坂田智康 坂田智康 評価

アフィリエイトの社会的信用について

ネットビジネスという言葉について、掘り下げてみたいと思います。

ネットビジネスとはなにか?ということを考える助けになればと思います。

ここで、多くの人が思いつくアフィリエイトをその代表としましょう。

アフィリエイトは、広告代理店という意味であるのはご承知の通りです。

しかし、広告代理店であると言い張ったところで、社会の見方は一律ではなく

むしろ怪しいビジネスというのが大方の見方と言えます。

わかりやすい例をお話すると、小学校の先生から

「お父さんの仕事はなに?」

と聞かれて、

「お父さんの仕事はアフィリエイトです」とか

「お父さんの仕事はネットビジネスです」と

元気よく、胸を張って言える社会でしょうか?

ということです。

アフィリエイトも立派な仕事だ、とあなた自身がどんなに

叫んだところで社会全体の認知の仕方がそうではないということを

まずはしっかり再認識しましょう。

こういった証拠のひとつになりますが、

師匠である坂田智康氏と話をしているなかで

正直、うそ?と思ったくらいの事実を聞きました。

ネットビジネスで年収1億円を超えるある個人Aさんのお話です。

ちなみにAさんは、言うまでないですけど師匠ではありませんよ(笑)

もちろん会社に行くでもなく、自宅でPCのみで年1億の収入をあげていて

いわばスーパーアフィリエイターに位置付けられるでしょうね。

この記事をお読みになっている方の多くは、そんな生活をしてみたい

と羨むと同時に、そういったことを夢見てFXとかアフィリエイトとか

ネットを使ってお金を得ていくことに埋没された方も多いでしょう。

そのAさんですが、実は審査が甘いといわれる楽天カードのひとつも作れません。

それどころか、銀行の通帳すら作れないということでした。

アフィリエイト 信用

もちろんいろいろな要因があるのでしょうけども、

年収1億あったところで、こういったことが起こりうるわけです。

つまり、社会的信用がない、

というのがAさんへの社会の見方であったわけです。

こういった事実に直面して、憤っていても仕方ありません。

世の中がそうだ、という現実を示しているということです。

故に、私自身も反省したのは、ネットビジネスという言葉も

安易に使うべきではないな、と感じています。

ビジネスというのは、社会的信用があって初めて成立するもので

あると当たり前のことですが・・・

社会との関連のなかでネットをうまく活用したビジネスを作り、

そのなかのひとつの形としてアフィリエイトなるものが

たぶん、端っこのほうにあるというくらいがちょうど良いかもしれません。

利益の大部分の実態がアフィリエイトであったとしても、世の中が認める

ビジネスというものの本質を考えて進めていくべきだと、そのように

痛感しています。