情報商材というのは、世の中どちらかというと白い目で
見られていることは、当ブログの読者さんなら
当然のごとくご存じでしょう。
確かに、価値基準というものが明確ではありません。
それに目に見えませんし、食べ物とか、物とかと違って
情報商材が訴える対象は、主に購入者の【脳】です。
しかし効能がはっきりしないため、詐欺扱いされていることが
多いわけです。
坂田智康氏の教材もときに、というか人によっては
充分に詐欺商材となってもおかしくないですし、
そういったブログも散見されます。
坂田智康氏ほどの強烈なキャラでは、もう
真っ二つに分かれます。好きか嫌いかはっきりしますね。
それよりも驚いたことに、販売者側にある人に関わらず
情報商材のほとんどが詐欺だと放言している人もいて
それじゃその人の商材はそうでないとどうして言えるのか
となると開いた口がふさがりません。
きれいな王道系こそ意味があると主張する情報商材の
販売者やアフィリエイターにそういった傾向が多く見受けられます。
ところで、あなたはどんな情報商材が詐欺だと思いますか?
その前に、どのような商材であれそれを手に入れて、実際に
成果が出るまで持続的に行動する人
が10%にも満たないことを知っていますか?
情報商材を買って、多くはダウンロードですがダウンロードして
ちょっちょっと見ておしまい、という人が30%以上でして
それ以前に驚くのはダウンロードすらしない人もいるというので
なんのために買ったんでしょうね、これ(笑)
結局、購入したということが満足につながっているだけで
こういった行動止まりで終わる人がいかに多いかということです。
ということで、何かの商材を購入して成果に結びつけられる人は
いろんな理由から一桁の%にとどまります。
それで、当ブログでも何度かお話していますが
結局のところ詐欺かどうか、価値があるのかどうかは
私はひとつの基準しかありません。
それは、
行動させたかどうか
だけです。
その情報教材によって行動に移った人が100人中1人でもいれば
そこには価値があったと思っています。
稼げるかどうかという意味では、王道系のメルマガ教材、ブログ教材、
コピーライティング教材といったものではその確率は限りなく
低くなります。
なぜなら、王道だからです。
その意味は、王道というのは「基本」とか「当たり前」
のことを教える教材だからです。
意味があるのは、基本とすら気づかない初心者にとって
この世界を少しでも知るという観点ということになります。
ところでもうひとつ深入りしますが、あなたは
なぜ情報商材などのアフィリエイトを始めとして
ネットビジネスをやり始めたのでしょうか?
これ、単純に稼ぐため、と答えた人はまだまだ考えが
浅すぎます。
月に5万とか10万とか、こういった単位のお金を稼ぎたいなら
やめたほうが確実ですよ。
休日にバイトをしたほうが100%確実です。
ネットでやり始めたあなたは違う思いがあるはずです。
その思いがあるからやっているはずなのですね。
それは
「楽をして稼ぎたい」
という思いです。
ご自分に正直に向き合ってみましょう。
そしてそうであるならば、やはり王道ではいかんのですよ。
初心者向けに基本の【き】を教えているだけなのに
なぜそこから楽々と人さまからお金を巻き上げられる
理屈が生まれるのでしょうか?
世の中はそれほどに甘くないのはリアルな生活を
通してあなたもしみじみ感じているはずですよね?
そこに「楽して稼ぐ」答はありえないのですね。
裏技とか闇技とか呼ばれるものは、王道と違うから
そう見えるだけで本当の意味あるノウハウは
そういったところにひそかに息づいているわけです。
裏や闇にこそ、経済原理に則った応用があって、真に人を動かし、
そして動かし続けついには果実を手にできる可能性が
あるということです。