールを含め、超長文で
LPも普通以上の長さがあり、しかもこれ見たら次はこれと
段階的に複数のLPがストーリー化されてつながっていて
おおーっ!こりゃ気合入っとる!
とそれだけで、ここまでよく作ったものだなぁと感心しておりました。
で、この方の販売アプローチもいわゆるDRMです。
つまり、ダイレクトレスポンスマーケティングそのものです。
オプトを取ってリストを集め、そのリストに対して教育して
そしてリストへ売るという王道の流れです。
教育という言葉は好きではありませんが、
実体は結局そのようなものです。
DRMアプローチは良い悪いではなく
今のネットビジネスではあまねく浸透して
販売者なら普通に誰でもやっていることです。
このブログでも紹介している木坂健宣さんなんかも
『バックエンドの無いセールスは考えられない』
とおっしゃってましたが、まぁそういうものです。
なぜ皆が皆、DRMやっているかというと、
今のところこれ以上に効果的なマーケティング手法が
現れていないせいでもあります。
それで、そのLP・・・商品名など伏せますね。
もしかすると今この記事ご覧になっている方のなかでも
申し込まれた方もいらっしゃるかもしれませんので
商品がどうのこうのと言いたいわけではありません。
誤解なきよう、そのことを先に申し上げておきますね。
いやはや、LP、そしてアピール素材としての動画
その後のステップメールの組み方や発信回数、書き方
いずれにしても相当にエネルギーかけていることがわかります。
というか、今回はおそらく後がない企画のようで打ち込みようも違います。
そしてこれもビジネスですので、普通に誰もが毎日仕事してるのと
同じで、真剣にエネルギーかけているのは当たり前ですね。
LPというものは、誰を対象にして書いているのかで全然違ってきます。
私はこのLPの出来栄えをみて、
ああ、惜しい!これさえなければ・・・
と思った文章にぶつかりました。
販売者であるご本人は気がついていないと思いますが、
見る人が見たらすぐわかる、そういった文章(テキスト)でした。
商品内容と無関係なら気にせず飛ばしていましたが
提供する商品の確実性をアピールする文脈で使われていたので
しかも、繰り返しくどく同じトークが使われていて目に留まりました。
なんて書いてあったかというと・・・・
「人工知能AIが、完璧なシステムを作る」
実は、この文章には二重の誤りが存在します。
まず単純なほう・・・
人工知能という単語は、Artificial Intelligenceが英訳。
正しく書くとすると
人工知能(AI)とか、AIと人工知能という単語を分けて書くべきです。
人工知能AIでは、同じ意味の言葉が並ぶので日本語として不自然なのです。
人工知能人工知能、あるいはAIAIと書いているのと同じだからです。
でもまぁそれはいいとして・・・
実は、人工知能が完璧なシステムを作っている例は
今のところ世界を探してもほとんど存在しません。
私は人工知能そのものに携わっている技術者ではありませんが
取り巻く環境や、技術者が今現在どんなことで苦労しているのか
特定の目的のためだけでも、どれほどの設備投資含めた費用がかかるのか
そういったことの一端に触れられる場で仕事しております。
未来のビジネス可能性が極めて大きいため、AI技術者を集め、
育てるのに必死な企業が世界中にいくつも存在します。
私の周囲でも200名くらいの技術者を集めて、試作を繰り返しながら
差別化技術に取り組んでいる職場があるのですが
確立された技術ではなく、一般の人がピンとくるまでには
まだまだ何年もかかかるのが今のAI技術の実態です。
人工知能でよく話題になる言葉に
Deep Learing(ディープラーニング)をご存じの方も多いと思います。
完全なデータを与えなくても、つまり経験していないはずのことを
あたかもしているがごとくさまざまなデータベースから学習するというアレです。
その能力はもう少しで人間の脳を完全に超えると言われております。
というのはトランジスタ集積度(コンピュータのハードウェア)が2020年くらいには
人間の脳のキャパを物理的に超えるというのはほぼ間違いないようで
言い方変えると、どう泣いてもわめいても人間の脳を圧倒するのは
避けられない現実としてまじかに迫っているからです。
トランジスタ集積度は、直線的にアップしているのではなく
指数関数的に伸びていて、人間の脳の物理キャパを超えると
ダラダラと差が開くのではなく、一気に引き離されると予想されています。
そこに輪をかけてAIという新しい技術が入ってくると
ジョニー・デップ主演の映画で「トランセンデンス」というのがありましたが
ああいう世界がもう数年先に・・・東京オリンピックのころには
そうなっているかもということです。
なお「トランセンデンス」は仮想的な知能が現実を支配していく物語です。
話が横にずれて申し訳ございませんが
何を言いたかったかというと、
「人工知能AIが、完璧なシステムを作る」
と書いてしまったがために、一部の人からは
誇大広告というか、実は言ってることがウソというか
そんな風にバレてしまったということです。
この一言があったがために、
この販売者は実は人工知能のことを全く知らないだけでなく
LPに書いてあることは矛盾を来たしているということがわかりました。
ああ、でも勘違いしないでくださいね。
人工知能云々の書き方を非難しているわけではなく、
この記事をご覧いただいている方が、
今後ネット上になにかのアウトプットを出す
そんなときに是非とも知っておいて欲しいことがある、
それをお伝えしたいのです。
これは私自身の経験とも重なりますけど、基本は
『知らないことを知ってる風に放言しない』
ここかなり重要だと思ってます。
どうしても知らないことを無理やりでも言いたい場合、
私なら『新語』を使います(笑)
造語です、自分が作った言葉。
新語なら履歴もなく、検索しても出てきませんので。
一種のテクニック的なものかもしれませんが。
いかに新しい言葉であっても専門家には既知のことについて
知らないことを知ってるかのように話すといずれバレます。
AIの例では、理系の技術屋さんでネットビジネスしたい人、
或いはしてる人も多いので、多少でもこの分野に触れているだけで
『そんなことはウソだ』とすぐにわかるのです。
つまりその時点で信用を失ってしまうリスクが激高になるわけです。
辛いが役に立つ自分コトバの選択
だから何が大事かというと、
『分かることについて、自分のコトバでしゃべる(書く)』
あることの意味を咀嚼して、自分が理解できるコトバに置き換えて
自分流にしゃべるということになります。
この当たり前のようなことが存外に難しいものです。
とても面倒なようですが、ネット上への発信においては
ブログであれ、メルマガであれ
コンテンツ販売のLPであれ、商品そのものであれ、
自分のコトバでしゃべるという努力が欠かせないと思っております。
結構大変ですよ。
なんせ、自分で理解できて且つ人に伝わるであろうコトバを
絶え間なく選択する努力が欠かせないのです。
ネットから何らかの形で収益を得たいならば
絶対に『アウトプットを発信する行為』が欠かせません。
頭の中で考えてしまっておくだけではなく、
それをテキスト(コトバ)に落として発信しないと
ネットの世界では全く存在意義がありません。
アウトプットする=ネット上で生きている。
アウトプットしない=死んでいる。
となります。
人に受け入れられるかどうかは二の次であって
まずは発信という行為自体がどうやっても欠かせません。
『逃げ恥』では済まず、発信という行為から
逃げることは存在意義がそもそも無いのですね。
だんだんわけのわからない話になりそうですが
つまりは・・・
知らないことを知ってるように言わない。
常に自分のコトバを探し発信する。
任意のLPをこの観点から眺めてみるだけで
ご自身に意味のあるものかどうかも判断できると思います。
また、同じ言葉を自分だったらどう表現するだろうか
と考えてみることも成長につながりますね。
以上となりますが、ちょっとしたPRを追加いたします。
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