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ネット空間がコンテンツ力を磨く時代であると叫んでいるのをMedia Warsから知る話

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約 9 分

この記事は、「コンテンツ力」なるものが今や切実なほどに重要になっている
ということを、ネット環境のありようから見ていきたいと思います。

以前にこちらで述べたBuzzFeedの話の続編にあたります。
コンテンツ回帰時代のネイティブ広告モデル|ネコサイトから月間50億PVへ脱却したバズフィード(BuzzFeed)に学ぶ


因みにこの記事タイトルは小難しいことを言っておりますが
その小難しいことをいかにわかりやすくお伝えできるかに
常に心を砕いておりますので、最後までごゆるりとどうぞ!


プラットフォーム企業 VS コンテンツ企業の仁義なきメディアウォーズ(Media Wars)

昨年の話になりますけど、ネット創成期からプラットフォーム企業と
コンテンツ企業は、プラットフォームの圧勝のままずっと最近まで
続いてきたが、変化の波が押し寄せているというようなことを
お伝えしたことがあります。

BuzzFeed(バズフィード)を例にして、それが先に紹介した記事でして
ここからしゃべる背景としてご理解いただければと思います。



BuzzFeedっていうのは、あれです、アメリカでは飛ぶ鳥を落とす勢いの
新興メディアのひとつですが完全に”コンテンツ企業”そのものです。

つまり、コンテンツを作り配信することで利益を出す会社です。


この企業と同じことが個人事業主レベルでできるとは到底思えませんが、
彼らがやっていることは時代の先読みという意味でも
とても重要なヒントがあるように感じています。


そのひとつの考え方が「クロスプラットフォーム」

フツー、何かを発信したい、販売したいとなるとホームページやら
ブログやらで何となく基地を構える発想になりがちですよね?

かくいう私もその例に漏れないわけですけど、BuzzFeedはもう
この点からして全く違っています。


自分のサイトに誘導するという発想よりも、人のいるところに出かけ
そのお店にあった最適な形でコンテンツを出す、

人の集まるところで商売できるなら別に自分のサイトを
無理やり最優先に置く必要ないじゃん!という考え方なのです。

自分のサイトに来ればいいことあるよ、ではなく
お客さんが一番自然に受け入れられる場所を選んで
そこに出かけて、最適な形にしてこれいかがでしょう、と。

お祭りで屋台を出すのと似てる感覚かもしれません。
お祭りの最中に、自分の店はめっちゃ遠くだけどおいしいから
来てくださいとビラ配っても相手にされないですよね。


Buzzfeedは、最近は動画制作チームを強化していて
ちょっと面白い動画を作ってそれをYouTubeに出してみて
ウケるなら、それを別のSNSなんかにぴったりの形に直したりして
シリーズ化してどんどん出していくというスタイルもとっています。
YouTubeからFacebook、TwitterとまたいでSnapchatとか・・・
川の流れに逆らわず、金儲けのできる場所でその場所に
最適な形でコンテンツを配信していく、といったようなイメージです。



で、今度はプラットフォーム側に近いメディアである
Facebookを見てみましょう。

Facebook自体は、枠組みを提供しているだけであって
それ自身がコンテンツを提供しているわけではありませんが
最近は優秀なコンテンツをできるだけ丸抱えにする戦略に
出ているのをご存じでしょうか?

俗に”垂直統合”と呼ばれますが、囲い込み戦略のひとつです。


外からこの現象をみると、
Facebookからの外部リンクへのクリックが激減する
という状況になってきています。

ご参考までにこちらは英語記事ですが、そのことをはっきり
伝えていて、Facebookにやられた~!というニュースです。


どういうことかというと、

・動画はすべてFacebook内で見られる
・記事もすべてFacebook内で読める

こういった機能を実装し、Facebookから利用者が
外に出て行かず、その場でコンテンツを消費でき
そこで何もかも完結できる仕掛けを提供するようになってきました。


これ何を意味してるかというと、プラットフォームのひとつである
SNSがコンテンツを抱き合わせにしたビジネス展開を始めているということです。

コンテンツ乗っ取りプロジェクトのようなものですね。
一方のBuzzFeedのような秀逸なコンテンツ企業は
それならそれで、うまく利用してやろうという魂胆なのだと思います。


そもそも分かりやすい敵同士であったものが、今や境界線があいまいになり
双方の利点を利用しあって生き延びていくのだろうと予感します。


余談ですが、国内メディアの話でFacebook登場以前・・・
mixiやアメブロ(アメーバブログ)なんかが
絶頂期のころを覚えておられる方も多いでしょう。。

今やmixiはどちらつかずで方向が定まらず、これからどうなるか
わかりませんが、観察しているだけでもがいている様子が見えてきます。

いっぽうアメブロ全盛の時代に、他にも無料ブログはありあまるほどあったのに
なぜアメブロはあれほど人気あったのか?

アメブロは今でもそれなりに健闘していますが、もともと他のブログには
存在しないユニークな機能があり、それが差別化できた要因だったと思います・・・


それは、当時の”ぺた”などに代表される”SNS的”な機能だったと
私は考えています(現在は時代遅れになってペタはありません)

その昔、SNSというか拡散機能のことですね、これが無い時代に
アメブロはそれに近いものを実装していました。

それとアメブロのメインページは、ブログのことだとほとんどの方が
思われるかもしれませんが、実は違います。

メインページは、プロフィールページなのですね。
ブログは元々サブ機能なのですよ、そうは思いにくいけど
そういう構造で、プロフィールページにブログがぶら下がっているのですよ(笑)

以前、運営会社であるサイバーエージェントに、直接確認したこともあるので間違いありません。


それで今、何の話をしているかというとですね。

時代の先の可能性をもっていたからこそ
他の無料ブログを押しのけてダントツ人気を誇っていたのだという話でしたが・・・


今や、メディアというものは、メルマガなんかももちろんその一部ですが
「時間の奪い合い」競争に尽きますので、その戦いで明け暮れています。
mixiはとっくに自分を見失いつつあり、アメブロもその過当競争に巻き込まれ次の決定打を探しているのだと思いますが、欧米のメディアはその先手を打って走っているということです。


先ほどご紹介したBuzzFeedの戦略や、最近のFacebookのチャレンジも
結局同じで、利用者の時間をどうやって自分のプラットフォームや
自分のコンテンツで消費してもらうかの戦いになっているわけです。

この先のネット空間がどうなりそうかを占ってくれてる感じがします。


で、あなたはどっち?

どっち?

というのは、プラットフォーム側に立ったビジネスでいきたいか?
それともコンテンツ側に立ったビジネスでいきたいか?

という二者択一で考えると、何度かこれまで主張してきましたが
個人事業主クラス(基本一人で、あとはプラス外注程度の
アフィリエイターまたはインフォプレナー)ならば
プラットフォームを作る側は非常に障壁が高いと思われます。

必要な資本も労力もスキルもランニングコストも
孫正義さんクラスならありかな、とも思うのですが
一般の個人レベルで可能な範囲とはとても思えません。



そうなると必然といってよいくらいにコンテンツ側になるわけですが、
実はアフィリエイトひとつとってもプラットフォームと
コンテンツの中間でやれることもたくさんあって、

物販なんかでのSEOアフィリやリスティング広告、転売とか
いろいろで、それを選択するのも当然ありですね。

こういったビジネスでも、コンテンツ力が今の時代は欠かせませんが
基本的にリピートを考えないでよい、単発の売りっぱなし商売なので
気が楽といえば楽ですが、ご存じの通り競争はめちゃめちゃ激しいです。
(※コンテンツビジネスは売った後のことがむしろ大事です)


現実に、それだけで大きく利益あげている無名の人もいるわけですが
私自身はあまり好みでは無く、むしろガツンとコンテンツよりになっています。

好みでないと言った理由は単純で、終わることの無い作業の繰り返しと
後に残るものが見当たらず、何となくサビシイな・・・と感じているからです。

これを本気でビジネス化するには根性が足りないだけなのかもしれませんが(笑)

ただ、1日24時間をどう使うか考えてみると、やはり自分のポリシーや
感性なんかに合う方が、やっていて続くものだと思います。


個人で自分の好きなようにできて、
そしてこの記事をお読みの方々の多くが
「副業アフィリエイター」だとすると
本業も大事にしながらスマートに副業でナントカしたいなら・・・
私はコンテンツ力を磨いて、そのアウトプットで
ナントカするのが一番確率的にも高く、成長もできるし
そしてアウトプットがだんだん資産化していくし
選択肢のひとつとしてベストではないかと。。。。

と少なくとも、私自身はこの先もネットに関わっていられる間は
コンテンツビジネスを柱に据えることは変わりないと思います。


というか、
一度でもコンテンツビジネスの醍醐味を味わったことがある方なら
もう元の世界に戻れない・・・

そんな知的で、刺激的で、甘美な世界でもありますよね?


話があちこち飛んで、脈絡がない文章になりましたが
コンテンツ力を磨いていくしか、結局個人レベルのネット活動では
行き場がなくなるのではないかということです。

コンテンツ力というのは、コピーライティングとかそういった
個々の細かいテクニックではありません。

自分を通していかにネットにアウトプットを出していくのか
という問いへのひとつの解であると私には思えてなりません。

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