『ページの検索順位を上げたい!』
のために、多くの方は「キーワード調査」や「共起語の調査」
という発想から始めます。
『どんなキーワード、単語を入れたら上位になるだろうか?』
私も長い間、この強迫概念に支配されてきたように思います。
(※因みに私が本業を通じ知った複数のSEO会社は、顧客がそういう発想を
するのを逆手にとって商売に繋げると言っております。)
ですがSEOにおいて、もはやそういった次元で解決するような
時代はとうに昔のこと、だと理解しています。
検索エンジンはAIが最も活用されているツールのひとつ
もはや日常的に、少なくとも本記事をお読みになっている方であれば
誰でも知っている言葉、AI(人口知能)。
GoogleはAIの最先端を研究している企業です。
ということを私は本業の関係で非常に良く知っております。
実は本業では社会人になって以降、ずっとコンピュータ周りの技術分野に
一蓮托生のように関係しておりまさに今も、
いくつかのお客様企業とAI商談中というほどです。
(今では技術屋さんというより営業マンとしてのスタンスです。
ネットは副業から始めましたが今は逆転しているので、ここでいう
本業は市場動向の最先端でヒリヒリ感を感じていたいという意味合いで
BtoBの立場で関わりを続けているのだとご理解ください。)
ついでに言うと、一般論として特に国内のシステム開発会社が
Googleのエンジニアと話をするととても戸惑うことが多いと思います。
Googleの話はWebサイトで公開されているものを含め
昔から言葉がぶっ飛んでいて、専門的で抽象的な用語が平気で使われ、
昨今はそれでもだいぶ分かりやすくなってきたと言えますが・・・
技術者のスキルレベルにもよりますが、
『何語で話しているのかな?』
というくらいに会話が噛み合わないことも多々あります(笑)
横で聞いている私もときどき、
これは地球の言葉なのかな?と思うことがしばしばあります。
私は、一般のBtoCビジネスでの販売者、アフィリエイター
としての活動も行っていますがこのBtoBビジネスでの最新の知見・経験
(AI、クラウド、サーバー&クライアント、LSIなどの設計技術全般)
については、個人レベルのネット起業家、ほとんどのBtoC販売者には
無い経験・知識を持っている自信があります。
言うなれば私の強みです。
そのBtoBノウハウをBtoCという個人レベルへ落として
個人がネットで戦える手助けをしたい・・・
これが今私を支えている原動力になっています。
話が横に飛んでしまいましたが、
AIとはなに?というのを理解して
言葉として使っている人はとても少ないです。
インフォ系の商品で「AIが稼がせます!」とか
そういう話が出たら、ほぼ100%ガセネタです(笑)
AIとはなにかを一言でいうなら、
人間の脳が行っている“推測”をコンピューターで模倣する
という機能のことです。
だから100%完璧な答を出すことが目的ではなく、
ほぼほぼ納得できる答を導き出す、しかも
相当な精度で、はるかに高速に出せればOKというものです。
といっても、今でこそしょっちゅう聞く言葉ではありますが
もっともっと前から議論されていたのがAIであり、
そこから機械学習(Machine Learning)に続き
昨今は深層学習(Deep Learning)がAIを支える手法となっています。
また実際にAIを使ったシステム開発業務に携わっている方は
多くの場合、Python(パイソン)あたりの開発言語で
バリバリ設計しているケースが多いですね。
(※引用元:NVIDIAのHPより)
図をご覧になるとお分かりのように、
1950年代には人口知能が議論されておりましたが
まだ現実が追い付かないためにSFとしか扱われませんでした。
今のAIブームの出発点は2015年ころからだと記憶しています。
いろいろな起爆剤が同時に出現したのです。
ひとつは、クラウド(いわば無限のストレージ)、ビッグデータ、
そしてGPUという超強力な並列処理可能な部品・・・
こういうものがどんどん出てきて、AIは一気に身近になってきました。
今、なんの話をしているのかというと、
Google検索エンジンは、まさしくこのAIテクノロジーを
最も早い時期からどんどん進化しながら採り入れてきたということです。
最近では例えば次の記事に見られるように
貪欲に機能を追加、改善していることが明らかです。
-
TechCrunch | Startup and Technology News
TechCrunch | Reporting on the business of technology, startups, venture capital funding, and Silicon ...
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検索エンジンは、この記事を投稿している時点でも
当然ながらまだまだ完璧とは言えません。
しかし、キーワード抽出、共起語テンコ盛り、中古ドメインと被リンク供給・・・
といったように恣意的に検索エンジンを騙そうという試みは
どんどん淘汰されていき、検索エンジンは本来の使命を
果たそうと進化を続けます。
検索エンジンの本来の使命は、
検索者の意図を読み取って、
その意図に叶う適切な情報を提供することです。
そのための指標、仕組みを総合して
検索アルゴリズムと私たちは呼んでいるのですが、
最も代表的且つ重要な指標について触れたいと思います。
コンテンツとページエクスペリエンス
検索する人の意図を、検索キーワードから読み取る
というのはキーワードが羅列されているページを
探し出すこととは違います。
キーワードの背景にある、何を知りたいのだろうかを
あたかも人間が推察するかのように探っていき、
その意図にピッタリでわかりやすく、スパムも無く、
専門的で信頼性に足るページを探し出すのです。
さて、Googleが検索順位を決めるうえで、
コンテンツを重視していることはかなり前から
Google自身がクドクド説いています。
コンテンツの品質を、
専門性、権威性、信頼性の面でどうか?と問い、
中身がそもそもサイト訪問者のニーズを満たしているのかどうか?
をとても重視しているのです。
それと、同列にあるくらいに重要な指標に
ページエクスペリエンスという概念が存在します。
ページエクスペリエンスとは、サイト訪問者のユーザ体験(UX)
を重視する指標のことで具体的な中身も規定されています。
(※Googleによる上級者向けSEO情報で詳細に述べています。)
実は、Googleよりそのページエクスペリエンスが2021年6月中に
アップデート開始され8月に完了予定とのアナウンスが出ています。
それでどうなるかというと、
検索順位が下がった!
ページが飛んだ!
と大騒ぎする人がきっとまた出てきます。
キーワード頼み、共起語頼み、記事量産頼み・・・
という発想で作ったサイトはかなり影響受けるだろうと予想しています。
サイト運営者はコンテンツファースト、次にページエクスペリエンス
当ブログはSEOの原則をすごく意識しています。
常に記事でお伝えしている話に関心のある方を意識し
どう説明すれば伝わるだろうかを悶々と悩んでやっと記事に
書けるということがほとんどです。
ときには記事を書くための情報収集とその整理に
1週間、2週間かけることもざらではありません。
一部の人にとってのみで構わないので
有益なサイトであろうとするにためにどうすればよいか、
は答のない修行中の身だとしか言えません。
因みにこのページエクスペリエンスについては
2021年5月にリリースしたAshuraの「追加コンテンツ」
として詳細と対応方法を提供しています。
(追加コンテンツは、販売ページに記載していない
いわば無償追加サービスに相当するものですが中身は濃いです。
Ashuraメンバーサイトで詳細をご覧いただけます)
さらに言うと、もともとそのことを意識して
Ashuraを教材化しているので取り立てて
心配することは何も無いのですが
SEOの知識として知っていただくことに意味がある、
というか役立つ人がきっといるという思いで追加しました。
先ほど数えてみたら、
- 購入者さんからのご質問を元に作ったもの
- 昨年からの世の中の変化に合わせた業界最新の知見
- 稼ぎ高を貪欲に考えている上級者向けのノウハウ
など含めこの記事投稿時点で・・・
Ashuraリリース後に「14本」もPDFや動画で追加しておりました!(笑)
Ashuraは「アダルト動画アフィリエイト」というジャンルであり、
誰にでもどうぞ、とは勧められないキワモノの教材ですが
内容は王道SEOの追求であり、既存量産型アフィリエイトと
完全に袂を分かつ存在です。
SEOに関しては、私はSEOプロではありませんが原則として;
Googleが
- そうしたほうが良い、と言ってることには従い
- そうしてはダメだ、と言っていることはやらない
という基本方針で貫いております。
(※これらも常に上級者向けSEOを参照しています)
小技や裏テクを使って短期的に検索順位上位は可能ですが、
アルゴリズムアップデートなどで、必ずしっぺ返しが来るのを知っているので
チマチマした小技・裏テクは相手にするだけ時間の無駄とも考えています。
検索エンジンの使命が何か?を頭に置くと
原則に沿う以外に生き残る道はあり得ないとも考えています。
Ashuraの販売ページはこちらです(販売期間のみリンク有効)
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必ず前記の販売ページをご覧いただいた上でお問合せください。
(24時間以内にご返信します)