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ランキング表示でステマにならないように。。。「やらせ」の報酬

メルマガ読者さまから、紹介中の商品「ルート」使い方でお問合せいただき
ご返事した件が一般的な話として共有したほうが良いと考えて
ルートと直接は関係ありませんがここでお伝えします。

 

ランキング表示とステマ

それは・・・

いわゆるステマ(ステルスマーケティング)に関する話です。

ネット黎明期の頃より、
つまり検索エンジンがとても幼稚な時代の頃より
いわゆる『ランキング1位!』含めた
ランキングをサイトに表示することは
検索上位になる常套手段のひとつでした。

個人サイトはもとより、上場企業まで
このやり方を使ったランキング表示を
積極的に利用しておりました。

・・・というか、今もどこでも見受けられますね。

何が問題かは言うまでもありません。

ランキング1位、2位、3位・・・
これらの根拠に対して透明性がなく、恣意的だからです。

何をもって1位、2位、3位としているのか
サイトの外から見てそのロジックが公開
されているケースはほぼありません。

今からおよそ2年前にこのことが
大問題になったのをご存知でしょうか。

名のあるASPや権威ある医療系サイト、
上場企業も含めて謝罪に追い込まれました。

BuzzFeedのこの記事は長いですが
問題の状況を詳しく伝えています。
多くの方にとって参考になるかもしれません。

「検索」を汚染するアフィリエイトの闇 広告主をも騙す、ステマの手口
「検索」を汚染するアフィリエイトの闇 広告主をも騙す、ステマの手口

検索結果の上位に表示される根拠の曖昧な“やらせ”ランキング。DeNAの医療情報サイト「WELQ」に通じる手法が用いられている。その裏には「アフィリエイト」を悪用する事業者がいた。

続きを見る

 

ところで今年3月から数回にわたってGoogle検索エンジンの
「コアアップデート」なる大変動が開始されています。

その影響からか、これまで
Amazonや楽天におけるランキングに関して
常に検索上位に位置づけられていた
サイトが落ち込んでいて

一般のサイトが取って代わった・・・という話をちょくちょく聞くようになりました。

Amazonや楽天のレビューがいわば「やらせ」として
ステマレビューの温床になっている指摘もありました。

検索エンジンがこれを見抜いて
利用者のために正確な情報を提供するのは
ミッションですから、今後も加速するでしょう。

因みに、「ランキングサイト」と「比較サイト」
を運営されている方はこちらの
消費者庁のメッセージも一度目を通しておくと良いかと思います。

 

 

おススメランキングをやめて『ルート』で表現する

ルートに関してご相談があったのは
おススメランキング1位、2位、3位・・・
の表示の代わりにできますよね?

これは私も当初から気づいていた点でして
ルートを貼り付けたら、そこをクリックして
答を見つけてくれるのは基本、訪問者ですので
機能面ではその通りだと思います。

ただし、ルート内で答を表示する箇所に
「ランキング●位」と書く場合は
その根拠が無いなら、それは結局
お客さまを欺いてしまう可能性があるので注意が必要だと思います。

思うに、ルートを使う場合は「ランキング●位」表示は一切やめて
普通にご自分が表示したいサイトを
質問で素直に誘導するので十分ではないかと。

その質問の仕方も回数こなし、こなれてくれば
だんだんと答ページをクリックしてくれる
確率も上がっていく、というように
ステマテクニックは捨てて普通に頑張りましょう、
と思うばかりです。

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