いわゆるダフ屋行為の禁止を合言葉に、いよいよ2019年6月14日(金)から
チケット不正転売禁止法が施行されることになりました。
この関連では、すでにニュースでも多く知られていますが
実際のところ具体的なことをもっと正確に知りたいという人が多いはずです。
いわば、せどりまたは転売をビジネスとしている人にとっては
知らなかったでは済まない死活問題になります。
よりどころになる正確な情報は文化庁から
なんといってもこの件の取り締まりを所轄している省庁である
文化庁のホームページ情報が最新且つ正確です。
面倒でもせどり・転売に関わっている方は目を通しておきましょう。
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チケット不正転売禁止法 | 文化庁
チケット不正転売禁止法について掲載しています。
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それで・・・
具体的にどんなことが違反になるのかをもう少しわかりやすく
まとめてある秀逸な記事がYahoo!ニュースにありました。
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https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20181204-00106441/
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前記記事と同じ投稿者=元特捜部主任検事による
続きの内容も参考になります。
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https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20190615-00130057/
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あなたのサイトではチケット転売した記事は載ってない?
実は、私がこの記事を書いた理由はこちらのほうです。
なにしろ人は忘れる動物です。
せどり・転売用のサイトを量産していても
何を扱ったか自分でも忘れていることがあるものです。
もう済んだ話、過去の話として自分では思っていても
もしかすると今も有効なチケット転売を扱った内容があれば
ただちに削除しましょう。
メルマガ読者様より6/14メールをもらい、私が理解した話によると・・・
チケットとは原則無縁の商品を扱っているものの
もしかすると自分でも気づかず紛れ込んでいるかもしれない
・・・というので慌てて公開している多数のサイトをチェックしたとのことでした。
つまり、大昔に作った転売サイトが今も存在していて
万が一でもチケット転売で売上が立つ仕組みが残っているなら
とても危険です。
このタイミングで転売サイトの棚卸しをお勧めします。
転売サイト以上に要注意なのはポッドによる(=自動プログラムによる)
自動でチケット販売直後からの購入行為です。
ネットでは仲介業者が乱立していて、
いわばネットダフ屋によって、チケット販売直後の
サーバー接続が大半を占めて一般人が買えない問題は
長く指摘されてきたことです。
サイトだけではなく、万が一ポッドを利用したことがある、
ネット上に生きたポッドがまだある、
しかもそのことをすっかり忘れている。。。というのが怖いです。
自覚がなかった、ということは怖いことです。
過失であっても罪を問われることになりますので
自サイトや利用しているプログラムの再点検をお勧めします。
それと・・・言うまでもなく
ヤフオクやメルカリでは監視も一層厳しくなると思います。
違反する商品は絶対に出品してはいけません。
おそらく出品した途端にアウトになるでしょう。
何が対象になるのか、何を気をつけないとならないかの
具体的な話は前述の元特捜部主任検事の投稿記事あたりが
一番わかりやすいですよ。