情報商材を買ったときに、一般論ですが
いろいろなパターンがあるようです。
このうち、面白く役に立ったと思う反面、
つまらなかった
と感じる方もいます。
このつまらなかった、という意味はまた二つに
分類できます、あくまで大きく分けてということですが。
すなわち、
(1)理解できなかった。
(2)あほらしいくらい幼稚だった。
(2)のケースでは、あなたにとっては既知の知識
であったわけです。
当たり前すぎて、この程度かと思ってがっかり
して面白くなくつまらなかった、というわけです。
その場合、あなたに合っていなかったことであり
選球眼を磨いていくしかありませんね。
問題は、(1)のケースです。
理解できなかった、ということも結果的に
その時のあなたに合っていなかったということです。
もちろん、理解しようとして頑張ってみたものの
理解できなかったという意味です。
ところがですね、実は時間がたって、人によっては
年数もたってあらためてその時の教材を眺めてみると
一瞬で理解できることもあります。
いったい何が起こったのでしょうか?
答えは簡単で、あなたのステージがアップしたという
ことになります。
ステージアップとは、ゲームを考えるとすぐにお分かり
になるかと思います。レベルアップでもあるわけです。
そうなると、視点が変わります。
視点が変わったからこそ理解できることが往々にして
人生ではよくあることです。
このことは、小玉歩さんも指摘されていました。
私自身の例で言うと、師匠(坂田智康)の教材のうち
【煉獄】(連続時間型連鎖システム地獄式)というのが
あったわけですが、これは音声または動画で構成されている
教材でして、最初さっぱり頭に入ってきませんでした。
3回、この教材を聴いて、また観た結果、ようやく頭の中で
イメージが結びつきました。
今でこそ、この教材を整理したものとして
煉獄の歩き方という形にまとめ、ご提供もしておりますが
当初は理解できず、さっぱりだったのです。
しかし、全貌が理解できたときは身震いしました。
人間とはそういうものですね。
理解でき、地平線が広がった瞬間には何か
知の喜びといったような感動にされ包まれました。
以来、私はこの教材を最高峰と位置付け、いろんな場で
叫んでいるほどです(笑)
ここで言いたいことはひとつです。
わけがわからず放置した教材がお手元にあったなら
それを再度チェックしてみましょう。
あなたの「つまらなかった」が
感動に変わることになれば、教材の価値が変わった
のではなく、あなた自身がステージアップしたという
証拠をそこで感じることができます。