坂田智康 日記

モチベーションアップに利くシンプルなひとつの発想法

ネットビジネスという言葉をキチンと定義するのは

難しいですが、一番わかりやすい話でいうなら

アフィリエイトですね。

そしてアフィリエイターの多くが専業としているわけではなく、

ほとんどの方がいわゆる副業として活動しています。

「私は専業主婦だから」とか「学生だから」というのも

ほぼ例外なくこの副業の一部となります。

専業というのは、主たる生計をそれをもって立てていることを

意味しております。

副業の場合、なくなっても何とかなるという気楽さがありますよね。

専業だったらそうはいかないわけです。

マンマを食べるために、緊張感も違います(^^)

そこでモチベーションの話ですけど、

最近、師匠(坂田智康)から聞いた話に

思わず膝を打ちました。

別にモチベーションの話を

しているテーマではなかったのですが、

私自身がずっと考えていたことをずばり言い当てられた

ような気がしていまして。

それは・・・

すべてのことには終わりがある

という、言い古された言葉でした。

言い古されてはいますが真実を突いています。

まず、いかなる企業も永続することはありえません。

現在、日本にある老舗でもせいぜい江戸時代からとか

でしょう。100年もつ企業は稀ですよね、言うまでもなく。

しかし、自分のいる会社は今日存在しているならば

明日も平穏に続くと、漠然とでも思っている方は多いはずです。

狭い企業社会のことを例にしましたけど、

翻って考えてみると、私たちを取り巻く世界で

永遠に続くものってあるでしょうか?

・・・私には思いつきません。。。

すべてのことには終わりがあるわけです。

坂田氏は、常に終わりを意識したビジネスを

考え、作り、運営しています。

いえ、終わりを意識どころでは済まないです、

終わりから逆算してビジネスを設計している、

というほうが

たぶん正しいでしょう。

つまりですよ、終わり方を考え、その終わりに

向けてビジネス展開していくわけですが、

一見”終わり”とか聞くと空しい気分になる

人がいるかもしれませんね。

ネットビジネス 終わり

そう感じる人は、実は今日と同じに

明日が続くと信じている人です。

だから今日やらなくても明日でいいし、

明日でなければ明後日でいいし・・・と

なり緊張感ナシのダルダルの日が続きます。

こうなると、モチベーションをアップどころか

現状維持さえだんだんと難しくなります。

設定している終わりがないので、いつだって

いいやとなってしまい、そのまま時だけが淡々と

進んでいきます。

大病をしたあとで、人が変わったように

エネルギッシュになる人がたまにいます。

思うに、生きてることのありがたみといった

こともあるでしょうけど、それよりも

「終わりを意識」する気づきを得たせいではないかと。

今やっていること、やろうとしていることも

必ず終わりを迎える、という強い自覚をもって

みると、いかにして終わりまでに花を咲かせるかとか、

集中することの意義とか自然に心に沸いてきませんか?

終わりがあるから、人との出会いも、そこに費やすひとときも

貴重に思えるわけです。

ついでに言うと、予定と計画は違います。

ちょうど年末に向かって、手帳の買い替えのシーズンなので

良いテーマかもです。

予定というのは、仕事の打ち合わせスケジュールとか

誰かとのランチとか、旅行にいくとか・・・

手帳のその日に何をする、何がある、というのを

書いてるに過ぎません。それが予定です。

一方で、計画というのは時間軸という流れが

あって、終わりが決められ、それまでにいかに

何をしていくのかといったようにゴールに向けた

行動計画なわけです。

折々にマイルストーンを置いて、チェックポイントを

置いたりと・・・この辺は人それぞれでしょうけど

いずれにしても終わりから遡って、今という時点から

何をいつどうすべきかを思考し、それに向けて行動し

その結果を検証しフィードバックしながら終わりに

向かっていくのが計画なのです。

という意味で、手帳には「ただの」予定を書く欄と、

1年単位くらいで蛇腹式のスケジュールを引けるものを

用意して、それには考え抜いて計画を書くと、

よりあなたの一年は充実したものに

なると思いますよ!

因みに計画は修正がどんどん入るのが普通ですので、

毎日眺めて、書き直しできるようにすると使いやすいです。

予定は・・・どうでもいいです、そんなものは。

役に立ちません、ただの行事メモでしかないわけです。

私が言えることは、予定にしか関心がないと成長の

機会を逃しているようなもので、計画に意識を

集中している人こそが成長を続けているのでは

ないだろうか、ということです。