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インフォトップのアフィリエイト報酬『1円』設定とキャッシュバックの深い関係

 

そもそも「1円」設定とはなにか?

2018年9月25日よりご紹介中の下記のページで
アフィリエイト特別報酬設定(特典3)をご提案しました。

https://www.ifrv.net/jisedai/

これと関係した話ですが、そもそも
インフォトップ商品のアフィリエイター報酬に
「1円」設定がされているものを多く見かけます。

1円だったらあなたアフィリエイトしますか?

という問いに対して、Yes!と返事できる方は
これはこれで人にない優れた資質があると言えます。

通常、1円報酬では誰もアフィリエイトなどという
面倒な行動をまず起こしません。

つまり、アフィリエイトしても意味ないですよ
という販売者からのメッセージでもあるわけですが
では実際その商品のアフィリエイトって
誰もやっていないのかとなるとそうではありません。

最も典型的なケースとしては
その商品購入者に対して販売者が
一律、または個別にアフィリエイト報酬の
設定を行い、その設定を得たアフィリエイターが
活動するというものです。

これ必ずしもクローズド案件
という意味ではありません。

さて、これにもいろいろな理由がありまして・・・

商品を購入してアフィリエイトしてくれる場合は
少なくとも商品に対する多少の知識があると
みなすことができます、一般論かもしれませんが。

本当によく知っているのかどうかは
ともかくとして、商品の素性をまるで
知らないわけではありませんね。

商品販売においては考え方いろいろでしょうけど
中にはやり方や理由なんてどうでもいいから
「たくさん」売れればそれでいいという人もいます。

一方で商品の特徴や機能など価値全般を
理解している人が、その価値を欲しがっている人へ
しっかり売って欲しいと考える人もいるわけです。

今、何をしゃべってるかというと
あくまで販売者のことです。

前者、とにかく売れればいいという発想は一発屋的であり、
後者は長く顧客とつながりたいというリピート顧客重視のもの。

前者はとにかく目の前の現金に関心があり、
後者は信頼関係を築き、商品や自社のファンになって欲しい
と願う考え方です。

言うまでもなく、一般企業は後者の考え方が普通です。

で、自分の商品のことを全然知らないで
商品価値やブランドを傷つけてまで
勝手に売って(=紹介して)欲しくないと考える
販売者はこの「1円」の報酬設定をよく行います。

なんでゼロ円でなく、1円なのかというと
インフォトップのシステム上、
アフィリエイターを活用する場合の
最低金額設定が1円になっているので仕方ありません。

1円設定は、販売者にとっての選択肢の一つであり
アフィリエイト禁止にした商品ではなく
アフィリエイトを前提としているが
特定の条件を満たした人だけに紹介して欲しい
という考え方で用意されている機能です。

アフィリエイト管理画面では、
そのような1円設定になっているものも
多くみかけますが、もちろんそうでないものもいろいろとあり、
これらは販売者の考え方で決まるものです。

1円以外の報酬はどのように決まるのか?
は販売者が独自に決めることができます。
この情報も公開または非公開といろいろです。

つまり1円にしておくことで
販売者はいかような戦略も取れる
フリーハンドになるわけです。

はい、ここまではよろしいでしょうか?
では次、行きます。

世の中には商品知識ゼロでも、
確実に優位に立てる売り方が存在します。

 

それは安く売ることです。

販売者が商品価格を下げるのは
よくある話なのですが
アフィリエイターが勝手に値下げすることはできませんね。

でも見かけ上、実質値下げしたように
アフィリエイトする方法があって、
それがキャッシュバックと呼ばれるものです。

実は非常に奥が深い話なので
踏み込んで説明します。

キャッシュバックというのは世の中では
ありふれた販売の手法です。
家電その他の一般消費財などでは
メーカが堂々とやっているほどです。

ただこれが情報商材の場合ではどうでしょうか?

このことをアフィリエイターの立場、
そして販売者の立場の二つから考えてみます。
 

アフィリエイターの立場からみたキャッシュバック

例えば今ここに3万円の商品Xがあり、これに対して
15,000円のアフィリエイト報酬がついているとします。

ここで『商品Xの購入者へは12,000円キャッシュバックします』
という話があると実質18,000円で購入できますので
商品を買いたいと思うなら、大抵の人が
得するキャッシュバック提供者から買ってしまうものです。

ただこの状況は、真面目に紹介している多くの
アフィリエイターのやる気を
そいでしまうことにつながります。

普通に特典をつけてもキャッシュバックには
なかなか勝てません。

"簡単ですぐに得する"キャッシュバックは
非常に手ごわい競争相手になり、対抗するには
体操で言うと、G難度、H難度くらいに
アフィリエイトは難しくなります。

つまりキャッシュバックを「特典」にされてしまうと
途端に勝ち目が薄くなります。
私もこういう状況がわかると
最初から足を引いてしまいます。

インフォトップでは規約上も禁止なのですが
キャッシュバックという言葉を避けて
巧みに行う人が必ずいるものです。

不思議なもので、アフィリエイトする
つまりその行動を起こす人は、
どんな世界でもさほど多くはありません。

というか、インフォトップによると
アフィリエイター登録者は昨年で
26万6000人(因みに購入者登録はこれに桁がひとつアップ)
と言われていますが、本当に活動している人は
はるかに少ない数のはずです。

ほとんどのアフィリエイターは登録だけしている
幽霊会員のようなものです。

実際、アフィリエイトやってみるとわかりますが
面倒、孤独、単調・・・
こういった側面を避けることはできません。

それでもあなたが会社勤めなら
はるかにましなことは上司がいない、
どう時間を使おうが自由、ということです。

それでもやらないです、ほとんどの人が。
行動がいかに難しいかということですね。

一方で、必ず行動する人がいるのです。
キャッシュバックを戦法にしていて
『この商品は売れる!』と気づいた人です。

先ほどの商品例でアフィリエイター管理画面で
15.000円の報酬設定が為されているなら
一定の売上が見込めるので
確実にキャッシュバックを始めます。

それに絶対に損はしません。

損は100%無く、利益を計算できるので
これはやるでしょう。

時間と労働のコストはかかっても
それ以外に損がありません。

驚くことにキャッシュバック額が12,000円でなく、
極端な話ですが15,000円超えでやる人もいるほどです。

それ赤字じゃないの、なんで?
と思われるかもしれませんが
儲けがゼロまたはそれ以下であっても
『リスト』が取れるというメリットがあるからです。

今、1リスト得るのに1,500円~2,000円とか
言われている時代で、リスト収集の投資分と
差し引きでマイナスになっていなければ
決して損ではないという計算です。

アフィリエイターは販売者と違って
アフィリエイトで成約した場合にも
購入者のリスト(メルアドや名前など)を
取得することはできない仕組みになっています。

アフィリエイターが購入者リストを得る唯一の手段は
購入者による「特典」を請求してもらう行為になるのです。

それで・・・

購入者にもいろいろな方がいて、現実には特典を請求しない、
或いは忘れている、請求の仕方がわからないなどの理由で
商品購入だけで終わってしまうケースも多々あるのです。

しかし、キャッシュバックという特典ならどうでしょうか?

これは現金が戻ってくるわけですので強烈です。
商品購入してその後キャッシュバックの
申請をしない人はまずいないでしょう。

つまりキャッシュバックという特典をエサにしている場合
ほぼ100%に近い確率で購入者の情報が入ってきます。

しかもかなり濃い個人情報になります。
銀行振込のために銀行口座、本名、捨てアドでないメアドなどです。

そこで販売者が基本のアフィリエイト報酬を「1円」
に指定すると、アフィリエイター管理画面でも
それだけの情報では仮に購入してもキャッシュバックできる
価値があるかどうかなど何もわかりません。

これだけで、かなりの確率で
キャシュバックを排除できます。

ただ、それなりのアフィリエイト個別報酬がある
ことが事前に何等かの方法でわかっているならば
キャッシュバックを行うために商品購入する
人がいてもおかしくありません。

販売者側に立つと、どのアフィリエイターが
どれだけ成約しているのかもすぐに分かります。

これとキャッシュバックがどこかで
行われている場合には、そのWebサイトでの
アフィリエイトリンクからアフィリエイターを
特定することができます。

その場合には、警告のうえ(または警告なしに)
そのアフィリエイターに対する個別報酬設定を
「1円」に戻すことも可能です。

ここで言いたいことは、キャッシュバックを
特典(売り物)にしているアフィリエイターの存在は
真面目に取り組もうとする一般の
アフィリエイターのやる気を一気に失わせる
ということになるということです。

販売者の立場から見ると

先ほどの例で12,000円でキャッシュバック
されている商品を販売しているとします。

キャッシュバッカーがたくさん紹介してくれると
それはそれで売上が一時的にアップするかも
しれませんが、不利益もいくつか出てくると考えられます。

こちらは深刻な不利益になるケースが多いです。

まず、該当する商品について協力してくれる
アフィリエイターがだんだんいなくなる
ということです。

理由は先ほど述べたように
勝ち目のない場で戦う人はいないからです。

アフィリエイターをあてにしていたのに頼れなくなる、
本末転倒ですね。

次に商品価値やブランド価値が下がることです。
こっちのほうがより深刻かもしれません。

3万円の商品で、12,000円のキャッシュバック
ならば実質18,000円で買える商品だということです。

これが当たり前のようになると
誰も3万円の商品と思わず
18,000円の商品と思われるようになり
価格の下落と商品価値の下落を
同時に招くことになります。

さらに、最も憂慮すべきは・・・

この販売者商品は必ずキャッシュバックで購入できる
といういわれのない見方が定着してしまうリスクがあるのです。

これは深刻なブランド価値の下落と言えます。

要するに、目先の利益は多少期待できるとしても
少し長い目でみると、大きな損をする渦の中に
いるということです。

冒頭に述べましたが、
キャシュバックというのは一般論として
昔から世の中にありふれた戦術であり
決して「悪」というわけではありません、

ただこれ、ビジネスではありませんね。

そしてインフォトップ商品においては
一般の真面目なアフィリエイターにとっても
長期的に販売者として活動したい人にとっても
キャッシュバックは不利益をもたらします。

物販ではなかなか考えにくい想定ですが
情報を扱うビジネスだからこそ
さまざまな手を繰り出せるという要素があるのですね。

インフォトップのアフィリエイター利用規約

なおキャッシュバックはインフォトップの
「アフィリエイター利用規約」での
禁止行為になりますのでご注意ください。

「第14条 禁止行為」の中にこうあります。

「第14条 禁止行為」

自身のアフィリエイトサイトから商品を注文したり、
無料オファーに登録したビジターに対して、
現金や金券などを還元、付与する(いわゆるキャッシュバック)行為

違反が発覚すると、事前通知なしに
アフィリエイター登録が抹消されますのでご注意ください。

この場合、言い訳がききません。