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「気づき」を「稼ぎ」に変える~KENBO's Blog

「知らないを知る」(by坂田智康)とどうなるかを相対性理論と量子論を使ってご案内します

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約 12 分

知らないを知る


「宇宙はどのように始まったのか・・・」
という記事をアップしたところ
お問い合わせ・・というよりご感想を存外に多くいただき驚いております。


( )の中は私のコメント

“僕もビッグバン理論のファンです!”
(←因みにKENBOはファンというわけではないです(^^;))

“星をカメラでタイムラプス撮影するのが好きなので、楽しませてもらいました”
(←こちらの方は、私がカメラに少々凝っているのをご存じの方でした)

“「宇宙はどうして始まったのか~」の記事を読んでどうしても伝えたくなったのです”
(←この方はいわゆる、引き寄せの法則に惹かれてコトの本質を考えるように
  なったということでした)

“運送業やってます。アルバイトでアフィリエイトしています。
 関係なさそうで、でも気になるのでもう少し詳しく話してもらいたいです”
(←はい、次のメルマガでお伝えします)

・・・ご感想いただいた方々へは個別にご返事差し上げておりますので
   ご確認くださいませ。


メッセージをいただいて驚いたのは、なんせアフィリエイトを始めとする
ネットビジネスの話題ではなく、一見というかどう考えても全く無関係
とも思える宇宙論であり(笑)、どなたも関心はないだろうと
タカを括って書いた話だったからです。


ならば、と調子に乗ってもう少し、思考の淵の奥を覗く
ツアーご案内をしたいと思います。


ここでお話することは、一見とっつきにくいかもしれませんが
実は日常の生活に密着していて(その理由もご説明します)

そして本記事タイトルにある「知らないを知る」ことの意味を、
私なりに到達している観点でご説明したいと思います。

因みに「知らないを知る」とは、坂田智康氏の過去の教材
で紹介されたノウハウであり、彼固有の言い回しでもあります。

完璧なモノと近似のモノ


この世に完璧なモノはあるでしょうか?

私はそれを知りませんが、完璧な学問なら迷わず「数学です!」と手を挙げます。
数学は証明問題に代表されますけど、完全かそうでないかしかありません。

つまり、オール・オア・ナッシングというやつです。

だから数学者は誰がどうチェックしても完全性が保てる理論に挑むのですが
生涯費やしても答が出ないことも当たり前の、それはそれは孤独な仕事だと想像します。


で、その完璧な数学を道具として使う学問に「物理学」があります。
物理学は数学と違って完璧ではなく、実は『近似』の学問となります。
ある条件の範囲内で数式で示す理論に沿って計算すると、
観測した事実とが限りなく一致しているように見える・・・
というものが物理学です。


頭を混乱させようとしているのでは決してなく、
ここのところを飛ばしては言いたいことが語れないので
省略せずにお話しております(^^)


この世で最高の予言者は誰?

物理学 予言
ここでは、オカルトや摩訶不思議な体験話とは無縁です。
私が知る限り、この世界を予言するに最も信憑性があるのは
物理学だろうなぁ・・・と。


ほとんどの方は素直に理解されていると思いますが(私もそうです)
“何事も原因があって結果があるという因果関係”
は物理学でもそのまま使います。


ここで紹介する物理学には;

・パッと思いつきそうなニュートン力学(木からリンゴが落ちる)
・アインシュタインの一般相対性理論
・日本人もノーベル賞受賞で多いに貢献した量子論
・ビッグバン宇宙論

の4つがあります。


さきほど、『近似』であると言いましたが
私たちは普通の生活範囲ではニュートン力学を意識する
ことはできても相対性理論や量子論は意識しません、というかできませんね。

普通に立っていられるのは地球の重力があるからで、
モノが引き合うからだな・・と感じられてもそこまでですよね?


これなぜかというと、人間の大きさなんかを基準にすると
ニュートン力学が実によくマッチしていて、相対性理論や量子論の
影響はほぼほぼ無視でき、出番がないからです。


ピッチャーがマウンドに立ってボールを投げると
初速や角度なんかの初期条件(物理では境界条件といいます)
が与えられると、あとは勝手にボールはニュートンの法則に従って
飛んでいきますよね。

ボールが手を離れてからはピッチャーはどうにもできません。
しかし初期条件さえ明確ならば、その後の風向きなんかも
計算値に入れると、どう運動してキャッチャーめがけて
飛んでいくのかを明確に「予言」できるのです。


そこには、法則に従わないものは一切なく例外はありません。
相対性理論も量子論ももちろん働いているのですが
人間世界の大きさでは完全に無視できるほどその力は小さいです。

これは原因と結果をイメージするための一例ですが、
結果を予言するにあたって物理学ほど精密なものは
ないだろうなと私は理解しています。


今、ボールの大きさを話題にしましたが、これが
繊維になり、そして分子になり、さらに元素となり
逆にボールを、地球の大きさ、太陽系、銀河系と
巨大化して考えることもできます。

・・・こうなっていくと知覚できなくても
あらゆる現象が物理学を使って語ることができること
にハタと気がつき、調べてみると物理学者は
はるか昔からそう主張していることも知りました。


相対性理論と量子論をあなたは使っている話

相対性理論
相対性理論や量子論と言われてもさっぱりわからんし、
オレには関係ないだろ、とおっしゃるかもしれませんね。
でも実はもうしっかり生活に根差しています。


先に、どんなものに使われているかをご紹介しますと;
・・・カーナビ、スマホ、MRI、医療用レーザー
それどころか一般の電子機器の大半です。



えっ?

と思われたかもしれませんが、これらは全部
相対性理論や量子論なくしては正しく機能しません。


東京スカイツリーのてっぺんと地上では時間の流れ方が違う

時間の進み方
モノ同士が重力によって引き寄せあうというニュートン力学。
その重力ってなに?

その正体を解いた人がアインシュタインで、
解いた理論が一般相対性理論と呼ばれています。
それによると、重力とは”時空間の歪み”だそうです。


簡略化してよく使われるのが、トランポリンです。
トランポリンにボーリング球を置くと
ピンと張りつめていた布がたわみますね。
ボーリング球のあるところがへこんでいるイメージです。


そこにパチンコ玉を転がしてやると、
ボーリング球に近づいていきますよね。

質量の大きいほうが影響力が大なのです。
そのときにへこんでいるトランポリンの膜を
時空間のゆがみと喩えてると重力のイメージが
なんとなくお分かりになるかと思います。

重力

要するに、時間も空間も歪んでいるのがこの世界のありようだ
とアインシュタインは解いたわけでして、実感はできなくても
例えば東京スカイツリーのてっぺん634mの場と、地上から
てっぺんを仰いでいる人の間でも時間の進み方は違います。
ただ、その差は10億分の1秒ということです。

地球を周回しているGPS衛星、高さでいうと200km~300km
くらいだそうで、東京名古屋間くらいの直線距離くらいですね。

それでも地球を遠くからみるとへばりついているくらいに
接近していると何かで読んだ覚えがありますが、当然ながら
地上の私たちとは時間の進み方が微妙に違っています。


カーナビなんかのGPSを頼っているシステムでは
この微妙な差も正しく計算され補正されています。
ちゃんと一般相対性理論を組み込んでいます。



東京と大阪間を南極そしてモスクワ経由で移動~量子論

量子論
次に、物質をミクロ的にみると元素がでてきて
それは原子核と陽子などとでできていて
さらにそれらのもとは”素粒子”でできていると
現代物理学ではそうなっています。


そういったミクロな世界では、私たちが普通に考える常識が
さっぱり通じないことを量子論が教えてくれました。

電子機器の部品など量子論が応用されている話は
省略して、その常識がさっぱり通じない世界とは何かを
少しばかりお話します。


まぁ非常に大雑把にいうと・・・
“そのときになってみないとわからない”
といういかにも人間臭い理論かとも思う次第ですが(笑)


ミクロじゃわかりにくいので人間の大きさで
こいつ(量子論)が顕著に現れたと仮定しますと・・・


あなたが東京から大阪へ移動した、としてその経路は?
新幹線で、飛行機でといった違いはあっても
途中で静岡に寄ってからとか、近くの友人宅に寄ってからとか
いろいろケースはあるでしょうけど
南極に寄ってさらにモスクワ経由で大阪に行った
と話すと恐らくは誰からも相手にされません。

まっすぐ病院へ行くことを強く勧められるかもしれません。


実際に起こったことはひとつに確定できても
その間でどこを通ってそうなったのかとか
まるで考え付く限りの理論上の振る舞いがすべて起こり得て
わかったときには実はこういう経路でした、という
ウソのようなマコトの話が量子論になります。



喩えが今一つだったかもしれないので、言い換えますと
あなたが東京大阪間で移動する際には
実はどこにでも神のように遍在していた可能性があり
しかしどこにいるんだ?と聞いたその瞬間には
ここですよ~とその居場所がはっきりするという
とてもわかりにくい、理解しようにもできない話です。


実は、相対性理論や量子論とビッグバン宇宙論は
めちゃめちゃ関係があって、ブラックホールとか
ワームホール(いわゆるタイムトンネルのようなもの)とか
多宇宙(パラレルワールドもこのひとつ)の可能性とか・・・
こういった概念は、観測・計測によるデータという事実を
矛盾なく整合とるために生み出されたものですが
誰もそこに行って経験できているわけではありませんが、
こんなこと言うまでもありませんね。

いずれにしても宇宙論は、知らない世界の宝庫であって
ネタがなくなることが少なくとも生きてる間は絶対ないと
確信していますし、私にとっては知らないことだらけの世界であるだけでなく
脳に刺激ありまくりのカンフル剤のような存在になっております。



『知らないを知る』本当の意味

知識の球
ここで宇宙論と離れて、ちょっと球をイメージして欲しいのですが
今ご自身が知っている世界がその球の中であるとします。

球の表面が外側と接する部分で、その境界線が
知っていることと知らないことを分けるところです。
知識の球といったものです。

ビジネスで考えると、あなたはその球の内部にある
知識を使って考え、行動しますが球の外側のことは
知識もないので何があるのか想像すらできません。
想像できるのは中心から半径が描く境界線までです。


そこで新しい知識を取り込んだとしますね。
そうすると、今までの球が大きくなることを意味します。
知識が増えて膨らんだわけですね。


今までの球より大きくなった球の境界線は、
つまり球の表面積ですが今までよりもっと大きくなってますね。


実はこれこそが「知らないを知る」ことで知識が増えた
ことで何が起こるのか私が知り得た結論です。


知らなかったことを知って球が大きくなり、
表面積が増えたということは外側と接する部分が増えたことになります。
外側というのは知らない世界のことです。


これってどういうことかというと・・・

実は・・・
知ることによって
知らないことがさらにたくさんあることに気づいた

わけなんですね。

知ることによって知らないことが何かを
知る以前より多く気づいたということです。

この結果、より知識欲を掻き立てられます。
人間はそのようにできているように感じます。

ここでご紹介した相対性理論や量子論、ビッグバン理論などで分かった、
理解できたと思ったこと以上により神秘な謎が深まりより興味が沸いた、
同時に分からないことが増え、自然に対する畏敬の念といいますか
とても謙虚な気持ちになりました。

付け加えるならば、私にとって脳に刺激ありまくりなのが宇宙論であり、
この脳への刺激は当然ながらビジネスであれ、日常生活にも
新鮮な感覚で取り組めるという相乗効果があると断言できます。



人気恋愛小説にマルチバースを重ねる~『僕は明日、昨日の君とデートする』


最後に・・・
相対性理論や量子論、そしてビッグバン理論の発展
に伴って、可能性のひとつとして
「多宇宙」という概念があります。


宇宙をユニバースと呼びますが、そのユニというのは「ひとつ」
という意味でして多宇宙はマルチバースと呼ばれます。


宇宙はひとつとは限らない、という理論であり立証されている
わけではありませんが、そうであればかなりつじつまが合うので
こういった理論が人気になっているようです。


話は全然違いますが、少し前から本屋さんでもすごく
人気が出ている文庫本ご紹介します。

僕は明日、昨日の君とデートする
僕は明日、昨日の君とデート

これ、女性へは特に必涙を保証できるくらいに
とても切なすぎる恋愛小説でして、京都を舞台にしています。

帯に「最初から読み返したくなる」とありましたが
まさしくその通りで、私もそうなりました・・・
こういうのに弱いんですよ(^^;)

俳優の中井貴一さんはTVで
「涙もろくなったのは歳のせいではない。
 人の気持ちがわかるようになったからだ」
と素敵なコメントを出されてました。

そうだよねぇ~と感じ入った次第です。



で、それはともかくここでご紹介したわけは実は
マルチバースの世界に関係する内容だからです。

宇宙論を齧っているKENBOにとっては、しみじみと
現実にありえる話のひとつとして思えたほどです。


で、もうひとつお伝えしておきたいのは
この小説も、もちろんコンテンツの一種ですよね?

よく、経験や実績ないとコンテンツを作り販売できないと
嘆く人がいますが、こういった小説ひとつみるだけで
完全に勘違いであることがわかります。



この小説は、マルチバースの経験や実績がないことは自明ですし
完全に「思考力」と「想像力」から生み出されたものですね。

世の中にある優れたコンテンツは、実はほとんどの場合
このように人の思考と想像力から生み出されるものなんですよね。

ということで長い物語にお付き合いいただきありがとうございました。

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