坂田智康

KENBO式モチベーションアップ術

こちらの記事ですが、少し前にアップした

モチベーションアップに利くシンプルなひとつの発想法

少し詳しく書き直したものとなります。

なぜかというと、当ブログのメルマガ読者様から、

「モチベーションを失わないで頑張る方法ってありますか?」

ということをできるだけ詳しく教えて欲しいとリクエストがあり、

これ全部アフィリエイトの一切に関わる中での話ですが。。。

これについて、私自身はモチベーションがダウンしたり

落ち込んだりするのは非常に少ないと自覚しておりまして、

それも40代の終わり頃から次第にそうなったのですが、

もしかしてどなたかのヒントになるやも知れずと

思い、ここでご紹介してみようと思いました。

話を二つに分け、今回は割とあっさり目に、別途は

奥に突っ込んだこってりした形で、

「KENBO式モチベーションアップ術」をご紹介します。

モチベーションアップ

それで、本日のあっさり目のほうですが、ちょうど

ここ1ヶ月の間に師匠(坂田智康)から聞いた話に、

かねてから思っていたことがズバリと出てたのでそちらから。

坂田氏の話は、モチベーションとは関係の無い話でしたが

彼の生き様とか信念とかに関係したことで、ずばり・・・


「終わりを意識する」

ということになります。

どこかの僧の話のようですが、モノゴトには永遠という

ものはなくて、常に終わりがあるという事実を意識する

ということです。

当たり前のことながら、私たちは生活において普段

モノゴトの終わりを意識しているだろうか?

と言われると、いいえとか、それほどでは、

と答える方がほとんどではないでしょうか。

終わりがあるということを、ネットビジネスに照らしてみると、

例えば・・・

・今取り組んでいる○○ビジネス
 (せどりでもブログアフィリでもメルマガアフィリでも、
  スマホアフィリでも、facebookでもなんでもいいです)
 は必ずどこかで終わりがくる。

・今使っているツールなり、教材なりが使えなくなり
 終わるときが必ずくる。

・ネットを通じた人との出会いも必ず終わりがくる。

・いかにネットで稼いでいようと終わりがくる

・・・

とかやっていること全てです。

世の中のいかなる企業も、どこかでその使命を全うし

必ず終わるときがくる、というのもそうです。

坂田氏がどこかで言っておりましたが、彼自身も

インフォ業界での自分の価値(賞味期限)がどこまでかを

常に意識している、とそれくらいリアルをシビアに

見つめているということですね。

厭世感とか、悟りとは違います。

普通、人は”昨日と同じように今日も続く”

だからきっと”明日も今日と同じように続く”

と無意識に刷られているかのように

疑いを持たないですね。

だから緊張感が乏しくなり、集中も持続しません。

ところが常に終わりがあることを意識すると、

人との出会いも非常に大事な瞬間の連続と捉えることもできます。

もっと大切にしなきゃ!という心理になりやすいものです。

一期一会の意味がにわかに切実に思えるようになるわけです。

終わりを意識するというのは、ゴールを意識することに

他なりませんが、ゴール到達までの具体的な時間を意識すると

そこまでに必要なプロセスやマイルストーンが

普段以上にリアルに見えてくるわけです。

余談ですが、ちょうど年末に向けて手帳買い替えの

シーズンですのでこれに関係して・・・

私は”予定”と”計画”は別物として扱ってまして、

ミーティング、出張とか飲み会は完全に予定ですね。

いつ何がある、というのをメモしたのが予定。

一方で、計画は全く別でして、まず終わりを決めます。

そこから逆算して”工程”を定めていくものになります。

中でも何かを強いられるような計画は除外して、

自分自身で具体的に立てた計画を最重要に扱っています。

手帳でいうならマンスリータイプのマス目に書くのが予定。

蛇腹式の半年とか1年を俯瞰できて、工程を書きこめる

ものを計画用として分けて使っています。

予定はある意味どうでもいいことです。

忘れないためだけのもの。

計画を立てる際には、ゴールと期限を必ず設けます。

これなしには、すべてがただの予定に

成り下がってしまうからです。

終わりがあるからこそ計画が立てられる

といっても過言ではありません。

計画には、思いやプロセスや行動などが混ざっていて、

だからこそ意味があると私は考えております。

自分の人生を表現しているわけです、そこには。

さて、話がずいぶん長くなりましたが、ここで

冒頭のモチベーションに戻ります。

何かを行う際に、終わりを意識するうえで

いつか終わるという意識では足りず、

ここでこれを終わらせる、という意識というか決意

をもつと、集中しやすくなり、そして集中できると

何事も面白いものでモチベーション云々という

考え自体がどこかに消えていることに

気づくかもしれません。

そこで成し遂げられたらそれはそれでOKですが

成し遂げられなかったら、少し分析してみます。

気合だけで作った精神論の塊のような計画は

大抵挫折します。計画が実行可能範囲であったとしても

行動がなければ挫折します。

そういったところを分析することで、次が踏み出せます。

モチベーションというのは言うなれば

心のある状態の表現に過ぎません。

私が終わりを意識するようになったのは、

それまでに生きた期間の倍はこの先もう絶対に無いな・・・

と、1/3かもしれないし1/4かもしれないけど

或いはもっと手前にあるかもしれないけども

遠くないところに人生の終わりがあるということを

50代に差し掛かるころに強く感じたことからです。

ということでダラダラとした、あっさり編ご紹介を

終わりにします(^^)

今度はもっとロジカル且つこってり味の

モチベーションダウン殲滅術となります。