【保存版】WordPressとSIRIUS2、どっちがいい？は「使い分け」に答えがある

WordPressとSIRIUS2、ぶっちゃけどっちがいいの？
という疑問をお持ちの方、選択で迷っている方は多いはずです。

ともにWebサイトの制作ツールになりますが、あらためて
この問いかけに対して、私なりに明確に答えてみたいと思います。

といいますか、実はこのブログ中でも何度か触れているのですが、
年月を経ることで環境やトレンドの変化もあり都度、なにがしかの知見も積もるため、
ここで最新状況の整理をしてみたいということです。

私自身はWordPressはもちろん、2022年リリースのSIRIUS2だけではなく
元祖モデルであった「SIRIUS」も2011年の販売開始直後から
それぞれ試行錯誤を重ね、ともにずっと毎日のように使ってきました。

WordPressテーマにいたっては、国内外の有料テーマをかれこれ
領収書ベースでみると、当サイトではオープン後12テーマ入れ替わりで今に至り、
それ以外の用途でなんと43テーマを購入しています。

1テーマ数千円から4万円弱までさまざまですが、
使ってみてすぐ捨てたテーマもありノウハウコレクターぶりに
自分自身呆れかえっているほどです。

さてここでは、
WordPress VS SIRIUS2という構図で考えるよりも、
むしろ
WordPressの固有テーマ VS SIRIUS2で考えるべきかと思います。

なおこの記事は、SIRIUS2の開発・販売元である株式会社ACESWEBの柳井社長による
この件に関してのとても素敵な見解を最近知る機会があり、
きっと同じ疑問を抱えている人に共有することが参考になると思ったのがきっかけで投稿しました。

またワールドワイドでメジャーなWordPressは知っていても、
SIRIUS2ははるかにマイナーになりますのでご存じの方は少ないと思われます。

しかし先代のSIRIUS、そして今のSIRIUS2も濃いファンが多いです。
そのあたりも以下読み進めていただければお分かりいただけると思います。

「使用する人、用途によって異なる」とは？SIRIUS2販売者のメッセージ

まずはここからはじめましょう。
何を基準にWordPressを選ぶのか、それともSIRIUS2を選ぶのか？

SIRIUS2販売者である柳井さんは、
「使用する人、用途によって異なる」
と語っておられます。

私は・・・まったく異論ありません。
まさしくその通りだと痛感しています。

そこの細かい説明は飛ばしまして、柳井さんの結論を引用させていただきます。

これを見て明らかなように、SIRIUS2の開発・販売者が
SIRIUS2をゴリ押ししているのではありません。

それぞれに用途や使う方のレベルによっても使い分けしましょう、
ということですね。

さらにSEOについての柳井さんの見解もご紹介します。
実は私もこれについてもまったくその通りだと理解（実感）しています。

あのぅ・・・

前記のSEOの話で、大切なので赤字に変えたところに注目してください。

WordPressテーマは世界にごまんとあり、千差万別です。
特に古いテーマ（アップデートがとっくの昔に停止しているテーマ）などでは、
SEO的にそもそも箸にも棒にも掛からぬものがありますのでご注意ください。

SIRIUS2で迷わない用途とは？

先ほどの柳井さんのコメントに追加して、私の個人的見解ながら
これはWordPress！、これはSIRIUS2！
と判断を二分している経験上のポイントを述べてみます。

元祖SIRIUSの歴史的な用途とそのDNAを引き継いだSIRIUS2に注目します。

それは、SIRIUSはアフィリエイトサイトで鬼のように活用された、
というよく知られている事実があるのです。

あとで詳しく説明しますが、アフィリエイトサイトの中でも
商標アフィリエイトサイトと呼ばれるタイプではSIRIUSで決まり！

というほどです。

商標アフィリエイトサイトとは、特定の商品名をサイトタイトルに入れて
その商品だけをひたすら紹介（アフィリエイト）しているサイトのことです。
１ページもののLPではなく、複数ページによるサイト構成になっています。

いわゆる物販系のアフィリエイトサイトのことです。
私もネット黎明期の参入時は、ほぼお決まりパターンでこれでした。

おそらくアフィリエイトの中では一番原始的且つ簡単とも言えますが、
もちろん成約を出すにはそれなりの考え方、情報収集、言語化するスキルは必要です。

2010年代は私の知りうる限り、どこを見てもSIRIUSサイトでした。
（レイアウトパターンなどを見ると誰でもわかります）

またか・・・
と思うほどSIRIUSサイトばかりでしたが、
洗練されたSIRIUS2になって、むしろ今は発想が逆転しています。

今、言いたいことはこうです。

今、商標アフィリエイトをやるならSIRIUS2で決まり！

これはジャンルを問いません。
ア〇ルト系のアフィリエイトにおいても同じことが言えると最近の検証で実感しています。

商標アフィリエイト以外でももちろんSIRIUS2は効果を発揮しますが、
おそらく最も強力に活躍しそうなのが商標アフィリエイトだと私は理解しています。

しかも、すい星のごとく現れた生成AIであるChatGPTの有効活用ができると、
サイト完成まで最大の時間短縮になりそうなのが商標アフィリエイトと理解しています。

それ以外の用途では、先の柳井さんのアドバイスに従って、
SIRIUS2を選ぶかWordPressを選ぶかをじっくり考えて決めましょう。

なぜ商標アフィリエイトならSIRIUS2なのか？

商標アフィリエイトは量産しないまでも、商品ごとに同じタイプの
サイトを作ることで売上の確率、増大が見込めます。

似たようなサイトをいくつも作り出すと管理が面倒になるのが普通です。
複数のサイトを作るためにはWordPressでは別々にログインして作らないとなりませんが、
SIRIUS2では自分が作っているすべてのサイトがツール内で一望でき、管理も非常に容易です。

この眺めを一度味わうと、SIRIUS2からなかなか離れられなくなります。

中には「同じスタイルのサイトばかりでいいの？」
と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
それでまったく問題ありません。

商標アフィリエイトはひとつの商品に限定した小規模サイト（多くても10数ページ）
であり、別の商品はまた別のサイトで同じように紹介するので全然構いません。

こちらの紹介ページで詳しく解説していますので是非チェックしてみてください。

新世代サイト作成ツールSIRIUS2│詳細レビュー＆SIRIUS2で提供するKENBO特典

新世代サイト作成システム「SIRIUS2」の詳細レビューとKENBOオリジナル特典「MONO affiliate member site」についてご紹介しています。

www.ifrv.net

用途と無関係に「これ」を忘れてはいけない「必須要件」

今、個人事業主や小規模企業がサイト制作ツールの利用者であると想定してずっと話しています。
中堅もしくは大手企業ともなると、その企業にとって必要なWebサイトは
自前で開発もしくは社外発注で調達していく流れが一般的と想像つきます。

あくまで個人レベルで予算も厳しい中で、しかし
最適な選択をしないとお金も時間も後悔してしまいそう・・・
とお考えの方に向けて私の長年の経験から理解していることを述べます。

私はこの手の長年にわたって相棒として使うようなツールを購入するとき、
そのツール提供者（＝開発元であり販売元であることがほとんど）が
どれだけ信頼できるかをバロメーターにしています。

これは私にとってツール選定上の必須要件です。

信頼？
どうやって判断するの？

1年、2年と使っていると相手の姿も見えてきます。

順番に説明しますね。

ツール販売者とのコミュニケーションについては、
実際に何らかの質問を投げかけてみることです。
（ただし質問は具体的に、且つ真摯に問いかけないとNGです。）

その返信までの時間、内容でどこまで質問に対して真剣なのかを把握できます。
購入前はたいてい親切に答えてくれますが、購入後もチェックしてくださいね。

次にアップデート。
いかなるツールもBugを内包しているだけではなく、
外部環境の変化に伴いなんらかの対応を余儀なくされるのが常識です。

ツールはこれまたたいていのケースで販売時のバージョンに対して
何らかの保証をしていますが、問題はそのあとです。

どんどん変化する状況に対してツールのアップデートがなされるかどうか？
保証期間外になっていても、その時点で同じツールを販売していれば
最新のバージョンにアップデートが為されているべきですよね？

これによって過去に購入したユーザーへもアップデートがどれだけ
提供されているかをチェックすることも指標になります。

最後にツール販売者が時代の変化に前向きかどうか？

これは新機能、機能改善などその時々の環境変化に応じて
ツールを活かし続けようとする販売者の思い、考えが実行されているかどうかです。

これらも前向きならばアップデートに反映されていることが多いです。

要するにツールを常に最新に保ち、それを提供しようとする
販売者の考えや心意気がアップデートの頻度や内容でうかがえるのです。

この気持ちが強く、持続的かどうかを私は常にチェックしています。
自分（自社）の商品に対する自信と誇りが無ければできないことだからです。

以上はWordPressテーマやSIRIUS2に限らず、
どのようなツールにおいても同じことが言えます。

ツールは提供した直後からその真価が問われます。
ツール自体の出来不出来はさまざまですが、サポートや改善努力などに
どれくらい真摯に向き合っているかが重要と考えています。

使える相棒なのか、使い物にならないガラクタか、
そこで決まると言っても過言ではないと思います。

WordPressテーマXXX、SIRIUS2の選択の深いワケ

最後に私個人が現在進行形で使っているいくつかのWordPressテーマ、
それと同時にSIRIUS2を「たまたま」ではなく、試行錯誤でたどり着いて
利用している深い理由があるのでポイントをご紹介します。

WordPressテーマ：ACTIONとTCDシリーズ

冒頭でも述べた通り、有料のWordPressテーマにはイヤというほど触ってきました。
長いこと関わっている間にWordPressの仕組み全体やさまざまなプラグイン、
HTML/CSS、javascriptなどにもそれなりに理解が深まってきました。

そういった中で、現在も使い続けている2つのテーマがあり、
ひとつは当ブログで採用しているACTION、
もうひとつはデザインプラス社のTCDシリーズとなります。

非常にざっくりとですが、これを使い分けているポイントを説明すると；

ACTIONはなんにでも化ける多機能・高機能テーマですが、
その分、WordPressにある程度親しんでいる人がカスタマイズを
ゴリゴリと進めたい人向けとも言えます。

無料時代のStinger→WING(Affinger5EX)→ACTION(Affinger6EX)
と一子相伝のごとくノウハウが積み上げられた孤高の無敵テーマです。

ACTIONの詳しいご紹介はこちらの記事（↓）をご覧ください。

ACTION（AFFINGER6EX)&見える化ツール（TAG管理マネジャー+PVmonitor)の詳細レビュー - インフォレビュー（INFOREVIEW）

WordPressテーマ ACTION（AFFINGER6EX)以前から7年超し(@2023年末）で利用中のワケ ACTIONリリース時の2021年から今でもほぼ毎月1回程度の機能追加・改善・不具合修

www.ifrv.net

かたや、TCDシリーズでのさまざまなWordPressテーマは、
これとはまったく趣きが異なります。

あなたが最初から目的とするサイトイメージが明確であるなら、
ACTIONよりもTCDシリーズの中にその答を見つけるほうが早いし、
おそらく期待以上のものが作れると思います。

例えば、実店舗をお持ちの方がそのホームページ、ブログサイトを作りたい場合、
企業や病院のホームページ、エステサロンやフィットネスジムのホームページ・・・

こういった用途では非常に洗練されたデザインでサイトがサクッと作れる、
というのがTCDシリーズの良いところです。

同じことをACTIONでやろうと思えばできないことはありませんが、
デザインセンスだけではなく、作りこみが結構大変になるはずです。

TCDシリーズの詳しいご紹介はこちらの記事（↓）をご覧ください。
なお、以下のご紹介ページ自体はACTIONにて作っております。

最高品質をサクッと実現するTCD WordPressテーマとKENBO特典

「TCD WordPressテーマ」の最新レビューと全テーマをオリジナル特典付きでご紹介しています。

www.ifrv.net

SIRIUS2という世界

SIRIUS2は一度使い始めると、
その世界からもうあまり出ていきたくなくなる、
という不思議な魅力を持つ純国産のサイト作成ツールです。

本ページで述べたような商標アフィリエイトサイトをはじめ、
こじんまりしたサイトをいくつも作る、というような用途では、
断然にSIRIUS2をお勧めしたいです。

またゼロからWordPressをマスターしようとするとハードル高い人にも
SIRIUS2ならばはるかに手軽に、その世界観さえ理解できればあっという間、
というほど楽勝ですので、まずはこれからという選択もあるかと思います。

あるいは、PDFなどで提供していたコンテンツを
SIRIUS2で作ったサイトに置き換えて提供することで、
よりわかりやすく、系統立ててインパクトのある見せ方も可能です。

またそれ以外にもWordPressと比べて特徴を活かせる
使い方が可能ですのでこちらのご紹介記事（↓）をご覧ください。

新世代サイト作成ツールSIRIUS2│詳細レビュー＆SIRIUS2で提供するKENBO特典

新世代サイト作成システム「SIRIUS2」の詳細レビューとKENBOオリジナル特典「MONO affiliate member site」についてご紹介しています。

www.ifrv.net