FX 敗北

日記

FXを紹介できてもやらない理由と円周率πの話

私は、ネットビジネスと呼ばれるものに参入して
かれこれ10年以上たってます。

最初は右も左もわからないままに、
どこかで当時無料で稼げるという触れこみから
ガラケーでの物販SEOアフィリエイトから始めました。

その後ドロップシッピング他、物販に関するものは
ひと通りやったつもりですが、コスパが悪すぎで
もはやこれまでと半ば諦めていたところに
情報ビジネス(=コンテンツビジネス、教育ビジネス)を知りました。

そもそもこのきっかけはこの業界にいた木坂健宣さんですね。
当時彼は20代にして老獪とも言える考え方が備わった人で
情報ビジネスで活躍していて本当に驚きでした。
(今は、表に出ることはほとんど無い方です)

その後、今に至るまで私は情報ビジネスを続けていて
これ以上にリスクがほとんどなく
何より個人で組織に頼らずできて
安定し成長の望める可能性があるビジネスは
他に存在しないのではないかと
今もその考えに揺るぎはありません。

人は『情報』にこそ最大の価値を感じ
お金をかけることに気づいている人は
自分のビジネスが仮に物販など他のものであったとしても
情報ビジネスに必ずといってよいほど関わっています。

それで・・・
ときどきのお問い合わせや相談のキーワードが
FX
です。

『KENBOさんはFXとかやらないんですか?』

というお問い合わせを年に何度となくいただくのですが
私が仮にFXにまつわる商品を紹介することはあっても(できても)
自分でFXをやることは一切ないだろうと考えています。

単純に、この方面に向いていないからでもあるのですが
数年前にお客さまからの招待で、ある講演会に参加してからは
完全にFXや株で稼ごうという考えは無くなってしまいました。

自分で自分の未来が、FXや株などの投資に関係している
絵というのがどうしても描けないんですね。

なぜFXに群がるのか?

誰もがお金を稼ぐことに関心を持っています。

同時に
いかに楽をして稼ぐか
が関心の的でもあるのは疑いようがありません。

FX、投資系では結果が反映されるのは長くありませんね。
というかほぼ瞬間で勝負が決まります。

それだけではなくFXではレバレッジ効かせることによって
担保の手元資金(取引保証金)に対して
何倍もの金額の外貨を取引できることが特徴です。

証券取引所などで有能なトレーダーは超高給でスカウトされる対象です。
非常に高度な頭の使い方を求められます。

さてこのレバレッジ機能によって、一気に大金持ちになったり
逆に一気に抱えきれない借金を負うことにも。

2017.8.14付けのこちらの記事は
そのあたりの状況を興味深く
しかも切実な現実物語っています。

借金1.6億円の元ヒルズ族に嫁いだ妻の真実

野口悠紀雄さん『FXや株価は絶対に予測できません』

野口悠紀雄さんといえば著名な経済学者です。

「超」整理法、「超」勉強法など著書やオリジナル手帳まで
たくさんの出版物もある方です。

数年前ですが取引先のご好意で
たまたま彼の講演会に参加することがありました。

そのときに野口さんはこう断言されました。

『株価やFXの予測はファイナンス理論からも絶対に不可能』

このファイナンス理論はすでに1960年代に
アメリカの経済学者(ポールサミュエルソン)によって
明らかにされていたそうです。

それで予測不可能な理由ですが・・・

予測手法が未発達ではないということです。

この手の予測手法としては江戸時代には『罫線』
と呼ばれた米の先物取引があったとのことです。

今で言うところのチャートだったり
テクニカルアナリシスに相当するものです。

野口さんの話によるなら、現在は市場が非常に
高度に成長しており、とにかく効率的・機能的
という面では未発達どころではないということです。

このような市場では、利用可能な情報をすべて取り入れて
価格が形成されるということです。

どういうことかというと・・・
ここが重要なのですが、

将来の価格を予測するために、予測者(あなたもその一人かも)が
使った情報も、すでに市場価格へ反映されてしまっているということ。

・・・何やらアインシュタインの相対性理論でも
観測者の存在が干渉したり影響したりという話を
聞いたことありますが、それとなんとなく似てる気がします。

つまり、あなたがFXの予測者だとして
その予測のために使った情報もすでに織り込み済というわけです。

確率分布を示すことはできても
明日の株価やFXはどうなってるかわからない
というのがとっくの昔に証明されているということです。

だから野口さんは株価やFXの予測については
予測というより占いだと言っておられました。

さらに、世の中の『数』には
正確に予測できることと予測できないものがあり
例えば日蝕の起こる時刻は正確に予測できるが
明日のFXや株価は正確に予測できない、わからない
という話でした。

特にFXは、いわば『抽象的な数の取引』であって
経済の実態と結びついているわけではありません。

日経225先物も、日経平均価格指標の先物取引であり
こちらも『数の取引』となります。

とまぁ、こういった講演を聞いて
数に言うことをきかせようなどというのは
こりゃ自分には無理だなと思ったわけです。

あなたの記念日とπ(円周率)の話

せっかく予測可能かどうかの『数』を引き合いに出したので
ついでにちょっと変わったお遊びにお付き合いください。
(私は数学が好きなので。ただ計算は大嫌いです。)

あなたに関係するπの話です。

πというのはもちろん円周率のことです。
3.14159....
と延々と続く無理数です。

無理数というのは、小数展開が無限に続きしかも循環しない数のこと。

繰り返しが絶対になく、しかも果てしがない数のことです。

円周率が無理数であることは証明されています。

そこで、こんなことを思いつく人が出てきます。

無限であって循環しないなら、思いつく限りの任意の
桁の数字もそのどこかにあるんじゃなかろうか?
と。

例えば1980年生まれで、誕生日が8月16日の人は
19800816
と生年月日を並べたら、その数字もπのどこかに
あって不思議じゃない。

ヒマだな、お前は。。。
と呆れないようにお付き合いくださいね。

任意の桁の数字が存在することは証明できていないものの
ここでは2x10の9乗までの数字であれば調べられます。
あなたの誕生日や記念日なんかで試してみてください。

http://www.subidiom.com/pi/pi.asp

簡単に手順を図解しておきますと・・・

上のURLでは英語ですが次のようなページです。
π

ここに、例えば1980年8月16日生まれなら
こちらの図のように入力し、「submit」をクリックします。
π

すると、一瞬でこんな表示が!
π

この結果を見ると、19800816は
円周率の24,519,438桁目に出現することがわかります。

いかがでしょうか?

やっぱ、ヒマですな、これ(笑)